今回TRXの整備を進めていくうえで、気になったのが錆び、くすみです。
特にフレームの錆びとアルミパーツのくすみが経年劣化のせいか特に気になっています。
といっても、古いバイクにそんなに予算をかけられるわけもなく、どうしたもんかと思っていたところ
サンドブラストをいよいよやってみるかという気になってきました。
とはいっても、私にとってサンドブラストは吸い上げ式で、強烈なコンプレッサーが必要なイメージがあったもの
ですから、ちょっと無理だなとあきらめていました。
しかし、よくよく調べてみると直圧式サンドブラスト装置といういものがあって
容量の少ないコンプレッサーでも十分耐えられるということがわかったうえ
結構自作されている人もいることがわかり、やっとやる気がでてきました。
実は直圧式のサンドブラスト装置は比較的安く市販品があるんですが、
ものがごつくて、安物は意外に使い勝手が悪いということがわかり、自作することにしました。
自作については、たまたま見つけたこちらのサイトを参考にさせていただきました。
部品の手配方法まで詳しく書かれていて、とても役に立ちました。
で、完成したものがこれです。
なかなかシンプルな構造でしょう。大きさは90cm×30cm。壁にかけて使う予定です。
ブラスト用のメディアは2Lのペットボトルに詰めて使います。
ペットボトルですから、交換も詰め直しも簡単です。
噴射圧は0.2気圧位ということで、小型のコンプレッサーでも十分動く圧力です。
ブラスト用のセラミックノズルも手に入って、あとはメディアの手配です。
最初はトライで硅砂を使ってみようと思います。
ブラストBOXは小型パーツ用は追々作成します。ホイールやフレームは簡易装置でやる予定です。
結果はまた今度。