King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

雨の連休に

2023年04月30日 14時57分45秒 | 珈琲

雨の日曜日ですが、暖かく庭の花ばなも瑞々しく輝いています。中でも今年も咲いてくれたしゃくなげは昨年からすればずっと花のかずも少なくなってしまったのですが、咲いてくれただけで嬉しく思います。4年ぶりの開催のお祭りやら催しが開かれるというニュースが多い今年のゴールデンウィークですが、なにか特別な思いとか体験とか普段何気ないものにこもるというのを実感します。こういう話は実際に会って話を聞いてもどんな下手な体験談でも本人が実際感動し人生においてもはじめてのような経験を話させれている場合、その衝撃の大きさや感動の度合いはこれまたそんな同じような体験が聞く側にあるかないかではまた違って聞こえるものです。ですから、今日こられたお客様のようにわざわざこれから行くからと電話を寄越し、入ってくるなりこんな感動したことはないと一方的に話されて200gの豆を大事そうに何度も礼をいわれる姿もあればもう何度も当店で豆を買って試飲もされてるのに未だに酸味が苦手だといわれたりするとさんざん感動して豆の認識を何度も塗り替えしてきたのにもっともっと広い珈琲の世界を体感し広めていかなければならないのではないかと思うのです。先日やったずん喫茶のスペシャルで出た店は10年以上寝かしたコーヒーとか落とすのに1時間かけて150gの豆で40cc落とすコーヒーで4500円などというものでした。もうそうなると勝手にやってくれの世界ですが1時間落とす間を持たせるために自作の詩とか小説を発表するというもはやコーヒー屋とか喫茶店ではないのではという感じのするものでした。でもそんな行為の裏側には何らかの感動やら魂を震わす事件があってのことなのでしょう。まあ、そういうの結構というお客には詩の発表は控えるそうだから完全な勘違い野郎でもなさそうです。メジャーに渡った藤浪晋太郎投手みたいにまあ結果をみてみるのも悪くないかもと思ってしまいます。西村賢太が昨年死んでNHKは記念特番などをやるのですから勘違い野郎や無頼派等という人が真似できない勘違いは立派に芸のうちなのかと思われたりします。

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