お久しぶりです。なかなかブログを書く機会がなくて、しばらくほったらかしにしてしまいました。
その間にすっかり寒くなって紅葉もどんどん進みましたが、
今日は寒い中バイクを走らせましたので報告です。
これだけ寒いと山に行くのは少々酷なので、海に向かいます。
とは言っても、今回走ったのは青い海ではなく、干潟で有名な有明海沿いです。
朝10時半からのんびり出かけて、鹿島を目指します。
途中、山の上に見事な銀杏の木が見えました。
けっこう大きくてきれいな銀杏だったんで、ちょっと登ってみました。
落ち葉の積もった舗装路を5分ほど登っていくと
それはそれは、落ち着いた雰囲気の場所に到着です。
とても静かで、綺麗な場所でしたね。しばらくは人も来なかったんですが、10分ほどして
アマチュアカメラマンの男性がやってきました。
聞くとここは穴場中の穴場だとのことで、あと3日もすれば銀杏も落葉してしまうとのことでした。
青空に銀杏の黄色が映えます。しばらく雰囲気を楽しんでしまいました。
さて、この後は有明海に向かいます。今日は寒かったのでバイクもぼちぼちみたいな感じ
まずはこちらに行ってきました。
軽トラックが停まっているところは何のことないコンクリートの道ですが、
満潮になると電柱を残し海の中に沈む不思議な道です。
で、この道の近くには
海の中に続く鳥居が立っています。大魚神社の海中鳥居です。
ちなみに潮が引き始めてますので陸のように見えますが、奥の鳥居のある場所は海です。
ここ辺りは最大で干満差が6mある国内屈指の干潟のある場所です。
良く見ると、鳥居のずーっと先に沖ノ島という島があります。
江戸時代に漁民を苦しめていた代官が、日頃の悪行がたたって漁民たちから沖の島に取り残されたとき
竜神に懇願した代官のもとに大魚が現れ助けたことから、改心した代官が大魚を祀るためにこの鳥居を建てたそうです。
潮が引いたときには石畳が現れ、お参りすることができます。
さて、海沿いをのんびりとバイクを走らせます。
島原半島を正面に見る場所までやってきましたが、
ここにはかわいいバス停があるんですよね。長崎交通のバス停の休憩所で、これはメロンですが、
リンゴやスイカ、ミカンなどいろんなタイプのバス停があります。
昔は結構ボロボロの時期もあったんですが、SNSで紹介されたおかげで、こんな感じですごくきれいになりました(笑)
ここで、Uターン。昼食を取ります。
多良や鹿島の有明海沿いはかき焼き海道いうくらい、かき小屋がいっぱいあるんですが、
予想通りどこも車がいっぱいだったのと、自分が牡蠣を焼くのがおっくうだったので、
時間をずらして、お店に入りました。
まずは定番の焼きガキですな。調理人さんが焼いているんで、生焼けでも焦がれているのでもなく
さすがきれいに焼けています。
そのまま、レモン、ポン酢で楽しみましたが、いやあさすが冬の味覚ですね。うまかった。
で、さらにこのお店のお薦め
カニ丼です。
カニの身が入った卵とじがたまんないですね。これもうまかったです。
有明海の冬の名物を堪能させていただきました。
最後は長崎本線を走る「かもめ」と一緒にパチリ。
長崎新幹線が開通すると無くなってしまう車体ですが、当面は見ることができそうでホッとしてます。