金木犀、薔薇、白木蓮

本と映画、ときどきドラマ。
★の数は「好み度」または「個人的なお役立ち度」です。
現在、記事の整理中。

66:山田詠美 『熱血ポンちゃん膝栗毛』

2007-05-26 15:07:45 | 07 本の感想
山田詠美『熱血ポンちゃん膝栗毛』(新潮社)
★★★☆☆

発行順もわからないし(調べればわかるが)、
どれを呼んだのかも定かでないシリーズ。
2006年末に発行だから、たぶん読んでなかったはずなのだけど
村上龍の髪型についてファックスを送る話だけは
確実に読んだ記憶が……。
雑誌連載のときに読んだのかしら??
仕事のためにたまに文芸雑誌を買うので、
このシリーズに限らず、よく記憶が混乱してしまう。

いつも読み終わったあとには、
ほとんど内容を忘れてしまうのだけど
そのときそのとき楽しめる、ささやかだけど安定した
おもしろさがあって好き。

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65:赤木かん子編 『あなたのための小さな物語8 解放』

2007-05-26 14:52:31 | 07 本の感想
赤木かん子編『あなたのための小さな物語8 解放』(ポプラ社)
★★★☆☆

【収録作品】
ルーシー・モード・モンゴメリ「めいめい自分の言葉で」
ロバート・F・ヤング「ピネロピへの贈りもの」
川原泉「森には真理が落ちている」
レイ・ブラッドベリ「アンクル・エナー」

わたしは本を読むとき、文章のリズムというのに
すごくこだわってしまうので、翻訳ものは苦手なものが多い。
今回収録されてた翻訳もの3編も、読みづらさが先にたって、
物語自体を楽しむことができず……。
ヤングのはおもしろかったけど。

川原泉ってすごくよく聞く名前だけど、
ライトノベルの作家さんかなにかだと思ってた
おもしろかった。
メイプルタウン物語、子どもの頃よく見てたなあ~。

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