梅様のその日暮らし日記

その日その日感じた事や世間で話題の事について自分なりの感想や考えを書いていきます。

梅様、韓国語教室辞めるってよ。

2016-10-21 14:28:11 | 日記



    今回の「やる気スイッチ切れ」はこれまでより3日長く、全治10日という結果となりました。この間、気力を振り絞って映画を見に行ったり、確実に落ちて行く筋力を食い止めるために気を取り直して筋トレをしたりもしましたが、基本はひたすら「寝て待て」で過ごしました。

   今までより日数がかかった理由は分かりませんが、あるいは老化がまた進んだからでしょうか。いずれにしても季節の変わり目にダウンすることに変わりはないようです。寝込むとなると必ずするのが、韓国ドラマ鑑賞。日本映画やドラマを見ても語学研修にはならないので、これしかないのです。時にターミネーターなど、英語の映画も見たりしました。

   韓国語の聞き取り能力は寝込むたびに上がっているような気がします。 これまで課題として来た、若い女性アイドルの会話もほとんど聞き取れています。 上の写真は、私が大好きな慶州の古墳公園です。この辺りはプサン方言とほぼ同じ言葉を話すようです。初心者では聞き取れないと思いますが、私はほぼ聞き取れるようになりました。写真は兄が手前の女の子を好きであることを本人に教えてやると言うので、兄が弟を必至で止めているところ。左手に持っているのは日本の総合格闘技少年を描いた、ちょっとマニアックな、「バキ」というマンガです。ほんの一瞬、ちらっと見えるだけで分かってしまった私も相当にマニアックなのかもしれませんが。 

   数日前、私は中国に行っていることになっていたので、韓国語教室の同級生、Hさんから、届くかどうか心配そうなLINEが届きました。先日仕事を辞めていたのですが、新しい仕事が見つかり、今度は授業のある日に休めないので、教室を辞めるという連絡でした。なぜいちいち連絡して来たかというと、このクラスは私とHさんしか生徒がいないからです。

   私とHさんしかいないということは、彼女が辞めれば自動的に生徒は私一人になります。これまでは協調性たっぷり、指導性もあるHさんだからこそ、私と二人でもやっていけたので、他の人が入ってきても、私とうまくいくとは思えません。第一、一応上級クラスなので、一般の方々では多少きついのです。こうなっては私も同時に辞めるしか道はないような気がします。
  
   昨日、予定通りなら私が帰国したであろう時間に、先生からLINEがあり、明日はHさんも来ないし、私も疲れているだろうから、休校にするという連絡がありました。なんとなく、先生もやる気が抜けてしまったのではないかと感じました。授業料は徴収しているのですから、特別な理由がない限り、簡単に休校にして良い理由がありません。

   というわけで、5年以上にわたって通い続けて来た教室ですが、どうやらお別れせねばならない時が来てしまったようです。私にとっては至って易しいレベルでしたので、辞めたところで実害はないのですが、私の豆知識にいちいち感心してくれるHさんとお話しする機会がなくなるのは、なかなか寂しい思いがします。 

   これで表に出る機会が一つ減るのもマイナス要因です。昔通っていた韓国語教室に再度通うという手もありそちらのほうがレベル的には合っているのですが、問題は授業時間が70分なのに、片道1時間半かかってしまうということと、夜間だということです。いっそ韓国語自体やめてしまえば中国語に集中できるので、それもまた考慮の余地のある問題です。さて、どうしたものでしょうか