おいおいおい、帝と中宮を一人にするんじゃないよ!!
ストーリー上の都合とはいえ、
平時でも「おいおい」なのに火事のときに放置とか……。
帝は息子を心配してかけつけたのだから、
夫婦間の心の動きとしては自然だったけれど、
少女漫画みたいなベタさで笑っちゃった。
ついに、まひろが出仕。
倫子さまのところでも最初はうまくいかなかったのだから、
長く家庭にこもっていたまひろが女子社会でうまくやれるとも思われず、
史実通りに心が折れそう……
倫子さま主催の女子会は、主人たる倫子さまがうまくムード調整してたけど、
宮中には強い女主人がいないからな~
【その他いろいろ】
・何やらやさぐれた顔つきになってきた道長。
一条天皇も歳を重ねて
道長相手に駆け引きできるようになってきたのね。
・伊周はあいかわらずアホキャラなんだな。
そして、三条天皇も隆家もタイプの違うアホキャラ。
隆家vs行成、なかなかよいじゃないか。
・晴明死す。
ちゃんとおじさんキャラで、夢枕獏を脱却してただけでも
このドラマを評価します。
・予告にもあった、
倫子さまの「どうして殿がまひろさんをご存じなの?」で
大ピンチが訪れると思ってわくわくしていたのに、
さらりと収まってしまい、がっかり。