時をかける少女

ある意味大作（？）揃いだったこの夏のアニメ映画の中で、一番の話題作だったけど関西で上映していた劇場が苦手な場所だったせいで観逃していた『時をかける少女』
ようやく観る機会が出来たので観てきました。
★★★★

話題作だと言う事意外の情報をシャットアウト観たのが良かった。
現代風にアレンジして作り直したのかな？なんて思っていたら実は…。

アニメでしか表現出来ない、アニメだからこそ面白い演出がてんこ盛りで、アニメだからこそのスピード感、浮遊感が味わえた。

男勝りな真琴以下、（旧）ドリカムトリオなキャラクター達が生き生きとしていたのが印象的。
どうでも良いけどドリカムにしろELTにしろ、3人のまま永遠に続くなんて事は無いんだなぁ…。

何度も巻き戻る時間とやり直しが楽しいのは、誰にでもあるそういう事をやってみたいという願望が疑似体験できるからか？
この映画でも『バタフライ・エフェクト』を思い出しました。

基本の設定がしっかりしているから“あの”『時をかける少女』を思いださせてくれ、あっちに無かった爽快感がより一層楽しませてくれた。
日本の伏線映画の決定版かもしれない。

またまたどうでも良いけど、真琴が使っていたケータイvodafone703SHは、俺も持ってますがvodafone暗黒時代に現れた名機です。『チェケラッチョ』でも使われていたし、なんか嬉しいｗ

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