外為市場のテクニカルで、売られ過ぎ、買われ過ぎの過熱感を示すのがRSI指数（相対力指数）だ。
豪ドル/円の日足RSI指数は9日に27％、10日に30％となり、昨年10月以来の低水準へと切り下がってきた。あくまでテクニカルでは、短期的な「豪ドルの売られ過ぎ警戒ゾーン入り」が意識されつつある。
最近のRSIの最低水準と豪ドル安の過熱ピークには、昨年9月の26％、昨年8月の21％、昨年3月の19％などの例があった。
今回の場合、現状の27-30％から一段のRSI低下と豪ドル続落によるオーバーシュートを経て、売られ過ぎ修正の調整反発へと転じるか。あるいはこのまま豪ドルの下げ止まりと値固めを経て、短期的な自律反発へと向かうか。
その転換点を見極める重要攻防に直面してきた。
外為市場のテクニカルで、売られ過ぎ、買われ過ぎの過熱感を示すのがRSI指数（相対力指数）だ。
ユーロ/ドルの日足RSI指数は10日に32％となり、1月以来の低水準へと切り下がってきた。あくまでテクニカルでは、短期的な「ユーロの売られ過ぎ警戒ゾーン入り」が意識されつつある。
最近のRSIの最低水準とユーロ安の過熱ピークには、1月の27％、昨年12月や10月の28％、昨年9月の24％などの例があった。
今回の場合、現状の32％から一段のRSI低下とユーロ続落によるオーバーシュートを経て、売られ過ぎ修正の調整反発へと転じるか。あるいはこのままユーロの下げ止まりと値固めを経て、短期的な自律反発へと向かうか。
その転換点を見極める重要攻防に直面してきた。
アムステルダム（ダウ・ジョーンズ）オランダの金融最大手INGグループ(NYSE:ING)(INGA.AE)が9日発表した1-3
月期（第1四半期）の純利益は前年同期比51％減少した。欧州経済の弱体化が引き続き業績の重しになるとしてい
る。
1-3月期の純利益は6億8000万ユーロ（前年同期は13億8000万ユーロ）。貸倒引当金の拡大や、保険事業の資本基
盤を保護する目的のデリバティブ（金融派生商品）取引での損失が響いた。米国の商業銀行子会社が手掛けた取
引に関する3億7000万ユーロの法的費用や、信用スプレッドの縮小に伴って債務残高の一部で評価換えを行い、3
億0400万ユーロの損失につながったことも減益要因となった。
ヤン・ホメン最高経営責任者（CEO）は声明で、ユーロ圏の債務危機が業績を圧迫し続けるとの見方を示した。
貸倒引当金は昨年10-12月期に比べると減少したものの、欧州経済が弱まる中では高止まりするとみている。
INGは2008年の金融危機に際して2度の公的支援を受け、オランダ政府から100億ユーロを受け取ったが、現在で
は欧州で最も力のある銀行と受け止められている。欧州中央銀行（ECB）が低金利で実施する3年物資金供給オペ
を利用していない数少ない銀行の1つだ。
INGの3月末時点での中核的ティア1（基本的項目）資本比率は10.9％。調査会社クレジットサイツがまとめた昨
年末時点での欧州平均（10.1％）を上回っている。
ただ、INGの力強い資本基盤と健全なバランスシートにもかかわらず、アナリストの間では、スペインへの多額
の投融資やオランダ住宅市場の低調をめぐる懸念を指摘する声が上がっている。これがING株価の足かせとなり、
年初来では10％安。8日終値は5ユーロだった。
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外為市場のテクニカルで、売られ過ぎ、買われ過ぎの過熱感を示すのがRSI指数（相対力指数）だ。
豪ドル/円の日足RSI指数は9日に28％となり、昨年10月以来の低水準へと切り下がってきた。あくまでテクニカルでは、短期的な「豪ドルの売られ過ぎ警戒ゾーン入り」が意識されつつある。
最近のRSIの最低水準と豪ドル安の過熱ピークには、昨年9月の26％、昨年8月の21％、昨年3月の19％などの例があった。
今回の場合、現状の28％から一段のRSI低下と豪ドル続落によるオーバーシュートを経て、売られ過ぎ修正の調整反発へと転じるか。あるいはこのまま豪ドルの下げ止まりと値固めを経て、短期的な自律反発へと向かうか。
その転換点を見極める重要攻防に直面してきた。
日本株市場のテクニカルで、売られ過ぎ、買われ過ぎの過熱感を示すのがRSI指数（相対力指数）だ。
日経平均株価の日足RSI指数は9日に30％となり、昨年8月以来の低水準へと切り下がってきた。あくまでテクニカルでは、短期的な「日経平均の売られ過ぎ警戒ゾーン入り」が意識されつつある。
最近のRSIの最低水準と株安の過熱ピークには、昨年11月の32％、昨年8月の24％、昨年3月の17％などの例があった。
今回の場合、現状の30％から一段のRSI低下と株価続落によるオーバーシュートを経て、売られ過ぎ修正の調整反発へと転じるか。あるいはこのまま株価の下げ止まりと値固めを経て、短期的な自律反発へと向かうか。
その転換点を見極める重要攻防に直面してきた。
21:40（ダウ・ジョーンズ）ユーロは、3カ月ぶりの安値を更新し1.2955ドルを割り込んだ。次の注目すべき下値
支持水準は1.2879ドルになる、とドイツ銀行の為替アナリスト、アラン・ラスキン氏は言う。ただし、欧州企業
からのユーロ買い需要が引き続きあり、投機筋もカナダドルやノルウェークローネ、金などに対するユーロの売
り持ち高を解消し続けているので、一直線に下げることにはならないかもしれないとみている。こうした売り持
ち高は、円およびドルに対するユーロの売りと同様に、あまり成果が挙がらなかった。ユーロは現在、1.2945ド
ル程度で取引されている。
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スペイのFROB、バンキアの45％株式を取得へ
9日、一部報道が経財省の話として、スペインのFROBンがバンキアの45％株式を取得するだろう、と発表。
国有化ということかしら？
日本のバブル処理と同じですよね？
