気楽にとり(鳥&撮り)歩き

近場で身近な野鳥たちを観察しながら撮影しています。

足環をつけたカラス 一年ぶりの再会

2022年01月05日 | カラスの仲間

冬になると公園に集まるカラスの数が増えます。

↑ 一枚目の写真は、クスノキの実を食べにきたカラスです。
熟した柿やナンキンハゼの白い実、クロガネモチ、トウネズミモチなど
   冬の公園にはいろいろな木の実が豊富になっています。

そんなカラスたちの中に足環をつけたカラスが一羽。
ほぼ一年前に「どこから来たの?足環をつけたカラス」と題して
ブログに写真を載せた あのカラスに違いありません。




カラスを見かける度、足環を確認していたのですが あれ以来、見つけることはできませんでした。
どこか遠くへ飛んで行ってしまったのか、
あるいは野生に戻って生き延びることができなかったのでは、と心のどこかで諦めていました。


足環や目立った身体的特徴がないと どのカラスも同じように見えてしまいます。



公園を訪れる人から食べ物をもらうこともあるのでしょう。
他のカラスに比べて 人との距離が近いです。

右足の後ろ指が、足環のリングの中にすっぽりはまってしまっています。
革製の足環は一年間風雨にさらされて伸びてゆるんでいるようです。

柵や木の枝に止まる際も、特に不自由はない様子でしたが、やはり不憫に思えます。


ハシブトガラス(嘴太烏)Jungle Crow  全長約56cm
スズメ目カラス科カラス属


一年前に掲載した足環をつけたカラス





◆どこから来たの?足環をつけたカラス
https://blog.goo.ne.jp/romeo135bb/e/9c5e64f8d731d476d5d14cf3bb0ae1a6


最後まで見ていただきありがとうございました。


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10 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
元気そうでよかった! (あほうどり)
2022-01-05 11:04:05
前の記事も拝見しましたがカラスは生れてからの生存率は2割を切るそうですが寿命は30年ほどと聞いています。
 犬の知能は3歳児レベルですがカラスは6歳児程度と言われています、懐かせれば足環外させてくれるカモしれませんね。
 当家で飼っていたハシブトカラスも元気にしているようです。
  ※続きをお待ちしています。
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足環をつけたカラス (イケリン)
2022-01-05 11:09:32
ロメオさん
足環をつけたカラス。生き延びていたようですね。
もう、何の違和感も感じないようになっているのかもしれませんね。
賢いカラスのことですから、芸を仕込むために飼われていたという
こともなきにしもあらずですが、誰が何のためにつけたのか興味が
湧きますね。
返信する
足環をつけたカラス (cyicyikatsuko)
2022-01-05 13:12:48
ロメオ様 今年もよろしくお願いいたします。
穏やかなお正月も鳥撮されてたんですね~良かったですね。
いやいや、1年振りに足環をつけたカラスと遭遇って、
凄いですね~ちょっと感動もんですよね。
ロメオ様に姿みせたんですね~元気な姿を?たまたまか?(笑)
カラスは何でも食べるみたいで、餌には困らないみたいだけど、
糞が下痢きみで水っぽくて、嫌がられていますわ~
そんなこと知ったのは、ここ2~3年ですが・・・
カラスの嘴は脅威ですが、頑丈な足環は可愛そうですね。
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Unknown (ここあ)
2022-01-05 15:14:29
ロメオさん、こんにちは。
足環を付けたカラス、珍しいですね。1年ぶりに再会出来たこと自体もスゴイ事ですね!
今まで私も足環や首環を付けた鳥たちに何羽か遭遇しましたが、再会した事は一度もありませんから、これは貴重な体験になりましたね。
カラスと言えば嫌われ者の代表のような鳥ですけど、最近は興味をもっている人たちも増えていて、本もたくさん出版されていますよね。
テレ朝の土曜日夜7時の「博士ちゃん」という番組にも、小学生女子のカラス博士ちゃんが出演していましたよ。
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あほうどりさん (ロメオ)
2022-01-05 16:50:16
こんにちは。実体験からの詳しいコメントを頂きありがとうございます。
それほど賢いとはいえ、カラスの二割ほどしか生き残れないのですね。
寿命30年をまっとうできる個体はほんの少数なのでしょう。
一度は飼われていたらしい足環のカラスですが、
自力で食べ物を見つけて生き延びているのはすごいことですね。
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イケリンさん (ロメオ)
2022-01-05 16:53:05
こんにちは。いつもコメントいただきありがとうございます。
足環の金具に片足の爪が入り込んでいたのが気になりました。
でも、カラス自身は、それほど邪魔に感じていない様子でした。
足環を外さないまま、自然界に戻すことがあるのでしょうか?
どこの誰が、どういう理由で施した足環なのか、謎のままです。
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cyicyikatsukoさん (ロメオ)
2022-01-05 16:56:46
こんばんは。新年が明けて早くも五日経ちましたね。
今年もよろしくお願いいたします。
一年ぶりの再会となりました。
年末年始になると現れるカラス、不思議ですね。
まさか「帰省」してくるわけではないですよね?^_^;
ともかく、寒さに負けず元気で生き延びていて良かったです。
アオサギやカワウ、コウノトリなど比較的大型の鳥は、白くて水っぽいフンをシャーっと・・・。
万が一、命中したら大被害になりそうで要注意です。
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ここあさん (ロメオ)
2022-01-05 17:00:26
こんにちは。いつもコメントいただきありがとうございます。
この公園だけでも冬にはざっと100羽超のカラスがいるなか、偶然見つけられました。
やはり何らかのご縁があるのでしょうか??
猛禽類を係留する際に使うこの革製の足環、このカラスも何か芸を仕込まれていたのでしょうか?
チコちゃんに出てくる江戸川の「きょえちゃん」、鬼滅の刃の「かすがいガラス」
カラス人気に一役買っていそうですよね。
返信する
カラス (『孤 独』)
2022-01-05 21:20:48
こんばんは

このカラスが元気でまた出会えたのですね
なにか再会できて嬉しかったでしょ (^-^)

写真を見ると足環が特に邪魔をしているようにも見えないから大丈夫ですね
返信する
孤独さん (ロメオ)
2022-01-06 08:17:57
おはようございます!いつもコメントいただきありがとうございます。
年末年始に再会できるなんて、何か縁起もののカラスのような気がしてきました。
幸運を運んでくるカラス、と勝手に思うことにします(*´ω`*)
足環のリングに爪が嵌まり込んでしまったようですが、気にするそぶりもなかったです!
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