King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

ママでも金、柔ちゃんと世界陸上と体重停滞

2007年09月19日 23時21分05秒 | 日々のこと
谷でも金、ママでも金。そして、変な占い師の理不尽な
ご宣託も何のその、今回も金メダルを取った谷亮子さん、
帰国のコメントを聞きながら、今回の世界柔道の男子トップたちと
の差を思いました。
世界陸上同様、世界柔道も期待されていた選手達が悉く敗れて
しまい、的外れな判定へ話題を集中させていました。
ルールが悪いとか審判の能力が低いという前に、自分たちの
競技スタイルを考慮する必要があったのではないでしょうか。

そう思わせるのは、谷選手の勝ち方です。
男子の主力たちが負けたのは、返し技によって投げられたからです。
谷選手も、技を仕掛け最後まで次の動作を狙い果敢に攻めます。
つまり、国内では無敵の彼ら男子トップ選手は自分たちの技に
絶大の自信があり、それを返そうとする選手は国内にはいない
のでしょう。それと同じ感覚で海外で戦えばこういう結果になると
早く気づかせてくれたのですから、今回の大会は意義深いものが
あったのではないでしょうか。

谷選手は、金メダルを逃した五輪で北朝鮮の選手に負けてもはや
通用しなくなったのかと思わせた事がありました。その選手は、
谷を研究して柔道着のあわせを逆にして、組み手をいわいるけんか
四つにして徹底的にポイント狙いでした。つまり勝てば別に柔道の
スタイルや礼儀や投げにこだわらなかったのです。スピードと
タックルだけでもポイントを取れば勝てるという日本の柔道を
潰すくらいの勝てればいいという感じのなりふりかまわないものでした。

そんな過酷な国際大会を何度も体験してきたから、今回のママでも
金を達成できのでしょう。それに較べて男子勢は投げたらおしまい
の柔道で、いくら審判やルールを云々してもいまさらという感じが
します。柔ちゃんは、力でも一本でもなく、最後まで投げに行くと
いう外国人が仕掛けたもので勝っているのですから。

世界陸上後は、いろんな選手が言い訳をさせられたり、後始末に
負われていましたが、そんなことさせるより、思うように練習させて
やったり、海外の大会に出して経験を積ませたりした方がいいに
決まっています。

ここ数日、東北では大雨の被害と九州では台風の影響の報道が
続きましたが、台風が発生してまっすぐ日本に来る確率が今年は
高かったようです。関東はまだ暑い日が続いていますが、夕方の
気温の下がり方はもう完全な秋です。それに6時には真っ暗になり
今週は、走りに行くのを1時間早くしています。そうしないと、
街灯の周りの虫を吸い込んだり、道に落ちている枝を踏んだりで
色々ダメージを受けるからです。

今週の走りは、月曜に休養日で火曜と今日は14分台と普通のタイムです。
両方とも5分ほどのトイレタイムを取ったので、14分ですがトイレの
ロスを抜けば、09分台といったところで特に火曜は疲れないリズムで
走れました。いずれも心拍が150行くか行かないかのところで走って
おり、これが楽に感じる所以かもしれません。夏以前は、160くらいまで
追い込んで走っていて06分台までタイムを伸ばしましたが、今回は
タイムは伸びずに終わっています。このままでいいのか何かタイムアップの
練習をした方がいいのか解りません。まだ心拍に余裕があるので、
追い込めば、タイムは伸ばせるというのだけ解ったので、フォームなどを
チェックして行きたいと思います。

昨年の今頃もそうでしたが、体重も落ちなくなってきました。
いつもは走り終わると2kくらい体重が落ちるのですが、今は
ほとんど変わらないのです。それだけ汗が出ていないのでしょうか。
暑いだけでカロリーを消費していたのか、これからもっと走る距離を
伸ばすべきなのか検討を要します。
コメント
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