King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

世界バスケ対スペイン

2006年08月27日 00時45分16秒 | バスケ
ふつか続けて、34分に届かなかったので、今日は一体どうなるか
そんな気持ちの中いつもの夜のジョギングはスタートしました。
出だしは、今までと変わりなくただフラット走行を心がけ足の出し
方とか着地を気をつけ、股関節の使い方を意識しました。
昨日とさほど変わらないペースで、調子いいとも悪いとも感じません。
最初のタイムチェックで23秒ほどで昨夜より30秒早くなっています。
これでぎりぎり34分台が可能なタイムです。さてまだどうなるか
解りません。出だしの交差点でバイクの通過待ちで10秒ほどロス
があり、こういう待ちが入ったときにはタイムが崩れるのです。

折り返し点で17分45秒とかなり厳しいタイムです。そして、踏み切り
待ちで15秒ほどまた待ちタイムロスが出ます。こうなると気分的に
あきらめムードになるのですが、まあそれを理由に気持ちが切れる
のでそうなる事が多いわけです。今回は、三日続けて不達成では
どうも気分が悪いので、タイムロスにも気持ちがくじけず走りました。
復路16分台で走らないとロスの事もあり、タイム達成はありません。
つまりかなりがんばらないと不可能です。

今回34分台を出すコツというか、方法論のようなものがみつかり
ました。つまり、34分を可能にするには往路より復路にどれだけ
がんばれるかということです。いくら往路が調子よくても最後に
気持ちが持続できなければ、タイムを出すことはできません。
下りのところでスピードに乗りそれを持続すると16分台がでて
34分台も可能になるのです。最初いくら調子よくても、最後まで
気持ちよく走る事を優先するとタイムが意外に伸びなかったり
します。下りのスピードを使うと言ってもそんな傾斜があるところ
でもないので、スピードに乗るという感覚も如何に着地でブレーキに
ならずに次ぎの足の蹴りにつなげるかという回転の効いた骨盤の
使い方が重要になります。

あまり段差をつけたりドスンと着地してひざに負担をかけないように
フラット走法でスムースに上下動なく走る事が重要です。それは
重心のスムーズな移動であり滑るような走りにつながります。
そしてやはりこの位のスピードで走ると走後もとても気持ちがいい
のです。今までの二日間がとても気持ちが悪かったのと対照的
です。やはり何かをやり遂げたような達成感があり、満足感が
いつまでも持続します。

さて、風呂に入り食事後ビデオの試合を見ました。

Game: JAPAN vs SPAIN (Group B)
Date: 24 August 2006
Time: 19h00
City: Hiroshima
Spectators: 4742

Country Q1 Q2 Q3 Q4 Total
Japan  14 13  9  19  55
Spain  27 20  31 26  104

もうこうなると点差なんてどうでもよいし内容もどうでも
いいのですが、ふれておきたいのは、ドイツ戦をみている
ので、最初の出だしからスペインがゆったりムードで
非常にゆるーく試合を始めたのが解ります。ディフェンスも
ドイツ戦に較べるとまったりムードです。ゾーンで怪我でも
しないようにゆっくり行こうやという感じが前面に出ています。

日本も今まで出ていない選手が先発で、引退試合のような
感覚です。それでも今まででていない山田選手や伊東選手の
守備やリバウンドは新鮮です。ローポストから一対一をしかけ
たりもして、今までない動きです。それに他の試合では、リバウンド
がまったく取れなかったのが、ニュージーランド戦につづいて
取れています。まあそれも最初のまったりムードのうちだけ
ですが。

後半にかけて動きの早い若手が加わりだすと相手も動きを
早くして、急に点差が開きます。日本は、動きを早くする
ことに主眼が置かれシュートの精度がよくありません。もともと
シュートに行くのが精一杯で、高い守りのスペインでは、インサイド
から攻めるのは普通に打っていたのではだめです。それでも
フェイントやキキムーブやフェイダウェイといったかわす技を使わずに
ただスピードで突っ込んで行って打つだけなので、皆ブロック
に合います。かといって外から打ってもこれが悉く入りません。

日本のシュート確率が30%台なのにスペインは60%台です。
外からはあまり打たずにそれでもこの点差ですからろくに守れ
なかったということでしょう。日本は確実なシュートチャンスを作る
スペイン型のバスケットを目指すべきでしょう。
コメント
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