梅様のその日暮らし日記

その日その日感じた事や世間で話題の事について自分なりの感想や考えを書いていきます。

プロレスの日

2020-02-20 14:45:09 | 日記
  2月19日は、何を隠そう、「プロレスの日だ」。

  今日の夕方のニュース・バラエティでもやっていたが、まだ受像機が普及する前から、力道山は大人気だった。で、日本テレビがプロレス人気を利用して一気に受像機を普及させ、自分の局の視聴率を稼ごうとして中継を始めたのがきっかけ。

  新橋駅前に14インチの小さなテレビが一台置かれ、力道山を見るために集まった観衆が2万人。かくしてテレビは一気に普及していった。

  今は、この一人!というスーパースターはいない。なぜなら、スーパースターは八百長で作られるものだからだ。アントニオ猪木など、生涯で2回しか真剣勝負をしていないという。

  普段は、ドロップ・キックを出したら次は延髄切り、という形が決まっているので、ドロップ・キックを食らった段階で外人レスラーは、「あ、これで終わりネ!」と心の縦鼻をしたのだ。

  ジャイアント馬場は、大事な選手権試合の前には、必ず挑戦者に負ける。そして本番では勝ってみせると言うのがお決まりのパターンだった。そして、馬場・猪木の肉体的衰えとともに、プロレスはゴールデン・アワーから姿を消したのだった。

  最初に書いた力道山の試合、当初はNHKがラジオで実況中継をしていた。私はこの耳でじかに聞いたことがある。そのうちそのうさん臭さに気づいたのか、NHKは真っ先に放送から降りてしまったのだった。

  それはそれとして、先週から何だか体調が良い。9年ぶりに人に言葉を教えるようになって、「心が弾んでいる」ようだ。