gooブログはじめました!

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

《 リアル 大相撲 ルポ 》 名裁きと、土俵際の際どい見極め光る、木村晃之助。2019年初場所初日より、「三役格行司」に昇格・出世。御手付きしなかった琴奨菊でさえ、改心したのに、稀勢の里は・・・

2019-01-14 22:06:59 | 協会黙認の、「立ち合い」のデタラメさに怒りを込めて

 おおっ! 「手を付いて」「手を付いて」、「手を付いて!」という注意を、うながす声が、うるさいとネットで、批判する者でさえ、

  彼、木村晃之助が、「幕内格行司」から、「三役格行司」へと、昇格・昇進・出世したことを知って、どんな人物なのか?と、過去の記事に、検索が、いまだ集中。

 調べると、昨年の12月25日。日本相撲協会の会議で、立行司・木村庄之助の復活も決め、この木村晃之助の昇格・昇進・出世も、審議決定していたようだ。

 しかし、記事にもならず。「狂怪」も、広く知らせず。

 そのため、本場所の初日に、知ることになった。

 それも、実況中継していたアナウンサーの紹介で、知った。

 本名、小島俊明。奇遇にも、解説していた、北の富士勝昭が、小島少年の産まれ故郷である、岩手県一関市(いちのせきし)で、巡業した際に、知り合いから、行司になりたいという中学生がいるんだけど、逢ってくれないだろうか・・・・と、紹介され、その縁で、東京に呼び寄せ、その流れで、彼が現役力士時代に、在籍していた、「九重(ここのえ)部屋」所属となった。

 右も左も分からぬまま、雑用係から、やらされて・・・・・・。

 以来、38年間。本当に、まずは、おめでとうございます。そしてとりあえず、ご苦労様でしたと、言いたい。

 写真では、切れてしまったが、右手に握る軍配は、「十両格行司」になった時、一関にいる、ご両親が、地元で有名な「秀衡(ひでひら)塗り」を、ていねいにほどこした軍配を、プレゼントしてくれたものだという。

 黒塗りに見える、立派な軍配だ。

 ちなみに、秀衡とは、平安時代に実在した、藤原秀衡に由来する、有名な塗りの技術によるものだ。

 その御両親も、すでに、共に他界されているという。

 存命で有れば、さぞかし、喜ばれたであろうに・・・・・と、想う。

 北の富士によれば、当時も、今も、「ともかく、生真面目な性格でねえ・・・・・。ソレは、あの時から、ちっとも、変わって無いねえ」との、感慨をもらした。

   さて、彼の、「手を付いて!」について、検索してみると、なかには相撲が、そもそも、なんたるか?を、知らず、的外れのことを、したり顔で、打ち込んでいる、シロートがいた。

 いわく、行司の役目は、立ち合いで、両手をキチンと土俵に付かせることではなく、対戦する両力士の、呼吸を合わせることだ、と。

 お馬鹿なことを、言ってもらっては、困る。

 呼吸を合わせることを、心がけるべきなのは、力士同士。その責任は、力士にある。あうんの呼吸で、当然なすべき行為、努力すべき、当たり前のコト。

 行司は、その衣裳にあらわれるように、すべて、古来の神事にもとづく所作、行為、その流れを、土俵を降りるまで、終始、厳粛に行なう。

 両手、両こぶしをキチンと付いて、力士が、スックと立ち上がることは、入門して、相撲教習所で、厳しく何度も、力士が教えられること。

 それをしない力士が、おかしい。明らかに、間違っている。正しくない。

 ソレは、協会の広報担当も、しぶしぶではあるが、認めた。何度も、私の問いに、認めている。

 ちなみに、検索すれば、相撲教習所の、「立ち合い」の様子が、イラスト入りで載っているので、お確かめ戴きたい。

 「立ち合いの正常化を、しなければ、ならない」と、八角理事長こと、保志信芳も、言う。

 だが、この数年、少し、手を付く力士が、以前に較べ、増えてきた・・・だけ。

 しこ名・保志、そして、横綱。北勝海(ほくとうみ)の現役時代から、まったく、手付かずにきた。放置してきた。

 そんな人間が、いまさら、な~に言ってんだかあ・・・と、角界で軽視され、そうみられている背景もある。

 そんなデタラメなことを、上記行司、木村晃之助が、先頭に立って、立て直そうとしているに過ぎない。

 その孤軍奮闘の、たゆまぬ努力の結果が、すこしづつ、幕内では、定着・・・・・しつつある。

 そして、今日。象徴的に、華、開いた。そのことは、最期に、書いた。

 ところが・・・・序の口からが、テキト~、「手を付いて!」を、クチにしない。しようとも、しない。

 宇良の取り組みを観たいがため、「Abema tv」を、見続けていて、あきれ果て、がっかりした。

 力士もそうだが、行司に関しても、若手、下位から、キチンと、厳しく、キビシク、再教育すべきであろうと想う。

 日本にいる外国人特派員の、ほぼ全員に聞いたことがあるのだが、大相撲を、「歌舞伎レスリング」という視点で見ており、力士を「スモ~レスラー」と、言っていた。 

 だから、八百長問題が、表面化した時も、海外では、何の問題にもしていなかったのには、ただただ、驚いた。

 確かに、相撲は、格闘技ではあるけれども、底辺に敷かれているものは、「神事」。それなのに、信じ、られない行為が、はびこっている。

 現実には、あまり、公けには書きたくないことであるが、行司は、協会ならぬ、「狂怪」幹部から見下され、カミシモ付けた、土俵上のお飾りに過ぎないままにされている。

 かつて、私が、ある、引退された「立行司」の方に、ロング・インタビューを、させて戴いたことがある。 

 その方は行司の組合を組織し、協会に是正を求めるまで行かなくとも、進言くらいは、出来るような団体にしていけたら・・・・と、願い、根回しし、相談を持ち掛けた。

 それが、見下し続けていた協会の理事長ら、幹部の耳に入り、・・・・退職をうながされ、任期期間の慣例を無視され、早期に最高位である、「立行司」を、辞めざるを得なくなった。

 「私が、立行司ならぬ、協会にたてついた行司と、みなされたんですねえ・・・・・。そんなつもりは、無かったんですけど・・・・」

 「正直(まさなお)という名前は、拝命致しましたが・・・・・その名の通り、わたくし、正直(しょうじき)に生きてきたことは、間違いありません。そのことは、自負し、今も、誇りに想っております」

 給金・給与は、良く知られた一般の大企業の幹部に比べても、驚くほど低く抑えられ、長年にわたって、協会発展に尽くしてきたにもかかわらず、退職金もまた・・・・驚くほど、安かった。

 だからこそ、木村晃之助こと、小島俊明さんの、キリリとした、軍配裁き以上に、正しく、立ち合いをして欲しいから、叫んでいる、日々の、たゆまぬ姿勢に、拍手を、送りたいのだ。

  そして、勝敗の見届け方の、美しい姿勢と、努力にも。

 昨日の、2019年 初場所の初日。幕内格の時と同様、2番を裁いた。

 そのうち一番が、琴奨菊戦。

 そう。両手付かず、ケツをウンコ出し体勢で、プリッと持ち上げ、相手との、立ち合いの呼吸、いつも、無視し続けたうえで、両手、ブランブランさせて、自分だけの、チンポテンポと、呼吸で、取り組み、して来た、汚い手口の力士。

 強引愚、まいうえぃ。ソレを、見て見ぬふりしてきた「狂怪患部」。手付かずに、知らんぷり、してきた。

 それが・・・・三役から陥落し、木村晃之助が、軍配裁く、幕内前頭の地位で相撲を取るようになった。

 こんなクズでも、行司の厳しい視線と、かん高く、鋭く、短い声、が、気にかかるようになってきたとみえて・・・。

 両手、ぶらんぶらんから、左の片手を擦るカタチへと、修正。

 今場所は、呼吸と、ペースを、以前よりは、相手力士と、合わせるようになり、この日は、左手をあらかじめ付き、降ろし、右手は、土俵上を擦って、立ち上がるようになってきた。

 ワルが、改心?しつつある。 

 そう、見えた。そう、とらえた。

  その一方。勝敗の、見極め、見届け方は、素早く、両ひざを深く曲げ、

  相変わらず、美しい。他に、類をみない。

 行司生活、丸38年間。すでに、53歳とは言え、少しづつ、肉体が老い始める年齢。人知れず、ヒンズー・スクワットを、それなりの回数、こなしている・・・・のかも知れない。

 すぐ、立ち上がって、勝ち力士の東西方向へと、軍配を、スパーンと、指し示す。

 ^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^

 2日目の本日もまた。問題の琴奨菊と、巨漢の碧山(あおいやま)との、取り組み。

  左が、立ち合い無視。呼吸、合わせないできた、ワル。右が、碧山。

  いつも、汚い、後出しジャンケン手口。だが、いつもより、珍しく合わせて腰を割るワル。なぜか、左腕を伸ばして、引っ込める。自分なりのリズムを創る流れか

  左手は土俵に付き、右手は

  かすかに、擦って、ダッシュ体勢。ぷりっと、ウンコ、出すなよ!

  バッタリ倒れ、土俵にキスをする、琴奨菊。まわしに隠した、菊を、天井に向ける。

 しっかり、勝敗と、碧山の足が土俵の内側に、残っているか、どうか?

 一瞬にして、確認し、見定める、木村・生真面目・晃之助。

 続く、2番目。隠岐(おき)の海 対 いわく因縁の力士でもある、こちらも生真面目な嘉風(よしかぜ)。

 「手を、付いて!」の、かん高く、厳しい声に、ビクッ! と反応・・・したわけでもないが、

  両力士。ほら、ごらんなさい。

キチンと、付いているでしょう!

  勝敗は・・・・腰砕けという、珍しい、決まり手。

 いわく因縁のせいで、腰砕けになったわけでは、ないようです。内容が、そうだっただけで。

 キチンと見届けて、土俵を、去った木村晃之助。

 その姿勢の、好影響は「隠退」の姿勢丸出しの、のみの金玉の持ち主の、稀勢の里の、手付かずの体勢を、厳しく指摘した、注目の、渦中の1戦に、如実に表れた。

 何度も。両手を付かない、立ち合いを無視。悩んでいるにしろ、相手との、呼吸を合わせようともしない、稀勢の里に注意。

 もう、横綱以前に、独りの力士としても✕。

  ( 18時45分の、定時ニュース画像より )

  場内が、ざわつき始め、仕方なく、行司が、甘受せざるを得なかった、最終立ち合いの時でさえ、のみの金玉。

  このザマだ。両手、付いてもいないどころか、擦ってもいない。

 午後7時過ぎまで、立ち合いの正しさを、土俵生活、最期の想い出として、100回でもさせるべきだったかも知れない。

 こんな、上位の行司にまで、昨年から、ポツポツ、じわじわ、出始めていた、「木村晃之助効果」。

 その象徴たる、一戦となった。

 稀勢の里、引退決意!のときの、動画には、幾度も使われるはずなんで、その目で、確認してみてください。

 「狂怪」は、クチばかりで、いまだ、しようともしない「正常化」。その神経、正常か?

 先陣を切った、先人、木村晃之助さまに、つられて、全行司にも、今後、期待しておりますっ! 

 ^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^ 

  いいのかあ・・・・

 もう、今年の4月なんて、1人、いや、2人、いないぞう・・・・・

 詐欺のポスターに、なりかねませんぞおおおおおおおお

 ぞっと、した宣伝でした

 

 



最新の画像もっと見る