・インフルエンザ患者発生の状況です。
・感染状況の経緯と予報
・第 4週( 1月24日~30日)・全国平均がピークに到達。
・・・・・
・第34週( 8月22日~28日) ・・・ボトム到達・・・
・・・・・
・第36週( 9月 5日~11日) ・・・・2011年シーズンの始まり・・・・
・第37週( 9月12日~18日)
・第38週( 9月19日~25日) ・・・・今週・・・・
・ウイルス サーベイランス状況(第36週)
A(H1)pdm 32週、33週に各1件検出、その後3週連続未検出
A(H3) 29週に2件、30週に1件検出、その後6週連続未検出
B 31週に検出1件、以降4週連続未検出
・今シーズンの現状累積での占有率です。
A(H1)pdm 52.5%
A(H3) 32.1%
B 15.4%
・定点状況推移(人)
31週 32週 33週 34週 35週 36週
2011年定点データ 0.02 0.02 0.01 0.01 0.01 0.01
・定点確定値です。
定点あたり 定点合計 全国推計
・第 4週( 1月24日~30日) 31.88人 157381人 176万人
(ピーク到達)
・・・・・
・第34週( 8月22日~28日) 0.01人 43人 (0.04万人)
・第35週( 8月29日~ 4日) 0.01人 53人 (0.05万人)
・第36週( 9月 5日~11日) 0.01人 58人 (0.06万人)
・患者報告数の予報です。
・第37週( 9月12日~18日) 0.01人 65人 658人
・19日 0.002人 102人
・20日 0.002人 104人
・第38週( 9月19日~25日) 0.02人 75人 755人
・本日終了時点での累積患者数(全国推計値) 1380.9万人
内、新型インフルエンザの累積患者数 690.6万人
・累積患者数の予報。(2010年36週以降)
・第37週( 9月18日) 1380.9万人
・第38週( 9月25日) 1381.0万人
・予報精度経緯
予報 確定値 予報誤差
・第34週( 8月22日~28日) 0.01人 0.01人 +14.0%
・第35週( 8月29日~ 4日) 0.01人 0.01人 -37.7%
・第36週( 9月 5日~11日) 0.01人 0.01人 +6.9%
今回の定点合計報告数は58人で、当ブログ予報は62人でした。
今回予報誤差は+6.9%になり、予報誤差範囲内でした。
ちなみに、09年の第34週から今までの平均予報誤差は±19.9%です。
・コメント
感染力を持っている、いわゆる「ホット」な患者数は670人程です。、
PS
・・福島原発事故関係・・
・・9月18日状況・・
2号機の原子炉温度は114.1℃、3号機は102.7℃。
3号機は一回は100℃をきったのにまた戻ってしまった模様。
東電さん、これではまずいと思ったのか、注水量を増加させたようです。
汚染水の浄化装置は順調に稼働しているようですね。
大量の高濃度放射性廃棄物をせっせと生産しながらですが。
コメント
9月13日の記事で設計審査について触れましたが、福島第一は実質的に設計審査
なしで許可された様ですね。
GEとの一括契約で、建設から試験運転まですべて出来合いのものをGEが保障する
というもの。
ジーゼル発電機の位置もGEが設計したものをそのまま認めるしかなかったと、どうやら
そういうことの様です。
日本の技術は大抵が海外からの導入でスタートしています。
そして、それを消化して自分の得意技にまで昇華させてきたのですね。
しかし、どうやら原子炉だけはそうやって本当の意味で自分のものには出来なかった
様です。
そういうことのツケが全部、福島第一の事故に集約されてしまいました。
どうして原子炉技術を消化できなかったのでしょうか?
自由がなかったのですね。
自由な批判と、自由な競争がなかったのです。
民生品ですと、いやでも消費者の声が聞こえてきます。
多くの競争相手もいます。
安全性も使う人がみんなで確認してくれます。
ダメな技術は市場から即退場ですね。
原子炉はそういう場所にはありませんでした。
何重にも塀やコンクリートの建屋や専門性という壁に保護された所で人知れず、
誰からも批判されることなく動いていれば良かったのですね。
これではちょいと揺さぶられて、水でもかけられれば壊れてしまう「甘チャン原子炉」
になって当然ですね。
日本の原子力関係者の大いなる反省が必要な所かと思われます。
・・放射線状況
・・・原発北西20km超え地点での推移(文科省発表)
15日PM8時40分・・・330μ・Sv/H(車外) 北西20Km地点
・・・300μ・Sv/H(車内)
16日~4月15日の31日間の単純合計・・・2978.0μ・Sv/H
16日~5月22日の37日間の単純合計・・・1581.4μ・Sv/H
23日~6月29日の38日間の単純合計・・・1451.2μ・Sv/H
30日~8月 8日の40日間の単純合計・・・1385.0μ・Sv/H
9日~8月28日の20日間の単純合計 ・・・684.0μ・Sv/H
29日~9月 7日の10日間の単純合計 ・・・335.0μ・Sv/H
8日・・・32.7μ・Sv/H 9日・・・32.6μ・Sv/H
10日・・・34.9μ・Sv/H 11日・・・32.6μ・Sv/H
12日・・・32.6μ・Sv/H 13日・・・32.4μ・Sv/H
14日・・・31.7μ・Sv/H 15日・・・32.5μ・Sv/H
15日予測値・・32.3μ・Sv/H 実測32.5μ・Sv/H 予測誤差 -0.6%
16日予測値・・31.6μ・Sv/H 実測32.9μ・Sv/H 予測誤差 -4.0%
17日予測値・・32.4μ・Sv/H 実測31.6μ・Sv/H 予測誤差 +2.5%
18日予測値・・32.8μ・Sv/H
19日予測値・・31.5μ・Sv/H
・・・3月15日15時からの推定積算放射線量
本日終了時点 推定値・・・219756μ・Sv (219.8m・Sv)
到達実績
126m・Sv・・・・・5月31日(計画避難最終予定日)
154m・Sv・・・・・6月30日
180.0m・Sv・・・7月31日 予測179m・Sv 予測誤差ー0.6%
205.0m・Sv・・・8月31日 予測203m・Sv 予測誤差ー1.0%
到達予報
227.5m・Sv・・・9月30日
345m・Sv・・・爆発から1年後
文科省予報・・・但し8月19日発表の数値を終日屋外にいた場合に修正
373m・Sv・・・来年3月11日(地震から1年後)
・・・原発北西30km超え地点での推移(文科省発表)
以下、すべて北西30km超え地点
15日PM・・・(147μ・Sv/H)
16日~4月24日の40日間の単純合計・・・1918.2μ・Sv/H
25日~6月 3日の40日間の単純合計・・・773.6μ・Sv/H
4日~7月13日の40日間の単純合計・・・902.7μ・Sv/H
14日~8月22日の40日間の単純合計・・・789.4μ・Sv/H
23日~9月 1日の10日間の単純合計・・・202.0μ・Sv/H
2日~9月11日の10日間の単純合計・・・206.6μ・Sv/H
12日・・・ 20.8μ・Sv/H 13日・・・20.1μ・Sv/H
14日・・・ 20.7μ・Sv/H 15日・・・21.0μ・Sv/H
以上( )内数値は実測値からの推定値です。
15日予測値・・20.1μ・Sv/H 実測21.0μ・Sv/H 予測誤差 -4.3%
16日予測値・・20.7μ・Sv/H 実測20.7μ・Sv/H 予測誤差 0.0%
17日予測値・・21.0μ・Sv/H 実測20.8μ・Sv/H 予測誤差 +1.0%
18日予測値・・20.7μ・Sv/H
19日予測値・・20.8μ・Sv/H
・・・3月15日15時からの推定積算放射線量
本日終了時点 最大推定値・・・120401μ・Sv (120.4m・Sv)
到達実績
65m・Sv・・・5月31日(計画避難最終予定日)
81m・Sv・・・6月30日
96.1m・Sv・・・・7月31日 予測95m・Sv 予測誤差ー1.1%
110.9m・Sv・・・8月31日 予測111m・Sv 予測誤差+0.09%
到達予報
125.1m・Sv・・・9月30日
197m・Sv・・爆発から1年後
政府予報 ・・・但し5月16日政府発表の数値を終日屋外にいた場合に修正
208m・Sv・・来年3月11日(地震から1年後)
・・福島市の状況(原発から北西65km地点)(文科省発表)
15日・・・24μ・Sv/H
16日~4月25日の41日間の単純合計・・・166.39μ・Sv/H
26日~6月 3日の39日間の単純合計・・・64.8μ・Sv/H
4日~7月13日の40日間の単純合計・・・60.13μ・Sv/H
14日~8月22日の40日間の単純合計・・・57.8μ・Sv/H
23日~9月 1日の10日間の単純合計・・・14.0μ・Sv/H
2日~9月11日の10日間の単純合計・・・12.7μ・Sv/H
12日・・・1.30μ・Sv/H 13日・・・1.30μ・Sv/H
14日・・・1.40μ・Sv/H 15日・・・1.30μ・Sv/H
15日予測値・・1.29μ・Sv/H 実測1.30μ・Sv/H 予測誤差 -0.8%
16日予測値・・1.39μ・Sv/H 実測1.20μ・Sv/H 予測誤差+15.8%
17日予測値・・1.29μ・Sv/H 実測1.20μ・Sv/H 予測誤差 +7.5%
18日予測値・・1.19μ・Sv/H
19日予測値・・1.19μ・Sv/H
・・・3月15日17時からの推定積算放射線量
本日終了時点 積算最大推定値・・・9782μ・Sv (9.78m・Sv)
到達実績
6.0m・Sv・・・5月31日(計画避難最終日)
7.1m・Sv・・・6月30日
8.07m・Sv・・・7月31日 予測8.1m・Sv 予測誤差+0.4%
9.19m・Sv・・・8月31日 予測9.2m・Sv 予測誤差+0.1%
到達予報
10.1m・Sv・・・9月30日
16.0m・Sv・・爆発から1年後
政府予報 ・・・但し5月16日政府発表の数値を終日屋外にいた場合に修正
25.0m・Sv・・来年3月11日(地震から1年後)
以上より一般人の年間許容量と現状をまとめます。
一般住民、原発の一般職員で1m・Sv(日本の法律での取り決め。)
自然界からの年間放射線量は世界平均で2.4m・Sv(日本平均は1.5m・Sv)
・・日本在住の米国民(80km避難)の被ばく量は本日終了時点で3.52m・Sv
放射線管理区域 年間で5.2m・Sv以上(3か月で1.3m・Sv以上)
・・福島市(北西65km)の本日終了時点での被ばく量は9.78m・Sv
アメリカ国民は10m・Svまで。
原安委ルールでは10m・Sv~は屋内退避が必要。
放射線作業従事者(病院など)は20m・Sv
計画避難基準は建前上20m・Svに設定。(ICRP勧告の最大値を採用)
保安院と原安委の本音は「一般人でも48.5m・Svを我慢しろ」というもの。
(この件、詳細は4月15日の記事を参照願います。)
原発作業員は通常は1年間の最大値が50m・Svまで。(日本、アメリカ)
原安委ルールでは50m・Sv~は避難が必要。
100m・Sv・・・後日の健康被害の発生が心配される値でもあります。
(がんによる死亡率が0.5%ほど増加するという情報あり。)
・・本日終了時点での北西30km超え地点の被ばく量120.4m・Sv
200m・Sv・・・数種のがんによる過剰死亡率の有意な上昇(1%)が認められる。
(国連委員会UN94A406参照、放射線と健康・岩波新書より)
・・本日終了時点での北西20km超え地点の被ばく量219.8m・Sv
600m・Sv・・・数種のがんによる過剰死亡率が3%増加。
・・・どうやら200m・Sv増加するごとにがんによる死亡率は1%増加の模様。
コメント
・・注意情報 ・・
窓際日記の最大推定と政府想定方法による本日終了時点で緊急避難、避難
及び計画避難、屋内退避の原発北西方向の対象範囲です。
但し政府の想定方法は安全委員会係数0.6が前提です。
(安全委員会係数0.6については4月20日、21日記事を参照願います。)
窓際日記推定 政府想定方式 政府発令指示
緊急避難(100m・Sv以上)・・33km以内 (・・・26Km以内)
避難 (50m・Sv以上)・・・43Km以内 ・・・36Km以内 20km以内
計画避難(20m・Sv以上)・・・56km以内 ・・・49Km以内 45km以内
屋内退避(10m・Sv以上)・・・66km以内 ・・・58Km以内 (30km以内)
法律遵守(1m・Sv以下) ・・・98km以遠 (・・・91Km以遠)(赤字は数値更新)
現時点での窓際計算では33km以内は緊急避難エリアに突入です。(レッドゾーン)
43km以内では避難限界に到達しているのがわかります。
窓際日記推定は原発爆発以後の終日屋外での積算放射線量になります。
政府の計算は平均値狙いで、窓際日記の計算は最大値を求めるようにしています。
窓際計算の心は「住民サイドに立った計算」ということですね。
以上、御参考にしていただければと思います。
・感染状況の経緯と予報
・第 4週( 1月24日~30日)・全国平均がピークに到達。
・・・・・
・第34週( 8月22日~28日) ・・・ボトム到達・・・
・・・・・
・第36週( 9月 5日~11日) ・・・・2011年シーズンの始まり・・・・
・第37週( 9月12日~18日)
・第38週( 9月19日~25日) ・・・・今週・・・・
・ウイルス サーベイランス状況(第36週)
A(H1)pdm 32週、33週に各1件検出、その後3週連続未検出
A(H3) 29週に2件、30週に1件検出、その後6週連続未検出
B 31週に検出1件、以降4週連続未検出
・今シーズンの現状累積での占有率です。
A(H1)pdm 52.5%
A(H3) 32.1%
B 15.4%
・定点状況推移(人)
31週 32週 33週 34週 35週 36週
2011年定点データ 0.02 0.02 0.01 0.01 0.01 0.01
・定点確定値です。
定点あたり 定点合計 全国推計
・第 4週( 1月24日~30日) 31.88人 157381人 176万人
(ピーク到達)
・・・・・
・第34週( 8月22日~28日) 0.01人 43人 (0.04万人)
・第35週( 8月29日~ 4日) 0.01人 53人 (0.05万人)
・第36週( 9月 5日~11日) 0.01人 58人 (0.06万人)
・患者報告数の予報です。
・第37週( 9月12日~18日) 0.01人 65人 658人
・19日 0.002人 102人
・20日 0.002人 104人
・第38週( 9月19日~25日) 0.02人 75人 755人
・本日終了時点での累積患者数(全国推計値) 1380.9万人
内、新型インフルエンザの累積患者数 690.6万人
・累積患者数の予報。(2010年36週以降)
・第37週( 9月18日) 1380.9万人
・第38週( 9月25日) 1381.0万人
・予報精度経緯
予報 確定値 予報誤差
・第34週( 8月22日~28日) 0.01人 0.01人 +14.0%
・第35週( 8月29日~ 4日) 0.01人 0.01人 -37.7%
・第36週( 9月 5日~11日) 0.01人 0.01人 +6.9%
今回の定点合計報告数は58人で、当ブログ予報は62人でした。
今回予報誤差は+6.9%になり、予報誤差範囲内でした。
ちなみに、09年の第34週から今までの平均予報誤差は±19.9%です。
・コメント
感染力を持っている、いわゆる「ホット」な患者数は670人程です。、
PS
・・福島原発事故関係・・
・・9月18日状況・・
2号機の原子炉温度は114.1℃、3号機は102.7℃。
3号機は一回は100℃をきったのにまた戻ってしまった模様。
東電さん、これではまずいと思ったのか、注水量を増加させたようです。
汚染水の浄化装置は順調に稼働しているようですね。
大量の高濃度放射性廃棄物をせっせと生産しながらですが。
コメント
9月13日の記事で設計審査について触れましたが、福島第一は実質的に設計審査
なしで許可された様ですね。
GEとの一括契約で、建設から試験運転まですべて出来合いのものをGEが保障する
というもの。
ジーゼル発電機の位置もGEが設計したものをそのまま認めるしかなかったと、どうやら
そういうことの様です。
日本の技術は大抵が海外からの導入でスタートしています。
そして、それを消化して自分の得意技にまで昇華させてきたのですね。
しかし、どうやら原子炉だけはそうやって本当の意味で自分のものには出来なかった
様です。
そういうことのツケが全部、福島第一の事故に集約されてしまいました。
どうして原子炉技術を消化できなかったのでしょうか?
自由がなかったのですね。
自由な批判と、自由な競争がなかったのです。
民生品ですと、いやでも消費者の声が聞こえてきます。
多くの競争相手もいます。
安全性も使う人がみんなで確認してくれます。
ダメな技術は市場から即退場ですね。
原子炉はそういう場所にはありませんでした。
何重にも塀やコンクリートの建屋や専門性という壁に保護された所で人知れず、
誰からも批判されることなく動いていれば良かったのですね。
これではちょいと揺さぶられて、水でもかけられれば壊れてしまう「甘チャン原子炉」
になって当然ですね。
日本の原子力関係者の大いなる反省が必要な所かと思われます。
・・放射線状況
・・・原発北西20km超え地点での推移(文科省発表)
15日PM8時40分・・・330μ・Sv/H(車外) 北西20Km地点
・・・300μ・Sv/H(車内)
16日~4月15日の31日間の単純合計・・・2978.0μ・Sv/H
16日~5月22日の37日間の単純合計・・・1581.4μ・Sv/H
23日~6月29日の38日間の単純合計・・・1451.2μ・Sv/H
30日~8月 8日の40日間の単純合計・・・1385.0μ・Sv/H
9日~8月28日の20日間の単純合計 ・・・684.0μ・Sv/H
29日~9月 7日の10日間の単純合計 ・・・335.0μ・Sv/H
8日・・・32.7μ・Sv/H 9日・・・32.6μ・Sv/H
10日・・・34.9μ・Sv/H 11日・・・32.6μ・Sv/H
12日・・・32.6μ・Sv/H 13日・・・32.4μ・Sv/H
14日・・・31.7μ・Sv/H 15日・・・32.5μ・Sv/H
15日予測値・・32.3μ・Sv/H 実測32.5μ・Sv/H 予測誤差 -0.6%
16日予測値・・31.6μ・Sv/H 実測32.9μ・Sv/H 予測誤差 -4.0%
17日予測値・・32.4μ・Sv/H 実測31.6μ・Sv/H 予測誤差 +2.5%
18日予測値・・32.8μ・Sv/H
19日予測値・・31.5μ・Sv/H
・・・3月15日15時からの推定積算放射線量
本日終了時点 推定値・・・219756μ・Sv (219.8m・Sv)
到達実績
126m・Sv・・・・・5月31日(計画避難最終予定日)
154m・Sv・・・・・6月30日
180.0m・Sv・・・7月31日 予測179m・Sv 予測誤差ー0.6%
205.0m・Sv・・・8月31日 予測203m・Sv 予測誤差ー1.0%
到達予報
227.5m・Sv・・・9月30日
345m・Sv・・・爆発から1年後
文科省予報・・・但し8月19日発表の数値を終日屋外にいた場合に修正
373m・Sv・・・来年3月11日(地震から1年後)
・・・原発北西30km超え地点での推移(文科省発表)
以下、すべて北西30km超え地点
15日PM・・・(147μ・Sv/H)
16日~4月24日の40日間の単純合計・・・1918.2μ・Sv/H
25日~6月 3日の40日間の単純合計・・・773.6μ・Sv/H
4日~7月13日の40日間の単純合計・・・902.7μ・Sv/H
14日~8月22日の40日間の単純合計・・・789.4μ・Sv/H
23日~9月 1日の10日間の単純合計・・・202.0μ・Sv/H
2日~9月11日の10日間の単純合計・・・206.6μ・Sv/H
12日・・・ 20.8μ・Sv/H 13日・・・20.1μ・Sv/H
14日・・・ 20.7μ・Sv/H 15日・・・21.0μ・Sv/H
以上( )内数値は実測値からの推定値です。
15日予測値・・20.1μ・Sv/H 実測21.0μ・Sv/H 予測誤差 -4.3%
16日予測値・・20.7μ・Sv/H 実測20.7μ・Sv/H 予測誤差 0.0%
17日予測値・・21.0μ・Sv/H 実測20.8μ・Sv/H 予測誤差 +1.0%
18日予測値・・20.7μ・Sv/H
19日予測値・・20.8μ・Sv/H
・・・3月15日15時からの推定積算放射線量
本日終了時点 最大推定値・・・120401μ・Sv (120.4m・Sv)
到達実績
65m・Sv・・・5月31日(計画避難最終予定日)
81m・Sv・・・6月30日
96.1m・Sv・・・・7月31日 予測95m・Sv 予測誤差ー1.1%
110.9m・Sv・・・8月31日 予測111m・Sv 予測誤差+0.09%
到達予報
125.1m・Sv・・・9月30日
197m・Sv・・爆発から1年後
政府予報 ・・・但し5月16日政府発表の数値を終日屋外にいた場合に修正
208m・Sv・・来年3月11日(地震から1年後)
・・福島市の状況(原発から北西65km地点)(文科省発表)
15日・・・24μ・Sv/H
16日~4月25日の41日間の単純合計・・・166.39μ・Sv/H
26日~6月 3日の39日間の単純合計・・・64.8μ・Sv/H
4日~7月13日の40日間の単純合計・・・60.13μ・Sv/H
14日~8月22日の40日間の単純合計・・・57.8μ・Sv/H
23日~9月 1日の10日間の単純合計・・・14.0μ・Sv/H
2日~9月11日の10日間の単純合計・・・12.7μ・Sv/H
12日・・・1.30μ・Sv/H 13日・・・1.30μ・Sv/H
14日・・・1.40μ・Sv/H 15日・・・1.30μ・Sv/H
15日予測値・・1.29μ・Sv/H 実測1.30μ・Sv/H 予測誤差 -0.8%
16日予測値・・1.39μ・Sv/H 実測1.20μ・Sv/H 予測誤差+15.8%
17日予測値・・1.29μ・Sv/H 実測1.20μ・Sv/H 予測誤差 +7.5%
18日予測値・・1.19μ・Sv/H
19日予測値・・1.19μ・Sv/H
・・・3月15日17時からの推定積算放射線量
本日終了時点 積算最大推定値・・・9782μ・Sv (9.78m・Sv)
到達実績
6.0m・Sv・・・5月31日(計画避難最終日)
7.1m・Sv・・・6月30日
8.07m・Sv・・・7月31日 予測8.1m・Sv 予測誤差+0.4%
9.19m・Sv・・・8月31日 予測9.2m・Sv 予測誤差+0.1%
到達予報
10.1m・Sv・・・9月30日
16.0m・Sv・・爆発から1年後
政府予報 ・・・但し5月16日政府発表の数値を終日屋外にいた場合に修正
25.0m・Sv・・来年3月11日(地震から1年後)
以上より一般人の年間許容量と現状をまとめます。
一般住民、原発の一般職員で1m・Sv(日本の法律での取り決め。)
自然界からの年間放射線量は世界平均で2.4m・Sv(日本平均は1.5m・Sv)
・・日本在住の米国民(80km避難)の被ばく量は本日終了時点で3.52m・Sv
放射線管理区域 年間で5.2m・Sv以上(3か月で1.3m・Sv以上)
・・福島市(北西65km)の本日終了時点での被ばく量は9.78m・Sv
アメリカ国民は10m・Svまで。
原安委ルールでは10m・Sv~は屋内退避が必要。
放射線作業従事者(病院など)は20m・Sv
計画避難基準は建前上20m・Svに設定。(ICRP勧告の最大値を採用)
保安院と原安委の本音は「一般人でも48.5m・Svを我慢しろ」というもの。
(この件、詳細は4月15日の記事を参照願います。)
原発作業員は通常は1年間の最大値が50m・Svまで。(日本、アメリカ)
原安委ルールでは50m・Sv~は避難が必要。
100m・Sv・・・後日の健康被害の発生が心配される値でもあります。
(がんによる死亡率が0.5%ほど増加するという情報あり。)
・・本日終了時点での北西30km超え地点の被ばく量120.4m・Sv
200m・Sv・・・数種のがんによる過剰死亡率の有意な上昇(1%)が認められる。
(国連委員会UN94A406参照、放射線と健康・岩波新書より)
・・本日終了時点での北西20km超え地点の被ばく量219.8m・Sv
600m・Sv・・・数種のがんによる過剰死亡率が3%増加。
・・・どうやら200m・Sv増加するごとにがんによる死亡率は1%増加の模様。
コメント
・・注意情報 ・・
窓際日記の最大推定と政府想定方法による本日終了時点で緊急避難、避難
及び計画避難、屋内退避の原発北西方向の対象範囲です。
但し政府の想定方法は安全委員会係数0.6が前提です。
(安全委員会係数0.6については4月20日、21日記事を参照願います。)
窓際日記推定 政府想定方式 政府発令指示
緊急避難(100m・Sv以上)・・33km以内 (・・・26Km以内)
避難 (50m・Sv以上)・・・43Km以内 ・・・36Km以内 20km以内
計画避難(20m・Sv以上)・・・56km以内 ・・・49Km以内 45km以内
屋内退避(10m・Sv以上)・・・66km以内 ・・・58Km以内 (30km以内)
法律遵守(1m・Sv以下) ・・・98km以遠 (・・・91Km以遠)(赤字は数値更新)
現時点での窓際計算では33km以内は緊急避難エリアに突入です。(レッドゾーン)
43km以内では避難限界に到達しているのがわかります。
窓際日記推定は原発爆発以後の終日屋外での積算放射線量になります。
政府の計算は平均値狙いで、窓際日記の計算は最大値を求めるようにしています。
窓際計算の心は「住民サイドに立った計算」ということですね。
以上、御参考にしていただければと思います。