劇場予告編を観て、主要メンバーをよくこれだけの曲者役者ばかりで、原作のイメージそのままに構成できたなと、文句の付けどころのない完璧な配役にワクワク感を抑えきれなかった『20世紀少年』が、早くも公開されたので早速観てきました。
ちなみに、原作を連載中にずっと読んでた事を除けば、劇場予告編以外の情報はシャットアウトしての鑑賞です。
★★★★★
面白いというよりも、「凄い」と言うのに相応しい。
配役の . . . 本文を読む
渋谷系ポップミュージシャンを目指して上京したものの、意に反してデスメタル系バンドのボーカリストとして、カリスマ的人気を博して悩む、松山ケンイチ主演の『デトロイト・メタル・シティー』を観てきました。
原作のマンガは未チェックです。
★★★★
松雪さん、パンツ見えてますよ!
夢を目指す純粋な青年の苦悩や愛が、心底おバカな展開で一気に描かれています。
この夏(もう終盤だけど)一番笑える邦画でした。
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ウィル・スミス主演の「俺様って伝説!www」な失笑タイトルに反し、中身はソコソコイケた『アイ・アム・レジェンド』を彷彿とする、“世界にたった一人のスーパーヒーロー”という、これまた失笑俺様設定な『ハンコック』を、期待せずに観てきました。
★★★★
今回も意外なことにむっちゃ楽しんで観てしまった。
ウィル・スミスの映画は、公開前にハードルを上げ過ぎてわざと期待値を下げる傾向にあるのかも。
予告編の . . . 本文を読む
1970年代に書かれた井上ひさしの脚本を、蜷川幸雄が演出した、新しい『道元の冒険』。
蜷川幸雄のシェイクスピアは昨年から3本も拝見してるので、日本の曹洞宗の開祖が主人公というのも目新しく、また井上ひさしは初めてだったのでちょっと興味も。
でも、主演の阿部寛の演技を一度生で観てみたかったというのが、観にいった本当の理由。
ここ数年の映画での活躍ぶりは目を見張るものがあるよね。
今回は、2階席の最 . . . 本文を読む
フルCGで描くSW EP2とEP3の間のストーリー『スター・ウォーズ クローン・ウォーズ』を観てきました。
★★
とりあえず予告編を観る限りは面白そうだったのでチェックしてみたんだけど、面白いとかというのとは違った印象。
『スター・ウォーズ』の世界観に傾倒している人にとっては、世界が広がる意味で手放しで楽しいんだろうけど、どうでも良いと思ってる俺みたいなタイプには、これまでの映画と違う過剰にコ . . . 本文を読む
キュートクイーン・キャメロン・ディアスのラブコメと、無駄に脱ぐアシュトン・カッチャーのコメディーは演技が上手いとか下手とかは抜きに好きなので、暑気払いに『ベガスの恋に勝つルール』を観てきました。
★★★
証券会社でバリバリ働くやり手だけど男運がなくてフラレたばかりのギスギス女と、社長で父親にクビにされたパッとしない(けれどルックス抜群なのが悔しいw)男が、憂さ晴らしに来たラスベガスで出会い、酔っ . . . 本文を読む
あのファミリーはミイラを引き連れて帰ってきました。
って、兵馬俑ってミイラじゃないやん?と予告編を観ながら思っていた『ハムナプトラ3 呪われた皇帝の秘宝』の先行を観てきました。
はてさて、本編での字幕はどうなってるでしょうか。
★★★
インディー不在の時代に現れた、アドベンチャー映画のニューヒーロー“だった”リック・オコーネル。
演じるのは若くて、人懐っこいマスクとガタイの良さで元々人気のあった . . . 本文を読む
関西演劇界の大御所、牧野エミ・楠見薫・中道裕子の3人が、ユニット“タニマチ金魚”を結成。
(つか、中道裕子さんって知らなかったんよね、ごめんなさい)
その第一回公演、『更年期 SHOW ガール ~必殺技はホットフラッシュ!~』。
やられるわー、何このタイトルw
タイトルに飛びついていろいろと調べてみると、3人に加え、牧野エミの旦那さんで本作を演出の福田転球と、こないだ『A MIDSUMMER N . . . 本文を読む
故ヒース・レジャーの形見は、バットマン、バットマン…あれ?タイトル変えたのね、と思ってから約半年。
ようやく公開になる『ダークナイト』、タイトルの意味も気にしつつ先行で観てきました。
★★★★
前作『バットマン ビギンズ』で、完全リニューアルした新シリーズの第2作目に当たるのがこの『ダークナイト』。
厳密に言えば、前作との間を繋ぐストーリーを描いたアニメもあるのだそうですが、かったるくてノーチェ . . . 本文を読む