九州バイク漫遊記(ブログ版)

愛車TRX850で九州のいろんな場所をツーリング。

ネコ耳平治岳でミヤマキリシマを大満喫する~

2016年06月05日 | 登山

まさにピンクのカーペット。一面ピンクピンクです。

今年は当たり年でした。大満足ですよ。

とうとう九州は梅雨入りしました!!

バイクはしばらくお預けかもしれませんが、メンテがんばります!!

で、週末というか久しぶりに金曜日に年休を取って、九重にミヤマキリシマを楽しむことにしました。

土曜日は雨とわかっていたんで、満開のミヤマキリシマを楽しめる最後のチャンスでした。

前日の夜から車を走らせて車中泊をします。

朝4時半に起床(早っ!!)

天気は良さそうです。

2年前はほとんど全滅状態だった星生山。山肌がピンク色に染まってます。

長者原からまずは坊がつるに向かって歩きます。

7時には坊がつるに到着。

テント泊のみなさんがぼちぼち、目の前に目指す平治岳が見えます。

山頂がピンク色です。いやあ期待できます。

1時間程歩いて大戸越に到着。

平日の朝ですが、そこそこ人がいます。これが昼ごろになると大渋滞になるんですよね。

そこで登りと下りの専用ルートが用意されているくらいです。

年配の方でも登れる山なんですが、直登コースは岩場もあって結構面白いし、傾斜もきついですよ。

頂上まで半ばのところ、結構上がってきましたね。

まずは、一つ目のピークへ・・・

と、目の前には素晴らしいピンクの景色が広がっていました。これは凄い!!

頂上には結構な人が・・・やっぱり皆好きですね。

ピンクの花の中を縫うようにして歩いていくと

頂上に到着しました、でここからが凄かった。

いやあ綺麗でした。1年に1度運が良ければ見れる景色です。

こんなに綺麗だとは思いもよりませんでした。

しばらく、写真を撮りながら気持ちのいい時間を過ごしましたよ。

30分ほどお花畑で楽しんで、案の状人が増えてきたんで、撤収です。

登りの登山道はしっかり渋滞していました。

12時半には長者原まで戻ってきました。

そして、もう一つのお楽しみに・・・

のんびりテント泊です。

場所は別府の志高湖です。とても景色のいい場所で落ち着きますね。

15kmほど歩いたのと、温泉で一息ついたので、テントを張る頃には夕暮れが近づいていました。

夕食は大分の地魚を中心に一杯ひっかけたら、あとはゴロンとしてました。

今回はコットをもちこんでいたんでぐっすり眠れました。

翌朝は朝食を済ますなり、雨がポツポツ・・・

早々に撤収して別府観光を楽しみました。

今回の登山はこの季節ならではの充実したものでした。また季節ごとに楽しみたいです。


初めての冬山

2014年12月29日 | 登山

おはようございます。今日は早起きして年末最後のごみ出しの準備中(笑)

実は金曜日に休みが取れたんで、九重に行ってきました。

前週末に雪が積もっていたんで、初の雪山登山となりました。

 

今回初めてアイゼンを履いて出発

出発地点は毎度おなじみ牧ノ戸峠から、登山道はバリバリ凍ってます。

踏みしめるたび、バリバリ氷を砕く音がしました。

この音がまたいい感じで、山登ってんなあという気持ちになります。

快晴で言うことなし!!

御池も完全に凍っていて

歩けました。

風も無風で最高でした

 

最近活動が活発になった阿蘇山。この日も小噴火を起こしていました。

最近、寒くなったこともあって、なかなかいけないんですよね。

星生崎を登って

久住山と避難小屋を見送りながら

尾根線に岩場が立ちはだかります。最初の写真はこの写真の真ん中にある岩です。

もちろん中をくぐっていきます。登山道の両側は思いっきり崖です(汗)

氷の岩場は結構緊張しました・・・

そして最終目的地、星生山を目指します。山頂の50m位手前に最後の岩場がありました。

途中岩場で苦労しましたが、何とか登頂。下には硫黄山が見えます

夕方無事戻りました。

今年の登山はこれにて終了・・・かな。

いい思い出になりました。


嵐の前も静かではない!!

2014年10月12日 | 登山

台風19号が近づいて来てます。まだ遠いんですが、風は十分強いです。

さっき外回りの片づけが終わって、台風に備えているところです。

 

さて、昨日は紅葉が始まった九重登山に行ってきました。

台風が近づいているんで、それなりに風は強いだろうと覚悟はして行きました。

できるだけ早く降りたかったんで、7時半に牧ノ戸峠を出発しました。

この時は風も穏やかでいい感じです。

すすきも風になびいて秋の雰囲気を満喫してます。

久住山に近づくころには青空も出てきて、景色はとてもきれいです。

ただ、上空の雲の動きは尋常じゃありません。

登山道に吹く風も谷間を縫ってくるものは、けっこう酷くなってきました。

無事登頂。風が強いんで岩陰に隠れて休憩しました。

景色は最高です。次は天狗ヶ城と中岳をめざします。

天狗ヶ城の山頂は暴風状態(汗)

硫黄山が正面に見えて、景色はいいんですが、

この後、中岳にも行きましたが、あまりの風のひどさに避難小屋に一時退避しました。

ちょっと落ち着いたんで、御池を抜けて下山。

紅葉はこんな感じ。台風でボロボロにならないといいんですけど・・・

そして本日

近所にTRXで散歩

そしてちょっと遠出して、こんにゃく定食なんてものを食べたりしました。

帰りはななつ星をチラ見。

 

こうして書き込みをしているうちに、風がさらに強くなってきました。

明日は家でじっとしときます。

 

 


霧島登山遠征その3(韓国岳登頂編)

2014年08月16日 | 登山

12日は晴れの予報!

夜中に起きるとまだ雲がかかっていて、月さへ見えなかったんですが

起きると山が見えました。

しめた!と思うのもつかの間、すぐ霧が出てきてしまいました。

それでも晴れるのを信じて出発です。

登山道を歩くとしばらくして

硫黄山に到着します。

もともと硫黄の採掘をおこなっていたそうで、登山道のガレの中にも硫黄がまざっています。

この時点で、まだ霧が深いので山を周回します。

周回していると、不動池を覗くことができました。

硫黄山を一周して、いよいよ韓国岳の登山を始めます。

1合目からはしばらく、急傾斜の階段が続きます。

しばらく歩くと5合目に到着

ここで

霧が一気に晴れました

7合目雲海の上に出ます。

さらに岩場を登り

無事登頂です。

ここからの景色は最高でした。

まずは、韓国岳の爆裂火口痕

池があるのは台風の大雨で雨水がたまったためですが、大変珍しい現象だそうです。

 

爆裂火口の壁面、足元は、300m断崖絶壁です。けっこうびびります。

反対側を見ると、昨日登頂した高千穂峰や現在活動中の新燃岳が目の前に見えます。

奥には桜島も望めます。登頂している間に2回噴火していました。

一息ついたんで、20年来使用しているバーナーを使ってコーヒーを入れました。

素晴らしい景色に乾杯!

 

もっとゆっくりしたかったんですが、下山することに

大浪池に向けて下山します。

ここも急傾斜の下りです。途中登山道が崩れたりしていました。

 

無事、大浪池に到着。周回4kmの池を一周します。

そのあと林間コースを抜けて

登山口に出てきました。

キャンプ場に無事戻ってきました。

さあ帰りましょう。

途中、日奈久温泉で一息いれて

夕日の向こうに雲仙を望みながら帰りつきました。

 

ここのところ天候が不安定で、景色が望めるか心配していましたが、幸いにも運がよかったみたいです。

霧島の神々に感謝をしながら、登山を楽しませてもらいました。

また、機会があれば今度は紅葉の季節やミヤマキリシマの季節に登ってみたいと思います。

 

 

 


霧島登山遠征(高千穂峰編)

2014年08月16日 | 登山

はあっ、連日雨が降らない日がないですね。

この天気のせいか、結構疲れがたまってます。

まあ、そんなこんなで霧島の続きを・・・

 

おかげさまで、雄大な景色を楽しむことができました。 

ここは、高千穂峰の途中にある御鉢の景色です。

 

で、続きですが、車を登山口である高千穂河原へ・・・

前日の台風の影響で、倒木がいたるところにみられます。

中には4・50cmもある幹が折れていました。

それでも、後で聞いた話では午前中に清掃登山を行っていたみたいで、だいぶ道も整備されていました。

無事、高千穂河原に到着して登山開始です。

宮崎神宮古宮祉から御鉢方面をみるとまだ頂上にガスがかかっていますが、

だいぶクリアにはなってきたようです。

登山道に入っていきます。

石の階段を抜けていくと

いよいよ、御鉢に登る斜面に到着です。登山者は見えますが、そんな多数ではありません。

見てのとおり、新燃岳が噴出した砂礫が続く急斜面を一気に230mほど登って行きますが、

これが全く楽でありません。

ダブルストックで上がっていくのでなんぼかマシですが、ストックは深く埋まってしまうわ

足元は取られて、下にずり下がるわで、全く上に登れません。

あと、ゲイターを履いていないと間違いなく靴の中に砂礫が入り込んでしまいます。

ここは結構苦労しました。

で、何とか230m登り切りました。ここは本来の山肌が露出しています。

たまたま気温が低くて助かりました。

登りきって、右手を見ると

御鉢が見えます。要は火口です。

阿蘇山なんかでも火口を見ることができますが、ここは火口壁ぎりぎりを歩くのがミソです。

すごい迫力ですよ

 

火口を覗きながら、馬の背と呼ばれる尾根線を歩いていきます。

鞍部というちょっと下がった場所を過ぎると

霧島神宮の元宮に到達します。

見てのとおり、まだまだガスがかかって周りはよく見えません。

ここで、もう一度天気が回復しますようにと祈願して、最後の斜面を登り始めます。

ここも急傾斜の登りが続きます。

頂上が見えてきました。

無事1574m頂上に到達しました。

天の逆鉾も見ることができました。ただ、ガスで周りは相変わらず真っ白です。

案内板も全く役に立ちません。

こりゃだめかなとあきらめて下山を始めた途端・・・

あれ、なんか雲が・・・

一気ガスが晴れていきます。

本当一気にガスが晴れました。さすがに韓国岳などの高い山はガスがかかったままですが、

それでも大満足です。

さっき登ってきた鞍部や御鉢もすっかり見えてます。

本当にありがとうございました。

御鉢の稜線の崩壊部も綺麗に見えます。

この地層がきれいでした。

馬の背もクリアになりました。

 馬の背からそれこそ一気に駆け下りました。

登りで障害になった砂礫が、下りは滑りおりるような形になったおかげで半分の時間で降りれました。

無事、高千穂河原まで戻りまして、汗を流しに温泉に立ち寄りました。

おおとりいの親父さん推薦の新湯温泉です。

ここのお湯は真っ白な硫黄泉で

お湯の感触はやわらかで入りやすそうだったんですが、

硫黄臭は大変強く、効能が強そうでした。

でも、疲れは一気にとれましたね。このままキャンプ場に入りテント泊を行いました。

さあ、明日はいよいよ韓国岳を目指します。

実際30分以上入らないように注意書きがありました。

 


霧島登山遠征その1(登るまで編)

2014年08月13日 | 登山

こいつはおすすめですよ!!

詳しくは最後に

 

さて、先週末は台風11号が日本を縦断したんですが、

その影響は私にも少なからずありました。

夏休みに入ったら、グループで久住山に登山の予定だったんですが、

台風の影響でスケジュールが変わってしまい、延期(T^T)となってしまいました。

 

仕方がないので、予定を変更して霧島にソロ登山することに

当初はバイクで行く予定でしたが、さすがに台風の通過直後ということで

車で行くことに。

結果正解でした・・・霧島には台風通過翌日の10日夜着いたんですが、

お昼までは倒木での通行止めがあったりして、すごい状態+濃霧で大変でした。

 

何とか道の駅に到着して、翌朝11日から行動開始です。

登山は天候がまだ回復していなかったんで、とりあえず午後からにすることにしました。

とりあえずは天候回復を祈願し、霧島神宮へ・・・

そびえたつ大鳥居を抜けて

霧の中の神宮に到着です。早朝ということで参拝客も全くいなくて

巫女さんが準備のため歩いていました。

まずはお清めの手水を取って

参拝殿で天候回復を祈願しました。

 

で、お昼までには結構な時間があったんで、お気に入りの温泉へ遠征します。

高原町にある湯之元温泉です。ここにも早く着いたんでのんびり待ってました。

10時になったんで温泉に向かいます。

以前にも書いたことがあるんですが、ここの泉質は直入と同じ炭酸泉です。

で、お風呂は3種類あって

鉱泉・・・炭酸泉を加熱したもので、温泉の鉄分が酸化して茶色になっています

中濃度炭酸泉・・・炭酸泉をちょっとだけ加熱したもの

そして、本命の

高濃度炭酸泉・・・源泉そのままの炭酸泉です。これが効きます。

 

最初入ると、すごく冷たいのですが、直に体の内部からポッポッと温まってきます。

体の表面には

こんな感じで細かい泡がびっしりついてきます。

温かい温泉と冷泉と交互に入っていると、昨晩の霧の中の運転の疲れが取れていきます。

 

温泉を堪能して、腹ごしらえです。

霧島神宮前に戻って、ふらっと食堂に立ち寄りました。

大鳥居の横にある、「おおとりい」というお店です。

すごく珍しいメニューがあったので、早速頼んでみました。

郷土すしランチ・・・お昼限定の信じられないくらいリーズナブルなランチです。これで800円です。

 

で、メインの寿司の中身がおもしろい

手前から、お茶のいなり・そして、きびなご・鹿肉・黒豚・地鶏・さしみこんにゃく・地玉子のにぎり。計七貫に

サラダ、茶わん蒸し、豆腐、味噌汁がついています。

寿司はカウンターにいるおやじさんが、1つ1つ丁寧ににぎって皿に盛りつけていきます。

味はけっこういけますよ。全ていいんですが、特に鹿肉それから特注のさしみこんにゃくは

他では味わえないものですね。

 

おやじさんと話しながら食事を楽しみましたが、けっこう気さくな方で話もはずみました。

ぜひ、霧島神宮に参拝した際は寄ってみてください。おすすめです。

 

で、いよいよ高千穂峰にチャレンジするため高千穂河原に向かいます。

 


今度は台風かぁ

2014年08月02日 | 登山

台風12号が今日九州の西側を通過していきましたが、

おかげで、先週に引き続き今週も、雨の影響を受けてしまいました。

朝5時から、天山でも登ってみるかと車を走らせてみたんですが、

車をスタートして10分くらいで西側は雨が降り出してきたんで

それならと、九州自然歩道を目指してみました。

七曲峠にある登山口に車を止めて、さて登りだそうとしましたが、

早朝にもかかわらず、予想以上に羽虫が飛んでいたので断念。

隣接した林道を軽くランニングして戻ってきました。

ちなみにこちらが、坂本峠方面への登山口

こちらが九千部山方面への登山口です。

意外と、冬が楽しいのかなあ・・・

 

さて、番外ですが、佐賀市内に「与羅ん館」という、JA直営のレストランがありまして、

そこは500円ハンバーグ定食というのが有名で、これがとても500円のクオリティじゃないほど

うまいんですが、(ちなみに1日限定50食です)

土日に限っては、こちらが抜群に高クオリティです。それは、

ステーキ定食ですね。150gはあると思うんですが、1枚肉で1000円です。

これが、佐賀県産牛を使ったステーキというから、うまいことまちがいなし!

ちなみに、平日は1680円で出している料理です。

 

いやあ、本当旨かったですよ。さらにご飯も味噌汁も全く手を抜いていない、地場産の料理です。

ハンバーグばかりに目が行ってしまいますが、こちらにもぜひ手を出してみてください。

 

 


蒸し暑い日々(T^T)

2014年07月20日 | 登山

もうすぐ梅雨明けかなあ・・・と期待してますが、どうなるかなあ。

昼間は素直に空調の効いた部屋が大好きな私ですが(笑)

朝だったら動けるだろうという浅はかな考えで、昨日はトレーニングがてら宝満山に登りました。

しかし、甘くなかったわあ

蒸し暑いというか、何というか。いまにも雨が降りそうな天気のため、とにかく汗が止まりませんでした。

虫刺され防止にアンダーシャツを着ていたのも災いして、

登り始めるなりドバーッと汗が吹き出します。タオルがみるみる重くなっていくんですよね。

頂上への階段が見えたときはホッとしましたよ。

登山途中で俗にいう登山犬も結構見かけたんですが、犬もバテてましたね。

人はほとんどの人が汗を拭き拭き登ってました。

頂上。タオルを絞ったらドバーッと汗が。ポタリポタリという甘いもんじゃあないです。

そのあと頂上でコーヒータイムでまったりしたあと、ささっと下ってきました。

竈門神社では茅の輪くぐりというお飾りが・・・。

左・右・左とくぐって参拝すると災厄が取れるということで、しっかりあやかってきました。

 

そして、今日も早朝からTRXで走ってきました。

来週は走行会なんで、その調整も兼ねてですけどね・・・

奥には脊振山のレーダーサイトが見えました。


三郡山系トレッキング

2014年07月06日 | 登山

湿気が多くて梅雨らしい日々が続いてますね。

今週末は日曜日が雨だということで、土曜日が歩き回るチャンスだと考え

また、懲りずに山に登ってきました。

今回は近場の宝満山。大宰府天満宮のすぐ近くの山です。

ただし、登って降りてくるだけじゃ距離が稼げないので、

宝満山からぐるっと若杉山まで縦走してみることにしました。

地図で見てみるとこんな感じです。

全行程約19km(爆)けっこうな距離を歩きます。

朝8時半竈門神社にお参りしてスタート。登山者が結構いて、駐車場も混んでました。

1時間ほどかけて、一気に700m登って

宝満山山頂へ。360度展望はいいですね。

そして縦走開始。ここからは稜線沿いの登山道をひたすら歩きます。

三郡山の航空レーダーの横をすり抜け

切り株に生えている草木を見てたら。前日見たもののけ姫のワンシーンを思い出したり・・・

しょうけ越えのころには結構バテて来てましたが

無事若杉山山頂へ到着。

でも、ここからが長かった、JR篠栗駅までの下りが結構きつかったですね。

特に舗装路に入ってからは結構足に来ましたが、無事19km歩ききりました。

16時無事ゴールのJR篠栗駅に到着しました。

若杉山からの下りではMさんという方とお知り合いになりまして。ずいぶん助けていただきました。

ありがとうございました。

三郡山系はとっても面白くて歩きやすいルートだったんで、今後も機会あればいろいろ楽しんでみたいと思います。