九州バイク漫遊記(ブログ版)

愛車TRX850で九州のいろんな場所をツーリング。

山か海か・・・海だった(笑)

2014年06月29日 | ツーリング・旅

久しぶり長距離ツーリングに行きたかったんですよ。角島に到着したときタイミングよく快晴になってくれました。

今日は、朝起きた時は霧が出ていたんですよね。でも、こんな時はチャンスがあるかなって、

ほとんど勢いです。行ってみました。

8時半関門トンネル前に到着。まだこの時間は薄曇り気味でしたが

R191の海岸沿いの道路に出るころには、すんばらしい青空になりました。

で、9時半過ぎに角島に到着。いつものところで写真を撮ります。

ここ数年のツーリングで一番いい感じじゃないですかね。

まっすぐに伸びる道。ここはのんびり流して走るのが気持ちイイ!!

島の灯台に到着。このころになると薄曇りになってきたんで、明日は仕事だし、速攻撤収です。

 

帰りはちょっと寄り道をして、大好物の貝汁を食べに・・・

 

でっかいどんぶりにたっぷりの貝汁。これだけでも十分お腹いっぱいになります。

関門橋を横目にさっくり帰ってきました。

久しぶり走行距離360kmの旅となりました。

 

で、夕方時間ができたんで、ちょっとだけ近所の山歩き。11kmほど歩いてきました。

 


カブツー登山(脊振山編)

2014年06月22日 | 登山

この2日間は梅雨らしい天気になりましたね。雨もちゃんと降って、田植えも無事できたみたいです。

さて、私は雨だと家の片づけなんかをして過ごすんですが、今日の午後からは一段落着いたんで

カブで山に登ってまいりました(笑)

場所はそこそこ近所の脊振山

空自基地の横が駐車場になってます。

ここから、さらにトレーニングがてら往復で約10km歩いてきました。

駐車場の横がスタートです。目的地は椎原峠。

登山道から一旦気象台の取り付け舗装路を通って、縦走路に入っていきます。

クマザサの間を縫うように歩いたりしながら、椎原峠を抜けて、さらに先を目指し

結局スタート地点から約5km。鬼ヶ鼻岩までやってきました。

巨大な花崗岩の一枚岩ですんごく眺望がいいはずなんですが、

今日はガスって崖の下さえもろくに見えません(T^T)

遅くスタートしたのでちょっと休憩して元来た道を戻ります。

帰りはずーっと登り坂(笑)。まあ道が荒れてないんで歩きやすいのが幸いでした。

途中日本庭園みたいな、白い石を敷き詰めた場所を通ったり、

ヤマボウシに出合ったりして

空自基地まで戻ってきたんで左に曲がります。

脊振山山頂は15℃でした。後ろにはレーダードームが見えます。

駐車場に戻るとあたりは真っ白。霧で覆われていました。

まあ、知っている道なのでゆっくり降りて何事もなく無事終了です。

今回のルートは、夏以降はクマザサが多くて苦戦するかもしれませんが、

間違いなく眺望がいい場所を何か所か通るので

天気がいい時にチャレンジしたいですね。

 


「絶対勝つ!」でしょう

2014年06月20日 | ツーリング・旅

どこぞの三流コピーライターが起こした言葉か知らないが、

某民放の局アナがこぞって「絶対に負けられない」って言っている・・・のがすんごく気になる。

素直に「絶対勝つ!!」でいいんじゃない。

 

負けという言葉を使った時点で負けてんでしょう。

響きがいいのか、それ以外の理由なのか使っちゃっているんですよね。

 

あ~解説者たちも言っちゃってるよ。

勝負をしてた人たちが、なんで「勝ちに行く!」って言ってくれないんかなぁ。

 

他局のインタビュアーが絶対勝たなければならないと言ってくれたよ。

それでいいんじゃない

 

 


九重リベンジ(温泉編)

2014年06月15日 | 登山

午前中は結構出かけられなかった人が多いと思う!

深くは問うまい・・・

 

 

北大船山は簡単に登れたんですが・・・

本命は

こちら、大船山です。結構険しい登り。登山らしい登山ができます。

でも、20分ほどで

無事登頂!!

素晴らしいパノラマが広がります。

ここでおにぎりタイム。遅い朝食をとりました。

 

 

しばらく、山頂でくつろぎましたが、そろそろ登山者が増えてきたんで

こちらは下山にかかります。

ドウダンツツジとミヤマキリシマのコラボを楽しみながら下山していきます。

下りも、ガレ場やドロで滑りかけたりしながら慎重に降りて行きます。

すれ違う人達が、結構苦しそうなのを見て、やっぱここはきついんだなあと実感。

反面、トレイルランの人に抜かれたりすると、いやあスゴイわあと感心したり・・・

何とか、坊がつるまで下山

遠くにピンク色に染まる平治岳を見ながら、九州一番の場所に向かいます。

九州一番の高いところにある温泉。法華院温泉です。

でっかい登山靴のオブジェがお迎えです。

1300m超えてます。

立ち寄り湯は500円。料金を払って温泉に行くと・・・

お昼前だったせいか、貸切でした・・・ラッキー(笑)

疲れた体をちょっと熱めのお湯で癒します。長湯はかえって疲れるのでそこそこで切り上げますが

当たりのやわらかい良いお湯でした。

ちょうど上がりかけたころに、酔っ払いグループがやってきてガヤガヤやりはじめたんで助かりました。

さて、坊がづるに別れを告げて、帰路につきます。

雨が池を過ぎて、下りに入る頃には、やっぱり少々足に来始めました。

トレッキングポールを駆使して、足に負担がかからないよう下って行きます。

そして、無事入口に戻ってきました。

振り向くとさっき歩いた森がこんもりと見えました。

さすがに、腹が減ってきたんで昼食をとります。

大分名物とり天をいただきました。

そして、疲れをとるために昨日行った

筌の口温泉へ、温泉で温泉好きの皆さんと温泉談話をしながら疲れをとりました。

 

 

今回は距離にして約16kmを休憩込み9時間で歩き通しましたが、

登山の醍醐味はあって楽しかったんですが、やっぱりハードでしたね。

高低差ものべ1000mを超えて、このレベルの登山はボチボチでいいかなというのが本音です。

まあ、北部九州にはいい低山もけっこうありますので、今度はそこいらを縦走してみたいと思います。

もちろん、九重や阿蘇、そして霧島や開聞岳、ああ祖母山もありましたね、百名山は行ってみたいと思います。

 


九重リベンジ(格闘編)

2014年06月15日 | 登山

さあ、もうすぐ日本VSコートジボアールだぁ。

待ち時間を使って、ブログを整理しよう!

朝4時半起床。この時期長者原の駐車場はごらんの通りいっぱいです。

団体客がやってくる前に頂上に立っておきたいので、必然的に朝駆けですね。

5時に出発です。

駐車場からちょっと歩いただけで広大な風景が広がります。

バイクで来た人もブーツでもここまでは来れるので、ぜひ立ち寄ってみてくださいな。

タデ原を抜けると、いよいよ登山道入口です。

登山道に入ってしばらく歩くと、ガレ場が始まります。

阿蘇・九重の黒土は雨水を含むとドロドロになるんですよね。

ここからずっとガレ+ドロドロと戦うこととなります。

普段舗装された道を走ってるツアラーは、登山道ってどう感じるんでしょうね(爆)

オフ車でもこれはあり得ないですよね。

たまにある岩場を乗り越えると。

歩き始めて1時間。雨が池に到着。雨が降り続くと木道のところまで水に浸かるそうな。

ミヤマキリシマがちらほらと咲いてきましたよ。

7時前坊がづるに到着。「坊がづる讃歌」で歌われているくじゅうの有名なキャンプ地です。

ここを拠点にして登る人も多いそうで、この日もテントがちらほら張られてました。

さて、いよいよ大船山登山道に入ります。

前半は登山道がえぐれて岩がむき出しになった状態。

もちろん、道はドロドロ。さらに傾斜がきつくなってきました。1分間に7m登るペースで

がっつり登っていきます。

約1時間超きつい傾斜を歩き続けて、頂上が近くなってきました。

ここまで来ると、ドロドロは無くなりましたが、代わりに砂利道で足をとられます。

もうちょっとですわ。

急に視界が開けて、ピンク色のミヤマキリシマが一面に広がります。

最初はガスっていたんですけど、日差しが出てみるみる明るくなってきました。

むっちゃ綺麗です。来たかいがありました。

とりあえず、前に見える頂上に向かいましょう。

8:30。北大船山に登頂。後ろに見えるのが先週登った九重連山です。

それにしても、ミヤマキリシマの群落を見るために結構苦労しました(泣)

今回もスニーカーやトレーニングシューズで登ろうとしている人を途中で見かけましたが、

登山道が整備されているといっても、それは道がわかりやすいというだけですから

靴はしっかりしたものが必要ですね。まちがいなくドロドロ、滑りまくりますから、体力を消耗するだけで泣きをみます。

さらにこのルートは急傾斜を克服するためのステッキも必要ですね。

山はなめちゃあいかんと実感できる前半でした。

 

 

 

 

 

 


九重リベンジ(前日編)

2014年06月14日 | 登山

また、登ってしまった(爆)

先週の久住山に引き続き今週も懲りずに山登りです。

ミヤマキリシマの群落が見たかったんだよ~。

ということで前日編。

早朝から登るということで、前日には長者原に着いておきたい。

でも、その前に温泉に入ってきました。

一度行ってみたかった筌の口温泉。

結構遅くまで立ち寄りができるということでここに決めました。

平日の遅い時間ということで何と

こんな豪華な露天風呂が貸切です(笑)

ちょっと金っ気の強い茶色のお湯がかけ流しで出ています。

ちょっと温泉津温泉に泉質が似てますね。川のせせらぎの音と木立の雰囲気がすんごくいいです。

30分ほどのんびりとくつろぎました。

休憩室もいい雰囲気でした。

しっかり温泉を楽しんで長者原へ・・・

昨晩は満月でした・・・

月明かりに照らされる九重連山。明日が楽しみです・・・

駐車場は近いほうはほとんど満車状態でした。

 


ファインチューニング?

2014年06月09日 | 整備

ここ2日間は書くことが多いです。

今回大活躍したトレッキングポール。

快適なトレッキングができたのは、本当このポールのおかげです。

実は新品ながら超ディスカウント品。大丈夫なのというくらいの価格でした。

あまりにも安いんで正直恥ずかしいくらいですが、

でも、実際使ってみたところ、このくらいのトレッキングなら十分役に立つことがわかりました。

たった1回の使用ですが、十分元は取ったと思います。

ただね・・・デザインがですよ。色はワインレッドでいいんですが、

 

 

 

1諭吉さんくらいのポールと同じ性能なのに、コピーライターさん。これはあんまりだぁ(泣)

ということで、見た目プチ改造を行いました。

改造後の写真がこれ

カーボンシートを貼っただけですけど、全然いい感じになりました(笑)

ステッカーはおまけ。気に入らなくなったら剥がします。

 


初めての九重登山3

2014年06月09日 | 登山

何とか足の疲れもとれたみたい・・・

たまたま虫のいない岩場を見つけたのと、休憩を兼ねて、

中岳で遅い朝食にすることに。

途中、ポツポツとすごく弱い雨が降ったので、こりゃあ今日はもうだめかと思ったんですが、

やはり霧が晴れる時も早いですね、朝食を済まして反対斜面に行ったら

霧が一気に晴れてきました。下の御池も見え始めています。

時刻は10:00くらいになったし、これはついているなと思って頂上から下ることにしました。

御池の横をかすめて、ちょっと池上避難小屋の近くに上ると

綺麗なパノラマが広がっていました。奥に先ほど登った中岳が見えます。

後ろを見ると

久住山もガスが晴れてだいぶ見えてきました。さっき登ったガレ場も綺麗に見えます。

人もだいぶ増えてきました。

さて、帰りましょうか。

久住分かれの手前。雲がわきあがっています。

このころになると、登りの登山者が結構増えて、狭いところはすれ違いを譲り合うようになってきました。

そのまま素直に牧ノ戸に戻ることも考えましたが、途中にある星生山に登ることにしました。

避難小屋を通り過ぎて、しばらく歩き、ちょうど星生山の横から攻める形で登り始めたんですが

たしかに尾根線にはちがいないんですが

今回一番の結構な急傾斜をのぼって行きました。またこの時ガスが出てきて

頂上がなかなかみえなかったんですよね。

とか、なんとか言いながらも、

無事登頂。いやあ登ってよかったです。

星生山の南側もミヤマキリシマの群落があるらしいのですが、今回は虫にやられてました(残念)

このまま写真を撮ってもらった長野からきたご家族と一緒に山を下ることに

途中、結構な岩場があったりしましたが、

無事

メインの登山道まで戻りまして

沓掛山の岩場も無事抜けて

13:00牧ノ戸まで戻ってきました。ソフトクリームがうまかったなあ。

ここで長野からのご家族ともお別れ。短い間でしたがすごく楽しかったです。

 

結構、最後の下りで足にきたんで、コーヒーを飲みながらくつろいでいたら

14:00やっぱり降ってきました。この後本降りになりました。

 

今回は絶景も見れたし、歩かないと見れない風景の楽しさもわかったし、

バイク共々結構はまりそうな感じです。レベルを上げなければ、結構気楽に行けるので

トレーニングを兼ねて歩くのもいいかなと感じました。

 

 

 


初めての九重登山2

2014年06月08日 | 登山

昨日の疲れか、そこそこ天気がよかったのにもかかわらず、久しぶりにダラダラしてました。

明日は仕事だがんばるぞ~

ということで、続き

避難小屋手前のピーク付近。ここの景色もよかったんで、一休みしました。

朝の挨拶を交わしていたら、夏みかんをいただきました(笑)

酸っぱさで元気回復!!

避難小屋前からはすぐ目の前に久住山が見えます。

最後の試練、結構なガレ場と岩場が頂上まで続きます。

気づくとガスがかかり始めています。急がねば!!

8:20 約2時間半くらいで無事登頂。でもみるみるうちにガスに覆われてきました。

急に視界がなくなって行きます。さすが山の天気。こんなことなら急いで来れば良かった。

 

ちなみに装備ですが、今回はトレッキングポールを使用して登っています。(お試しなので安物ですが・・・)

前回の石鎚山では下り坂で結構ふくらはぎに来たんで、その予防を兼ねて使用してみました。

結構効果ありますよ。登り坂でもグイグイ歩けましたし、最後の下りでだいぶ助かりました。

そして首から下げているのは、オートポリスでもらったカワサキのパスケース。

ちょっと違和感はありますが、地図を入れとくのに便利です。今回も素早くルート確認ができて

大変役に立ちました。

登山専用品もぼちぼち揃えたいと思っていますが、今のところ専用品はシューズと靴下くらいでしょうか。

現状はランニングやバイク用の流用が多いですね。

 

さて、ここからは、頂上で写真を撮りあった福岡の方と一緒にガスの中中岳を目指しました。

久住別れまで戻って中岳へ

途中見かけた植物です。

久住山と中岳のミヤマキリシマはこんな感じで尺取虫にやられていました。

というか、半端ない大量発生で岩にも道にも虫だらけ。虫嫌いの人はたまんないでしょう。

御池に到着もガスで何も見えず(これでも少しましになったほう)

このままダメだといやだなあと考えながら、さらに進みます。

九重最高峰中岳に到着!ちなみに岩の周りは虫だらけ(汗)

ここで、福岡の方とはお別れ。遅い朝食をとります。

 

 


初めての九重登山1

2014年06月08日 | 登山

いよいよ、九州は梅雨入りしました。今からうっとおしい毎日が続くと思うと・・・いやあたまんないっす。

そうは言ってもうだうだしているだけでは芸がないので、楽しみを探しだしていくのが私のやり方です。

で、土曜日の午前中は九重方面は天気がいいとの予報が出ていたので、

前日から、牧ノ戸の駐車場に泊まり込みました。到着したときは濃霧で周りが全く見えず心配しましたが、

翌朝5:00に起きると

すっかり晴れてました。

14:00頃には雨が降り出すと想定の上で、5:30牧ノ戸登山口を出発!

最初はコンクリートの結構急な上り坂が続きます。

トンネルのような木立を抜けると

すんばらしい光景が広がっていました。見渡す限りの雲海・・・

尾根線を霧が流れています

しばらく歩くと雲海が少しづつ晴れてきました

阿蘇の涅槃像がくっきりと浮かび上がっています。ここまで見事な景色は初めてです。

岩場を抜けると

ミヤマキリシマが咲く登山道に出てきました。

しばらく平坦で歩きやすい道を進むと

目の前に目的地の久住山が見えてきました。ここで7:00頃です。