青山七恵『窓の灯』(河出書房新社)
★★★★☆
芥川賞受賞作家のデビュー作。
喫茶店を経営するミカド姉さんに拾われ、美しい彼女に
あこがれるまりも。
向かいの部屋をのぞき、人々の営みを垣間見ていた彼女は、
姉さんが恋する「先生」の登場によって心乱され、
深夜、町を徘徊しはじめる。
好み。
インパクトのある「新しさ」はないのだけれど、
美しい文章と少女趣味な世界が好きな人には
安心して読める作品じゃないでしょうか。
受賞者が低年齢化しているらしい文藝賞だけれども、
今のところ(3冊しか読んでいない)は、
この賞の出身作家さんには期待できそう。
姉さんにCDをあげた男の子(回想?にちらっと登場)が
とっても好み。
★★★★☆
芥川賞受賞作家のデビュー作。
喫茶店を経営するミカド姉さんに拾われ、美しい彼女に
あこがれるまりも。
向かいの部屋をのぞき、人々の営みを垣間見ていた彼女は、
姉さんが恋する「先生」の登場によって心乱され、
深夜、町を徘徊しはじめる。
好み。
インパクトのある「新しさ」はないのだけれど、
美しい文章と少女趣味な世界が好きな人には
安心して読める作品じゃないでしょうか。
受賞者が低年齢化しているらしい文藝賞だけれども、
今のところ(3冊しか読んでいない)は、
この賞の出身作家さんには期待できそう。
姉さんにCDをあげた男の子(回想?にちらっと登場)が
とっても好み。