090225
気まぐれ日記/インサイトを買いますか~オバマの議会演説
日経平均が、7000円台というありさま。まさに日本経済は沈没寸前だ。個人も消費意欲を失い、今春卒業の学生たちもこの国の将来に絶望感すら覚えるありさまである。では、何も打つ手はないのか? そんなことはない。いくらでも景気浮揚のアイデアはある。もっとひろく衆知を集めよう。
経済ジャーナリストの財部誠一氏は、JMMのメルマガで語っている。
”なぜ永田町からは自動車ローン減税のアイデアがでてこないのか。・・・いま日本経済にとってもっとも必要なことは自動車の需要を創り出すことである。
日本の製造業者は大なり小なりどこかで自動車製造に関わっているというだけではない。IT業界の運命もまた自動車産業の帰趨に左右されるからだ。いまや日本車はIT技術の集積でもある。エンジンの噴射からブレーキのコントロールに至るまで、走る、止まる、曲がるという自動車の基本性能のすべてにIT技術が駆使されている。つまり自動車産業の失速はIT業界に急ブレーキをかけるのだ。
オートローン減税を実施するべきだ。住宅ローン減税のように、オートローンを組んで新車を購入した人に対して思い切った所得控除することで、車の買い替え需要を創出するのである。極論をいえば5年のオートローンを組んだら、毎年、購入金額の5分の1ずつを所得から控除する。現実的には購入代金全額を所得控除するという考え方は行き過ぎかもしれないが、日本の危機的状況を思えば、そのくらい思い切った景気対策があってしかるべしと考える。
想像して欲しい。クルマの購入代金が5年で全額所得控除されたら、あなたはどうするだろう。誰だって新車を買いたくなるだろう。自動車メーカーに補助金をだすのではない。国民への減税を通じて自動車の需要を創り出すのだ。その程度のサプライズをなぜ提供できないのか・・・・”
こんな政策がうちだされたら、私もすぐにでも新車に切り替えようと思う。わが愛車は、ほぼ10万キロ走行。ショック・アブソーバーもふくめしっかりメンテナンスしてあり、買い換える必要もないが、でもこんな時にこそハイブリッドに買い換えて景気浮揚に貧者の一灯を投じたい。
いやまだまだアイデアはありますよ。公営の住宅はすべてスペースを倍増させたい。もちろん大型住宅減税込みだ。そうなれば大型家具も売れるし、大きなAVも売れる、ダイニングテーブルを大きくして家族の団らんの機会も増やしせば、子供たちも伸び伸びしてくる。ついでに建物は100年寿命を目指そう。骨格だけでいい。あとで、家族構成の変換に合わせ自由にリフォームできるのだから、
送電線は、すべて超伝導化。送電ロスがなくなるだけではない。超伝導化の工事や、ついでに電流200ボルト化などの投資機会も増える。
東京証券取引所の上場は、英語の書類提出でよしとしよう。外資をどんどん誘致しよう。外資規制など取り払ってしまおう。なに!英語が問題だ?” 日本の誇るIT技術のパワーで外国語との双方向翻訳ソフトを開発しよう。小さな携帯用の装置にすれば、海外からくる介護士たちにとってもランゲージ・バリアーもなくなる。
~~~~~~~~~~~~~~~
そういえばオバマ大統領の、今日の議会演説は力強かった。
”
“While our economy may be weakened and our confidence shaken, though we
are living through difficult and uncertain times, tonight I want every American to know this,” Mr. Obama said. “We will rebuild, we will recover, and the United States of America will emerge stronger than before.”
気持ちが高揚してくる。こんなスピーチを、日本の議会でも聞いてみたいなあ!
気まぐれ日記/インサイトを買いますか~オバマの議会演説
日経平均が、7000円台というありさま。まさに日本経済は沈没寸前だ。個人も消費意欲を失い、今春卒業の学生たちもこの国の将来に絶望感すら覚えるありさまである。では、何も打つ手はないのか? そんなことはない。いくらでも景気浮揚のアイデアはある。もっとひろく衆知を集めよう。
経済ジャーナリストの財部誠一氏は、JMMのメルマガで語っている。
”なぜ永田町からは自動車ローン減税のアイデアがでてこないのか。・・・いま日本経済にとってもっとも必要なことは自動車の需要を創り出すことである。
日本の製造業者は大なり小なりどこかで自動車製造に関わっているというだけではない。IT業界の運命もまた自動車産業の帰趨に左右されるからだ。いまや日本車はIT技術の集積でもある。エンジンの噴射からブレーキのコントロールに至るまで、走る、止まる、曲がるという自動車の基本性能のすべてにIT技術が駆使されている。つまり自動車産業の失速はIT業界に急ブレーキをかけるのだ。
オートローン減税を実施するべきだ。住宅ローン減税のように、オートローンを組んで新車を購入した人に対して思い切った所得控除することで、車の買い替え需要を創出するのである。極論をいえば5年のオートローンを組んだら、毎年、購入金額の5分の1ずつを所得から控除する。現実的には購入代金全額を所得控除するという考え方は行き過ぎかもしれないが、日本の危機的状況を思えば、そのくらい思い切った景気対策があってしかるべしと考える。
想像して欲しい。クルマの購入代金が5年で全額所得控除されたら、あなたはどうするだろう。誰だって新車を買いたくなるだろう。自動車メーカーに補助金をだすのではない。国民への減税を通じて自動車の需要を創り出すのだ。その程度のサプライズをなぜ提供できないのか・・・・”
こんな政策がうちだされたら、私もすぐにでも新車に切り替えようと思う。わが愛車は、ほぼ10万キロ走行。ショック・アブソーバーもふくめしっかりメンテナンスしてあり、買い換える必要もないが、でもこんな時にこそハイブリッドに買い換えて景気浮揚に貧者の一灯を投じたい。
いやまだまだアイデアはありますよ。公営の住宅はすべてスペースを倍増させたい。もちろん大型住宅減税込みだ。そうなれば大型家具も売れるし、大きなAVも売れる、ダイニングテーブルを大きくして家族の団らんの機会も増やしせば、子供たちも伸び伸びしてくる。ついでに建物は100年寿命を目指そう。骨格だけでいい。あとで、家族構成の変換に合わせ自由にリフォームできるのだから、
送電線は、すべて超伝導化。送電ロスがなくなるだけではない。超伝導化の工事や、ついでに電流200ボルト化などの投資機会も増える。
東京証券取引所の上場は、英語の書類提出でよしとしよう。外資をどんどん誘致しよう。外資規制など取り払ってしまおう。なに!英語が問題だ?” 日本の誇るIT技術のパワーで外国語との双方向翻訳ソフトを開発しよう。小さな携帯用の装置にすれば、海外からくる介護士たちにとってもランゲージ・バリアーもなくなる。
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そういえばオバマ大統領の、今日の議会演説は力強かった。
”
“While our economy may be weakened and our confidence shaken, though we
are living through difficult and uncertain times, tonight I want every American to know this,” Mr. Obama said. “We will rebuild, we will recover, and the United States of America will emerge stronger than before.”
気持ちが高揚してくる。こんなスピーチを、日本の議会でも聞いてみたいなあ!