パリを舞台に世界中の18人の監督がラブストーリーを撮った『パリ、ジュテーム』。
やっと大阪でも封切られたので早速観てきました。
★★★★
18組の監督達が、パリ20区の内18区を舞台にそれぞれ“愛”をテーマとした5分強の短編を撮って持ち寄ったオムニバス。
それぞれに関連性はほとんど無く、各エピソードごとに監督の色が濃く出たつくりになっているのが興味深い。
※興味深いと言うのは、ただの映画ファンな . . . 本文を読む
原作漫画は何度トライしても何故か4巻まで読むと飽きてしまう『蟲師』。
今回も映画を観る前に予習しようと満喫で手に取ったのですが、やっぱり4巻で飽きてしまったorz
実写映画は大友克洋監督作品という事で、一味違う事を期待して観てきました。
★★★
原作漫画をとても大切にしていて、世界観については原作に忠実なままストーリーを再構築している。
撮影、編集、VFX等の技術的な点の全てについて、全く文句の . . . 本文を読む
キャメロン・ディアス+ジュード・ロウ+ケイト・ウィンスレット+ジャック・ブラックのラブコメ!しかも監督はナンシー・メイヤーズ。
ホームエクスチェンジで生まれる新しい出会いという一風変わったストーリーにも興味津々で、予告編を観てからずっと待ちわびていた『ホリデイ』を早速観てきました。
★★★★★
もう、俺のツボにヒットしまくり。
L.Aとロンドン郊外に住む見知らぬ二人の女性が、クリスマスホリデイ . . . 本文を読む
先日観たばかりのミュージカル『スウィーニー・トッド』の大竹しのぶ繋がりで、ノーマークだった『キトキト!』を観てきました。
★★★
シングルマザーで、二人の子育ての為にハードな仕事をガンガンこなしてきた“スーパー智子ちゃん”の役に大竹しのぶ。
主役は息子役の石田卓也なのですが、大竹しのぶの強烈なキャラクターメイクで完全に食われてます。
強烈な母親に翻弄される役だから仕方が無いんですけど。
居て当 . . . 本文を読む
テレビドラマ版を観ていないのに、ドラマ『ハケンの品格』ですっかり篠原涼子づいてしまったのでフラフラっと『アンフェア the movie』を観てきました。
★★★★
なんと
全く期待していなかったのに意外と面白いw
「誰が“アンフェア”なのか?」
アンフェアなんて言われても、ドラマ版を観ていないからお約束のキーワードなんだか何なんだか取り残された気分だったし、人間関係もさっぱりわからないのでとりあ . . . 本文を読む
「デジャヴを操れ!」って予告編の言葉。
「何の事やろ、それにしてもジェリー・ブラッカイマー映画な割りに派手さの少ない予告編…」と、全然期待せずに『デジャヴ』を観てきました。
★4個と言いたいところだけど、マイナス1.5で★★★
予告編からは想像出来ない展開に観る気持ちは高揚し、この先の展開はどうなるのか全くわからない状況が続く。
“デジャヴ”がタイトルなのに、ちっともそれと関連した事が発生しない . . . 本文を読む
ゴキゲン(死語)なハッピーチューンにのせて、CGのペンギンが歌って踊る劇場予告編が気になっていた『ハッピー フィート』を観てきました。
★★★★★
映画『皇帝ペンギン』は、この映画の為のプロモーションだったのか。
あれを観てから『ハッピー フィート』を観るのと、観ていないのとでは大違い。
正確なペンギンの生態をしっかりと描きながらも、アニメらしい愉快な脚色がされていて、本当に生きているように感 . . . 本文を読む
ヒイズミ…じゃなくて、H ZETT Mの超絶プレイを堪能しにファーストツアー最終日の大阪公演(つか、東京1日、大阪1日だけのツアーw)に行ってきました。
やっぱ生だとさらに凄いわぁ。
PE'Zも東京事変(旧)もライブ経験無いのに、何を知ったような事を言ってるねんなんて言わないでね。
東京事変立ち上げに伴う、椎名林檎ソロ活動休止前のライブのもようを収めたDVD『Electric Mole』で、H . . . 本文を読む
都会のど真ん中で動物達が走り回り、ロビン・ウィリアムズは馬にまたがってコスプレ。
目を疑うような最新VFX技術と、徹底的にファミリー向けな作りで安心して観れた『ジュマンジ』と似たような印象の予告編の『ナイトミュージアム』が公開されたので早速観てきました。
★★★★
ちょっと微妙だった『ザスーラ』(『ジュマンジ』の続編)が一昨年公開された後だったので、あまり期待せずに観たせいかむちゃくちゃ面白かっ . . . 本文を読む
ニコちゃんの頭が遂につるっ禿げになる『ゴーストライダー』を観てきました。
※何度となく書いていますが、ニコラス・ケイジは苦手。
★★★
ネタなのか何なのか、またまた男前な兄ちゃんがニコラス“ラクダ”ケイジに成長する冒頭部分で失笑。
似てないし、つか全く違うし。絶対狙ってますよね、コレ。
しかもニコちゃん髪増え過ぎやし。
生え際は見えないけど。
せっかく増やした髪の毛が、変身シーンで頭皮ごと燃え . . . 本文を読む
椎名林檎はデビュー当時から好きなアーティストなので、とりあえず『さくらん』を観てきました。
ちなみに、土屋アンナの舞台挨拶付きを観ようと整理券もらいに早朝から劇場に足を運んだのですが、一足遅くて立ち見席しか無いとのアナウンスで、諦めて通常上映を観ました。
★★★
ところどころ物凄い才能が光ってゾクっとするんですが、イマイチバランスがおかしくて気が散った。
もうちょっとどうにか上手く編集したら、も . . . 本文を読む
どうせ…と思っていたので観る気全く無かったのですが、他の映画の時間繋ぎで『蒼き狼 地果て海尽きるまで』を観てきました。
☆なし
想像を絶するくだらなさ。
脚本、演出、俳優(一部を除く)どれを取ってもこんなに酷い歴史スペクタクル映画は観た事が無い。
冗談じゃなく最初から最後まで、途切れる事無く二分に一度は突っ込みたい気分にさせられたんですが、これって狙い?
やっぱり角川春樹は信じない。
イ . . . 本文を読む
タイトルと予告編から、上品で美しい映像と殺人鬼の対比が面白そうと期待して『パフューム ~ある人殺しの物語~』を観てきました。
★★★
私達には嗅げない(見えない)匂いの世界が彼の周りには存在している。
描けないはずの“香り”が映像を通して描かれているところが面白い。
直接的な表現は、ほんの序盤だけで抑えているのでいろんな想像が頭を駆け巡って面白い。
途中から気になってシートに座りながら実際くん . . . 本文を読む