金木犀、薔薇、白木蓮

本と映画、ときどきドラマ。
★の数は「好み度」または「個人的なお役立ち度」です。
現在、記事の整理中。

67:銀色夏生『つれづれノート〈2〉』

2005-08-01 20:29:02 | 05 本の感想
銀色夏生『つれづれノート〈2〉』(角川文庫)
★★★☆☆

ときどき、はっとするような言葉がある。
生活スタイルや人間関係について考えさせられる。
「人にあれこれ言われたくない」というのはわがままなようだけれど、
親がしりぬぐいしてくれる子ども時代ならともかく、大人になれば、
その人の行動や行き方についてはその人以外誰も責任が取れない。
求められてもいない忠告やアドバイスは意味がないし、
そしてそれらはきっと、相手のことを純粋に考えて出た言葉ではない。
昨晩、自分に関係ない他人のすることについて異をとなえてしまい、
それを思い出して反省しました。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 66:角田光代 『夜かかる虹』 | トップ | 68:銀色夏生『さようならバ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿