さあ、今年もいよいよスーパーバイクがやってきました。
オートポリスでの全日本第3戦。
今年は、アジア選手権も兼ねているため、UB115(アンダーボーン)
クラスとSS600クラスの決勝が併催されていて
いよいよ今回は国際色が満喫できる競技会となりましたよ。
これが結構面白かった。UB115のレース。
オートポリスの1コーナーの突っ込みで4台くらい並んで行くのは当たり前
スピードを殺さずに曲がっていかなくてはならないのは、小排気量ならでは
のレースなんですが、なかなか魅せてくれましたよ。
UB…。要はカブ型バイクのレースですね。カブ型といっても殆どのバイクが
ヤマハ製、一部スズキ製のバイクなんですよね。
バックステップもついていて、フォルムとは裏腹に戦闘力はしっかりありました。
この他SS600のレースも行われましたよ。

国際レースなんで、車両待機場所のテントもいつもと雰囲気が違ってます。
東南アジア系のスタッフが忙しそうに働いているのもいい雰囲気でした。
SS600、結構おもしろかったですよ。
第2ヘアピンの突っ込みを見ていたんですが、最終ラップに
トップがクロスラインで入れ替わるという、なかなか素晴らしい光景を
観戦させていただきました。
で、全日本の結果はというと
ST600は宮崎敦選手が唯一1分55秒台を出してポールとなりました。
眞子選手は1分57秒台で16位スタート。ただ情報では練習中には
55秒台をたたき出していたというから、もっと上位は狙えそうです。
JSB1000は
1位 山口辰也選手
2位 伊藤真一選手
そして3位 酒井大作選手でした。
予選はヘアピン後の高速コーナーで観戦していましたが、
高速での切り返しはすんごくおもしろかったですね。
スーパーポールの最後のアタックは迫力ありましたわ~
ちょうど路面舗装の継ぎ目があるんですが、セッテイングが悪かったり
アクセルワークを間違えると、車体が思いっきり振られます。
1台そこで転倒もありました。
さあ、今日はどうなることか。