サンドボード

まああるとは思っていましたが、今やプレー人口1000人を超えたと
新聞に出ていました。
日本で唯一のサンドボード販売店もやっているオーストラリア人が
普及元だそうです。
聞くところによると、現在千葉の某所で体感できるそうですが、その近くに
グラススキーだかサンドスキーだかのコースもできているらしいです。
結構草だらけになっている丘とか農地とか牧草地なんていたるところにあり、
やろうと思えば、グラスボードでもグラススキーでもできるはずです。

というわけで今日は、エンジン付刈り払い機で草刈をしてきました。
これで庭の草を刈ると早いこと。
ただし引っこ抜くのと違い、直ぐ生えてきますけど。
しかし、庭のかわいい草ならエンジン付刈り払い機のポリのひもを振り
回す式のモノで、塀や石の脇でも気にせず刈れます。
これは、マシンガンをぶっ放して次々に敵をなぎ倒していくかのような
快感があります。人の破壊願望をかなえてくれるのです。

そして、もうひとつの現場の武甲山の下のほうに行き、ここでも同じように
刈りはじめましたが、ここの草どもはそんなやわなポリのひもでは倒せません。
円盤の刃を付け替えて強力な草もちょっとした木でもこれで倒せます。
前回もここを一度刈っていますが、ガソリンがなくなったので中途半端に
なっていてそれでも延びたくずの蔓だけは鎌で全て切ったつもりでした。
しかし、蔓は半分位しか減っていなくて茅のような草も復活していました。
今日はガソリンもたっぷりだったので、全て切り捨ててきました。

こんな事をしても、次の年には復活しているのですからたいしたものです。
こういう単純作業は、脳みそは使いませんからいろいろ考え事やまったく
考えもせずに脳を休めたりできます。そしてつきもののものが、達成感です。
一山あるといつまでにこの山を刈るぞと目標と達成ポイントを掲げてトライ
します。そして、運動としては排気ガスを吸ったり、石跳ねや蛇や虫刺され
などいいことは無いのに、草を倒したという達成感があります。またすぐ生えてくる
のですが。

無事、二箇所の草刈が終わり、夕方はいつもの公園に走りに行きます。
夏休みは終わったものの、土曜日なので観光客の車が多く止まっています。
着替えて車を降りるといつものウォーキングの人と一緒になりました。
3組の人がいて彼らが端から端まで往復する間、こちらは2往復します。
私がストレッチをしている間に彼らは植物園の入口まで達しています。
途中追い抜いたりまたすれ違ったりと4回は最低遭遇するのですが、
なぜか6回のこともあります。そんな事を考えながら、音楽堂を過ぎると
太鼓を叩いている女の人に遭遇して、帰りはピアノの音がしました。

明日か今夜音楽イベントがあるのでしょうか。テニス場のところには
駐車場に横断幕が貼られ、世界動物何とかというイベントがあるらしい
です。新聞の折込に入っていました。最近、新聞を読まない人が増えていて
発行部数が惨減しているという記事を読みました。
その代わりになっているのがネットで、ニュースも色々な情報もネットから
という人が多いようです。パソコンの普及率は60%くらいなので、それが
100になれば、当然紙媒体の役目もそう長くないかもしれません。

しかし、ニュースを聞いたという人のほとんどは新聞でなくてテレビの
ニュースを差しており、すると様々なニュースが首都圏に集中している
傾向が今後もますことになると思われます。都市圏に住んでいる人は
地方の人も同じような番組を見ていると思っているようですが、新幹線で
1時間ちょっとのところでもすでにテレビ局は4件しかなく、NHK以外へんな
お馬鹿なバラエティばかり流しているという実態を多くの人が知りません。
テレビに出ている人は、地方にもドサ回りしますから、意外と知っています。
しかし、仕事ばかりで過ごしている人は情報が意外と偏っていることを
知らないのです。居心地のいい都会で政策を作り続ける官僚には、
地方の事が解らず、首都集中の政策を続けます。

今までの歴史で証明されているように、一極集中、中央集権型の
国はもろいのです。豊かな衛星都市を持つポリス形式、地方分散型社会
を目指さないと豊かさの実感できない経済大国が続きます。今月は
連休が二回もあるんですね。がんばろう。