ついつい、気にしてしまう、宇良の動向。
午前9時8分、花道に登場。控えに、ゆっくりと、座る。以下、Abema TVの、中継画像よりの、抜き撮りです。
宇良らららららあああああああ。
この、人間、太巻き寿司は、なんじゃあああああああああああああああああああああああああ。
初日より、さらに、ぶ厚く、幅広く、巻きつけて登場。
安全に、安全を、か・・・・。
9時13分、序二段、2番目の取り組み。
呼び出し受けて、立ち上がる、宇良。 ふくらはぎの下まで、まんべんなく、巻きつけているのが、お分かりになるだろう。
実は、左右のひざや、太ももに、、医療用の防具を付けて、サポーターを巻き、且つ、テーピングで、グルグル巻きにしている。
今場所は、これで、けがして、休場する羽目になるまで、装着をし続けるようだ。
左の、北島…三郎、否、和樹が、いかに、右の太ももを、痛めているのかもしれないが、腰高なのが、わかるだろう。
満足に、ひざを曲げない。
相手の、動きを見定める、宇良。すでに、考案してた取り口の、再確認中、か。
で、立って、軽く頭を相手に当てておいて、さっと、身をかわして、押し出すようにして、突き落としで、2勝目を手にした。
明日は・・・・取り組み、おそらく、無いでしょう。
北島は、2日、連続ではあったけれど・・・・。
いつものように、花道に歩み出て、振り返り、土俵に向けて、深く、一礼。
控え室へと向かう、宇良を、追って記者2人が、付いてゆく。
まだまだ、番記者と、マスコミに、見捨てられてはいないことに、一安心。
カコミ取材では、
「自分なりに、冷静に、相撲は、取れているんじゃないかな、と思います」
「同じ勝つにしても、十両や、幕内の、関取衆との取り組みの時の緊張感とは、違いますね」
序二段のどん底での、勝ち方、それなりの自負、自信、経験はある。
「緊張は、やっぱりします」
「この場所が終わるまでは、気が抜けないです」
「相撲を取るのが・・・むずかしいですね。相手との加減が、むずかしくて・・・・。加減が、わからないんですよ。思い切って行き過ぎると、自爆してしまうし・・・」
「自分なりに、調整して、取って行かないと」
両ひざを中心に、医療用装具を付けて、その上から。ぶ厚いサポーターを、幾重にも巻きつけ、さらに、幅の広く、大きいテーピングで、グルグル巻きして、損傷、断裂、ケガ、筋肉と半月板の、予期せぬひねりに、備えている。
それでも、気持ちは、安心していない。
「右ひざ・・・・・・怖いですねえ・・・」
「今日も、勝ちはしましたけれど、怖さはありますよ」
さて、待ち受けるものは・・・・・・・・・・・・・・・・・