King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

春から初夏へ

2023年04月29日 10時28分12秒 | 珈琲
コロナもゴールデンウィーク後にはインフル並みと降格になるなど長かったコロナ禍もようやく明けるのかという感じです。ただ毎日の感染者数は増えていてマスコミが騒がないだけで第9波のただ中なのかもしれません。花粉や黄砂も収まり新緑も眩しい気持ちのいい季節です。こんなときの珈琲としてケニアやエルサルバドルのパカマラは是非飲んでみてもらいたい豆です。昨日のお客様にエルサルバドルのパカマラを薦めたところ酸味の魅力のところでしり込みされて酸味が苦手といういつものフレーズに出会います。珈琲ですからやはり最初に来るのはコツンと当たるような苦味になります。しかし、その後に広がるべっこう飴のような甘味は懐かしく酸味と一緒に広がり包まれるのです。エルサルバドルの酸味は心の弱っているところにそっと寄り添い支えてくれるようなこちらの気持ちを本当にわかって応えてくれるかのようなそんな作用があり花粉の頃や徹夜明けの頭にありがたい存在でこんな気持ちの良くなった春から初夏へ変わる今は更にこんな気持ちのよさをサポートしてくれる充実の味なのです。
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