BASS的ひとりごっつ。

ふと思ったことを、そこはかとなく書く忘備録。(コメントは承認制です。ご了承ください。)皆様のお役に立てれば幸いです。

むち打ちのリハビリ・・・

2009年05月25日 | 交通事故
しょうがなく、むち打ちのリハに通うこととなりました。。。

通院しているの病院の理学療法士は
「先生の指示が牽引で10kgの負荷だから、10kgで。
 あとは電気でも当てましょう。」という感じですと。
首の状態も確認せずに、まずは牽引を10kgではじめだした。


で、こっちが作業療法士だとわかると
それらしく問診を始めたり、
頸部のレンジオブモーション図ったり。


まあ、なにするのもいいけど、
「交通事故の他の人は、こんなリハしてます」と並べるだけなら
国家資格も要らないよと思う。
身体的なフォローもそうだけど
心理的なフォローの大切さを分かっていない感じだったな~。




で、むち打ち症・・・とはいっても
頸部の問題だけではない!!!

僕の場合は体幹背部の筋繊維をの筋肉を相当痛めている。
ぶつかるときに「うお~、ぶつかる!」ってわかったときには
上肢・体幹・下肢に最大限の力を込めて衝突に備える。
で、上肢はハンドルを握っており、事故時ぶつかった衝撃は
もちろん上肢を通じて体幹にも伝わる。
その時、上肢体を固定するときには背部の筋がフル稼働しているわけだ。

なかでも、僧帽筋、肩甲挙筋、菱形筋、脊柱起立筋群には
相当の負荷が一瞬にしてかかる。
だから、ダメージとしては、首だけでなく脊柱や背部に及ぶ。
よって首だけの問題ではない。

頸部の牽引や低周波治療がどれほど効果があるかと言えば
僕には、僕の症状には疑問。。。


等尺性収縮を利用した
背部・肩甲部・頸部の筋力トレーニングが
むち打ちの場合は大切だと思います。
結局自分の体の状況に応じて
自分で行っています。


僕が勉強していたときの本より写した写真。
中外医学社の「解剖学イラスト辞典」より。
この本はわかりやすいです。
臨床に出た今でも、時々見直します。
コメント
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