気楽にとり(鳥&撮り)歩き

近場で身近な野鳥たちを観察しながら撮影しています。

半分青い、すっかり青い

2018年10月10日 | ヒタキの仲間 2018~
「半分青い」オオルリ雄の若鳥です。
青く美しいオオルリ、幸せの青い鳥のイメージが強く、特に人気の高い夏鳥のひとつです。
オオルリの雄がすっかり青い成鳥になるまで、二年ほどかかるそうです。

 京都市動物園のブログによると
「オオルリのオスのヒナは幼鳥から若鳥になるときと、翌年の夏羽になるときに、
 部分的に羽が生え変わるのでまだらに青い」
「成鳥のような美しい青い鳥になるには、2年ぐらいかかります」とのことです。
 


半分青いこのオオルルの若鳥、今年生まれなのでしょうか?
少なくともまだ二歳未満ということはわかります。
(手前にぼんやり羽ばたいて見えるのは、メスのオオルリです)


こちらはすっかり青い、美しく立派なオオルリの成鳥です。
二歳以上なのは間違いありませんね。


顔つきや動きにも どことなく大人の貫録と自信が見てとれます。


半分葉っぱに隠れるこの枝の上で、しばらくきょろきょろしていました。


大人の余裕。青い紳士。目立つところに度々登場。


同じ時に、上の写真の若鳥や雌も木の実を食べにやってきました。
ひょっとして、この雄のオオルリは、周囲の目をひきつける役割を買って出た?
そんな可能性はないでしょうか?

オオルリ(大瑠璃)Blue-and-White Flycatcher 全長約16㎝


◆参考・京都市動物園 野生鳥獣救護センターブログ
https://www5.city.kyoto.jp/zoo/rescue/rescue-blog/whisper/20171004-26711.html

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コメント (16)
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