金木犀、薔薇、白木蓮

本と映画、ときどきドラマ。
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68:銀色夏生『さようならバナナ酒―つれづれノート〈5〉』

2005-08-01 20:30:21 | 05 本の感想
銀色夏生『さようならバナナ酒―つれづれノート〈5〉』(角川文庫)
★★★★☆

シャランQについて(この本の初版は平成8年)、
「ボーカルの人の世間によごれきってるって感じが好き」
と書かれているところに笑う。
成功とストイックさの関係について、常々思っていたことを
言葉にしてもらったようで、ふむふむと納得。
この人のお金の使い方には、最初の頃は唖然としていたけれど、
最近では爽快にすら感じる。
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