気楽にとり(鳥&撮り)歩き

近場で身近な野鳥たちを観察しながら撮影しています。

深まる秋の花々と虫たち

2018年10月06日 | 鳥見ついでに花や昆虫
撮り鳥の合間に写した花と虫たちです。
まずはキタキチョウ。

幼虫はハギ類の葉を食べるそうですが、成虫はさかんに花の蜜を吸っていました。
小柄ではかなげな蝶ですが、成虫の姿で越冬する個体もいるそうです。


ハギにツチイナゴ。脱皮して間もないようでした。


ムクゲ(木槿)にオオスカシバ(大透翅)

このムクゲの樹は、度重なる台風の強風で45度くらい傾いていました。


ピンク色のフヨウ(芙蓉)

白いフヨウ

アカバナフヨウ?(赤花芙蓉)
ムクゲ(槿)とフヨウ(芙蓉)の花は似ていますが、葉っぱの形で見分けられそうです。


名前のわからない植物の花。
葉の形はサトイモに似ていますね。

産毛に覆われたような花。一センチ弱の小花でした。
名前をご存知の方がいらっしゃったら教えて頂きたいです。

※イケリンさんからコメントで「ガガイモ」だと教えて頂きました。
イケリンさん、ありがとうございます。今後ともよろしくお願いします。

ガガイモの種は民間伝承で謎の生物とされるケサランパサランの正体だという説もあります。
ふわふわ丸い綿毛のついた独特の種を飛ばす植物だそうです。


モンシロチョウ?でしょうか?

少し色味が違うのは雌雄の違い? 昆虫の識別は難しいですね。


虫がどこにいるかわかるかな?
コムラサキに気をとられて私も写している時は見えていませんでした。


ヒヨドリバナ(鵯花)とアブの一種

なぜこの花がヒヨドリバナと呼ばれるのか不思議です。
秋になって暖かい地方へヒヨドリたちが移動し始める頃に咲く花だからでしょうか?
群になって渡るので、この時季のヒヨドリは目立ちます。


センニチコウ(千日紅)とベニシジミ(紅小灰蝶)

「鳥見ついでに一枚」のつもりが、気がつけば何枚も夢中で撮っていることが多いです。
カメラのレンズを通して見ると、小さな花々や虫たちの魅力にひきこまれます。

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カモ、続々飛来中

2018年10月06日 | カモ 2018秋~
近場の池を偵察すると、冬鳥のカモたちがすでに渡来し始めています。
ヒドリガモ、オナガガモ、コガモ、オカヨシガモ、ヨシガモ、ハシビロガモ・・・
ざっと見渡しただけでも、いろいろな種類のカモを確認できました。
(手前に写っている小さいのはカイツブリ。一年中見られる留鳥です。)

渡ってきたばかりのカモたちを脅かさないよう遠くからの撮影でした。
小さな写真ですが、ざっとわかりそうなカモの名前をあげてみます。※たぶん間違い多し!


一番右はヨシガモ雄のようです。真ん中はハシビロガモのように見えます。
左の二羽は、オカヨシガモ雌?とヨシガモ??


体の小さいのはコガモ? 
右から二羽目のオナガガモ雄はかなり繁殖羽に変化しつつあります。


一番左はオカヨシガモ雄、右手前の三羽はヒドリガモ


コガモ?とオカヨシガモ雄


首のあたりが白っぽいのが少々気になりますが、コガモ??

カモ類の雄は繁殖期に美しく派手な羽色になる種が多いですが、繁殖期を終えると、一時的に雌のような地味な羽色に換羽します。
これは「エクリプス」と呼ばれます。目立たない羽色に変わることで、天敵に襲われる危険を減らすと考えられるそうです。

秋に渡来したばかりの雄エクリプスとメス、今年生まれの若鳥を見分けるのは難しいですが、
秋が深まるにつれ、カモの雄たちもおなじみの美しい羽色に変わっていきます。

秋冬の野鳥観察の代表格のカモたち、今シーズンもどんな出会いがあるか楽しみにしています。


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