魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

時は流れて続・千円程度の男(交通費は除く)

2018年04月06日 | 美味しいもの
このブログでかつて「あなたは千円程度の男」と言われてしまい、納得したことがありました。


こちら「千円程度の男」(クリック)です。


その後リベンジとして「千円程度の男の逆襲」(クリック)というのも書きました。


これらは2013年の出来事。


あれから時は流れました。


マドゥバニは昼間しか営業をやっておらず、げんこつ家も昼間だけです。

そうなると同じ日にふたつを食べることが出来なくなっていました。


しきゃ~し、秘密兵器が発動されたのです。


げんこつ家の持ち帰りラーメンを奇跡のように入手できました。題して「おうちでげんこつ家」。


これで準備は整った!



まずはチャイ屋マドゥバニに行く。





当然一番好きな定食を頼む。今や800円。
かつては定食大が800円だった。








もうね、キレッキレ!

この黒く焦げたスパイスが魔性の味。もう何年食ってるんだ!と思う。

スパイシスト(マドゥバニアン、マドゥバニスト)の基本形、ベーシックな味わい。






そしてこの日の夜は当然おうちでげんこつ家。





ちょっと見えるけど、大好きな麻婆豆腐もプラスしてある。

もうね、無敵だ。


やはりげんこつ屋のラーメンは店で食べると普通に感じるのだが、家で食べると
獣臭たっぷりのワイルドさが際立つ。濃厚でガツンとくる。
こちらももう何年も食べているなあ。

ポークボーンニスト?(豚骨野郎)の基本形、ベーシックな味わいだ。




やったぜ!久しぶりに(4年ぶり?)1日に大好きなふたつを食べることが出来ました。

私にとってはフルコースなのです。料亭やレストラン、高級寿司なんかよりも満足度が高い。

だって・・・カレー作りだって、ラーメンのスープ作りだって、相当時間がかかっていて、
B級グルメに見えるけど、実は違うんだよねえ。高級店に負けない手間と時間と努力がある。

だから大好きなのさ。

もちろん他にも大好きなラーメンもカレーもたくさんあります。でもこの2店は私のラーメン好き、
カレー好きの原点みたいなものだからこそ、基本スタンスとしてずっと大事にしているんです。




でだ、4年ぶりに計算してみるとラーメンは670円。(お店で食べた日のメニュー、ラーメン+ごはん+のり)
そしてカレーが800円。

トータルで1470円やったと!

「千円程度の男」は今や「千五百円程度の男」に成長したのだ。すごいよね。

もちろん(交通費は除く)を忘れてはならない。それだけはしっかりと書き留めておきたい。

なに、それは単なる値上げだって~~~???!!!



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