King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

タイムアップのわけ

2007年09月25日 23時42分37秒 | ジョギング
今日はいつもの公園をいつもどおり2往復しました。
そして、初めて05分台を出しました。
昨日は一週間ぶりの休養日で、体力気力とも充実してお腹の
調子も良く、最初から気持ちよく走れました。

そもそも先週は、トイレタイムのあった日が3日もあり、タイムも
そんなによくなかったのです。ただ、最後の日は08分で復調の
兆しを感じつつ、次の日は結局休んで今日を迎えました。
9月は08分が最高で、07分も06分もなかったのです。
調べてみると、4月に最初の06分をやりそれ以降ほとんど10台で
大会でも10K55分と進歩はなかったのです。

ただ、真夏の8月でも06分や07分が出ていて、これは暑かった
今年、よく走れたものだと思いました。逆に9月にはいると
暑さはそのままで、また10分台が多くなり、調子が上向かない
停滞ムードを感じていました。その中で発見したことは、遅く
走ったほうが、疲れるということです。08分ぐらいで軽快に飛ばすと
隅々の汚れまで取れたような爽快感があり、疲れも感じにくい
のです。逆に疲れているからゆっくりでいいと思って遅く走ると
とんでもない疲れ方をします。

爽快感も達成感もないままただ疲れます。もはや体力はできて
いるので、はじめからK5分ではじめてそのままのペースではしれる
はずです。ただ、今までは疲れるからとか腰が痛くなるからとか、
ひざや足が痛くなるとか何か理由を探して、遅く走ろうとしていた
のです。それが、今わかったところでははじめから早いリズムで
とにかく呼吸をリズムカルに走れば苦しくならないということです。

足もこの程度のスピードでは筋肉痛にもならないし、体からこの
スピードを拒否する物は出ないのです。それを理解して、早く
走る事を心がけると、今までの大会ペースより今日は速く走れた
のです。10Kのタイムチェックが54分でした。5月にレースに出た
時には、意外と皆さん早く走っていて、トップ集団はK3分台の
ペースであり、普通に毎日走っている中級者では、K4分台が
普通で、40分台半ばの人がほとんどです。

私が毎日夜走っていたときはスピードがかなり早くなったように
感じて調べたら、K5分20秒くらいでこれを5分フラットにするには
かなりの努力がいると感じていました。まさか4分などにはならない
と思っていました。しかし、これからフルマラソンという目標をかかげる
なら、やはりK4分の走力は必要であり、今日の足の感じでは、
物足りない位の感じだったので、もっと早く走り、まずはハーフの
大会に出て、次のステップを目指すべきだと感じました。

今日の心拍は153までしかいってなくて、5月では160を超えていたので、
まだペースアップできる余力はあると見ます。結局早く走るには、
足の歩幅を広げるか、ピッチを早くするかしかなく、それを可能にする
のは、こんなにピッチを上げて大丈夫だろうかとか、こんなに早く
足を動かしていて最後まで走れるだろうかという精神的なブレーキを
如何に払拭するかなのです。もう実は、十分に早く走れる体力と
筋力はあるものと思います。それは、昨年まで走ると筋肉痛に
なったりどこか痛くなったりとにかくちょっと違う動きをすると故障の
ような症状になったのですが、毎日13K以上走るようになると
どこも筋肉痛にも故障のようにもならないのです。ただ、精神的な
制動がかかるのです。

そしてそんな制動に乗り、ゆっくり走ると逆に疲れるというのが
わかった今は、逆に早く走りたいという気持ちが出てくるように
なりました。あの空を飛ぶような足の運びをまた味わいたいと
思うのです。
コメント
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