ブラックジャックって、頭がいいと必ず勝てるの?!
『ラスベガスをぶっつぶせ』を観てきました。
★★★
ケビン・スペイシーは別として、『スーパーマンリターンズ』のケイト・ボスワースと、『ディスタービア』で注目していたアーロン・ヨーがなかなかな存在感。
わけのわからん“カウント”のしくみに誤魔化されそうだけど、定番プロットに、コテコテの展開で、最初から結末の想像が付いてしまった。
オチまでもw
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騙そうって言うなら騙されてやろうじゃないか!
挑戦的な予告編に、昨年の『キサラギ』を思い出し、そんな意気込みで『アフタースクール』を観てきました。
★★★★★
やられたw
まいりました。
フツーに描く事が目くらましになってる辺りが見事。
『キサラギ』と違うのは、全く読めないところ。
「そうくるか!」てな感じで、伏線と言うよりも、頭から騙してやろうって意図で必要な情報を操作して隠している。
これ . . . 本文を読む
前作はビミョーだった『ナルニア国物語 第二章:カスピアン王子の角笛』を観てきました。
★★★★
このワクワク感はなんだ?
『第一章:ライオンと魔女』と比べると全く別物に。
冒頭からファンタジーの世界で急展開。
ナルニアを襲った不幸と、カスピアン王子の危機を突きつけられ、一気に集中したところで、前は観てるだけでもイライラさせられっぱなしだった四兄姉弟妹が、再びナルニアを救う救世主として召喚される . . . 本文を読む
5.17「奇跡」が起きる!
たったひとりで世界を変えた、本当にウソみたいな話。
『チャーリー・ウィルソンズ・ウォー』を観てきました。
★★★
またまた、的のハズれたコピーにムカムカしながらエンドロールを観ていた。
考えた人、頭おかしいんちゃうか。
ジュリア・ロバーツのメイクシーンは、ずっと眺めてたい気分でした。
ネタバレ
アフガニスタンの民を旧ソ連から守りたい。
そう思って始めた小さな極秘政 . . . 本文を読む
実際に韓国で起きた悲劇を描いた『光州5・18』。
ポスターを観て、韓国映画で“悲劇”はハズレが少ない事だけを頼りに観てきました。
★★★★
衝撃だった。
知らなかった。
全斗煥元大統領って、そういう人だったのか。
ここ数年の日韓の交流には目が行くけど、俺も何度もソウルへ旅行に行ってるけれど、その歴史については無知すぎた。
そう言えば、朝鮮戦争以降の韓国について知っているのは、俺が旅行で行きだ . . . 本文を読む
名前だけはよく聞く『ひぐらしのなく頃に』。
漫画もアニメもチェックした事は有りませんが、基本ミーハーなので、話題作の映画化とのことで飛びついて観てきました。
★★
GWの不作っぷりと比べると、今週末は大豊作。
2日間で6本も映画館で映画を観てしまった最後を飾るのは、この『ひぐらしのなく頃に』なんだけど、もうなんつーかグッタリ。
面白くなくて…。
で、面白くないのに描ききらない中途半端な部分が . . . 本文を読む
スティーブン・キング原作の『ミスト』。
なんだか『サイレント・ヒル』っぽい雰囲気に、「今更か」と思いながらも、とりあえず観てきました。
★★★★
ローリー・ホールデンも出てるし、まさに『サイレントヒル』の焼き直し?
いやいや、ぜんぜん違うんですねぇこれが。
なんだか知らないけど街があっという間に濃霧で覆われ、家から外に出て霧に包まれてしまうと何者かに襲われるという設定。
霧の向こうではいった . . . 本文を読む
『椿三十郎』に続き、黒澤明監督作品がリメイクされた。
今回は、中島かずきによる脚本とのことで、原作にほぼ忠実だった『椿三十郎』とは違い、原作をチェックせず、『隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS』を観てきました。
★★★★
冒険活劇+ファンタジー。
この手の邦画には、本気になって観てしまうとガッカリさせられる事が多いんだけど、今回ガッカリは無かった。
なんでそこで手を抜く?って突っ . . . 本文を読む
久しぶりのロブ・ライナー監督作は、なんとモーガン・フリーマンと、猛獣ジャック・ニコルソンでオサレに泣かせる映画?!
『最高の人生の見つけ方』を観てきました。
★★★★
見事オサレに泣かされてしまった。
余命を知った二人の老人が死と向き合う姿を描いた映画なので、泣けない映画になる訳がないんだけど、こんなに濃いおっさん共に泣かされるなんて不覚w
あまりにジャック・ニコルソンらしい彼の役は、きっと本 . . . 本文を読む
ジャーナリストが国際紛争と和平の裏にある黒い噂に迫るような内容の予告編と、最近は人権運動家としての活動が目覚しいリチャード・ギアが主演という組み合わせに興味を持ち、『ハンティング・パーティ』を観てきました。
★★★★
「まさか」と思う部分が真実である。
冒頭のこのメッセージに強烈に惹きつけられ、どこを見てもまさかな展開の連続に吸い込まれ、集中して観ていた。
登場人物たちを軽めのタッチで描いてい . . . 本文を読む
いろいろと調べてみると、『トゥーランドット』自体はこれまでに何度も戯曲化されていて、一番有名なのは、先日お亡くなりになったパバロッティの「誰も寝てはならぬ」が有名なプッチーニ版のオペラ。
今回の日本版はオペラではなくて、日本と一部中華圏のエンターテイナーが総力を挙げてイチから創作した、全く新しいミュージカルバージョン。
その名も『祝祭音楽劇 トゥーランドット』。
スタッフに演出/宮本亜門、音楽 . . . 本文を読む
飛び石GW、最後に映画館で映画を観たのは土曜日『相棒 劇場版 絶体絶命!42.195km 東京ビッグシティマラソン』。
※テレビ版のシリーズは一切観た事がありません。
★★★
ここで力尽きた。
今年のGWは、なんでこんな映画ばっかなんだ。
しかもこの映画はドラマのファンや、執拗なプロモーション番組が功を奏して超満員。
スケールのデカさと、テレビ局の映画らしくキャストの豪華さはソコソコ、ストーリ . . . 本文を読む