Reiko's Travel 記事と現在の英国事情

在英51年、2020年7月未亡人になって以来、現在英国事情と過去の旅行の思い出を記載。

魚食べ放題の店とタヴィラ・フェスティバル

2023-05-07 04:29:14 | 日記

タヴィラの青空マーケットのすぐ近くに、焼き魚専門の魚食べ放題のレストランがある。

ここはずいぶん昔から有名な店で、冬の間も屋根付きの外気オープンのところにテーブルがズラーとならんでいて、いつもお客さんでいっぱいで、予約なしの時は長時間並ばないといけない。

ポルトガルの大統領?か首相?がタヴィラを訪れた際は必ずここにくるという。それにお昼しか営業しない。 

魚が運ばれてくる前に、大皿のサラダと塩漬けのオリーヴ、ゆでたジャガイモ、スライスしたパン、それにパンの上に味付けトマトやペッパーなどを塗ったおいしいパンがどっさり運ばれてくる。これらを食べると魚をたくさん食べられないから、ぐっと我慢して、注文した1リットルのワインをすすりながら魚が焼けるのを待つ。

今回は水曜日の夕方着いたT子さんに木曜日のお昼には帰国してしまったTさん、彼女は温かいポルトガルから、急に寒いロンドンに降り立ち、セントラルヒーティングをつけたそう。私たちはあまりの暑さにバンガロウの中でクーラーをつけているというのに。

T子さんはもう10年近く前私たちがタヴィラのキャンプサイトにいた3月に4日ほど来てホテルに泊まっていた。その時塩田や、山側の畑地をあるきまわり、当時安くてスペインからの訪問客が絶えなかったレストラン・サイクリスタで昼食をたべた。その時は大皿に焼き魚が4匹ものっていて、二人分だろうと思っていたら、また同じ大皿が運ばれてきて大いに驚いた。

このサイクリスタはマネージメントが変わって以来サービスが悪くなって、もう決して行かない。

今回はここが初めてのT子さんとタヴィラ在住の友達2人の4人。この日は私の誕生日でもあったから、ワインで乾杯。魚は私が4匹、T子さんは3匹、友達の二人は2匹づつとあまりたべない。食後のデザートには果物とコーヒーが出てトータル一人分が15ユーロ(14ポンドくらい_) 

もう食べられないと満腹満足して、タヴィラのフェスティバルがローマ橋の近くの広場であるという。

これがタヴィラの中心地のローマ橋、ずいぶん古いものらしいが、ローマ人が作って以来何回も修復改築されている。

売られているものは手作りのものやひなびたものが多い。

蜂蜜はここタヴィラで収穫されるから、あらゆるサイズの瓶がお土産として売られている。

スペインとポルトガルはムーアの影響を受けた素晴らしいタイルが有名。

広場の真ん中では、日本でいう漫才師らしい二人がポルトガル語で周りの人を笑わせている。

 

花屋さんも色とりどりのきれいな花を売っているが、もちろん持って帰れないから見るだけ。

公園の花壇がきれいだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント (2)
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