さあ、もうすぐ日本VSコートジボアールだぁ。
待ち時間を使って、ブログを整理しよう!
朝4時半起床。この時期長者原の駐車場はごらんの通りいっぱいです。
団体客がやってくる前に頂上に立っておきたいので、必然的に朝駆けですね。
5時に出発です。
駐車場からちょっと歩いただけで広大な風景が広がります。
バイクで来た人もブーツでもここまでは来れるので、ぜひ立ち寄ってみてくださいな。
タデ原を抜けると、いよいよ登山道入口です。
登山道に入ってしばらく歩くと、ガレ場が始まります。
阿蘇・九重の黒土は雨水を含むとドロドロになるんですよね。
ここからずっとガレ+ドロドロと戦うこととなります。
普段舗装された道を走ってるツアラーは、登山道ってどう感じるんでしょうね(爆)
オフ車でもこれはあり得ないですよね。
たまにある岩場を乗り越えると。
歩き始めて1時間。雨が池に到着。雨が降り続くと木道のところまで水に浸かるそうな。
ミヤマキリシマがちらほらと咲いてきましたよ。
7時前坊がづるに到着。「坊がづる讃歌」で歌われているくじゅうの有名なキャンプ地です。
ここを拠点にして登る人も多いそうで、この日もテントがちらほら張られてました。
さて、いよいよ大船山登山道に入ります。
前半は登山道がえぐれて岩がむき出しになった状態。
もちろん、道はドロドロ。さらに傾斜がきつくなってきました。1分間に7m登るペースで
がっつり登っていきます。
約1時間超きつい傾斜を歩き続けて、頂上が近くなってきました。
ここまで来ると、ドロドロは無くなりましたが、代わりに砂利道で足をとられます。
もうちょっとですわ。
急に視界が開けて、ピンク色のミヤマキリシマが一面に広がります。
最初はガスっていたんですけど、日差しが出てみるみる明るくなってきました。
むっちゃ綺麗です。来たかいがありました。
とりあえず、前に見える頂上に向かいましょう。
8:30。北大船山に登頂。後ろに見えるのが先週登った九重連山です。
それにしても、ミヤマキリシマの群落を見るために結構苦労しました(泣)
今回もスニーカーやトレーニングシューズで登ろうとしている人を途中で見かけましたが、
登山道が整備されているといっても、それは道がわかりやすいというだけですから
靴はしっかりしたものが必要ですね。まちがいなくドロドロ、滑りまくりますから、体力を消耗するだけで泣きをみます。
さらにこのルートは急傾斜を克服するためのステッキも必要ですね。
山はなめちゃあいかんと実感できる前半でした。