2008年の最後の週末と新年にかけて、今年は何故か新しく公開される映画の本数が少ないんですよね。
いつもは公開される映画の本数が多すぎて次の週に持ち越してしまわない限り、その週末に公開される映画を中心に観ているのですが、この連休に観たい映画が無かったので、なんとなく先週公開された『K-20 怪人二十面相・伝』を観てきました。
★★★★★
観逃さなくて良かった!
こんな日本の冒険活劇を待ってました . . . 本文を読む
めっさ怖いと、日本での公開前から評判の『ミラーズ』。
こちらは韓国ホラーのリメイクだそうで、オリジナルは未チェックですが、多分に漏れずこれもどうせ本家よりもツマランのだろうなーなんて思いながら、とりあえずなノリで観てきました。
★★★★
すごー。
ハリウッドリメイクでここまで楽しませてくれるなんて、オリジナルはどれだけ面白いんだろう。
★4.5個は付け過ぎかもしれないけど、今回もレイトショーを観 . . . 本文を読む
実際に起きているテロの恐怖と、それに立ち向かうCIA工作員を描くリドリー・スコット最新作の『ワールド・オブ・ライズ』を観てきました。
★★★★
本来なら★4つ以上なのかも知れませんが…。
始まる前に日本語テロップで「これは現実に起きている話です」と念を押す必要があるくらいにまるでフィクションのようなテロの実態、それに立ち向かうCIAの姿を描く本作。
ディカプリオが本物志向に走って以来、こうい . . . 本文を読む
ロバート・ワイズ監督による1951年製のSF映画をリメイクした『地球が静止する日』。
原作は観たことがありませんが予告編はド派手だし、キアヌ・リーブスだし、ジェニファー・コネリーだしという事で前夜祭に飛びついて観てきました。
★★★
どうなんでしょうかこれ。
VFXに凝ってる割に造形が微妙だったりするのはきっと原作へのオマージュなんだろうからそれはそれで良いとしても、テーマが今更世界規模では考え . . . 本文を読む
2008年ステージれびゅーの最後を飾るのは、待望の大人計画ウーマンリブシリーズ『七人は僕の恋人』です。
宮藤官九郎、松尾スズキは大好きだし、大人計画の役者さんたちも好きな人が大勢居るのでずっと観たかったんですよね。
昨年関西では松尾スズキ版のミュージカル『キャバレー』が上演されてましたが、残念ながら初めてのミュージカル演出ということもあってかミュージカルとして納得のいく内容じゃなかったり、普段映 . . . 本文を読む
今週は観たい映画の公開が無かったので、エディ・ポンがC-POP Worldで宣伝してた映画が先週行った映画館でやってたなぁと思い出し、『ウエスト・ゲートNo.6』を観てきました。
★
凄く無駄な時間を過ごしてしまった気分。
去年の台湾での興行収入で3位だったのだそうですが、出てるアイドル俳優の人気だけで売れたのかなぁなんて思いながら観てました。
頭でっかちな腐女子が妄想で書いた小説や漫画をその . . . 本文を読む
七日目、最終日。
この日はローマで一日フリー。
ミラノでの最後の晩餐独占に味を占め、早起きして朝イチで向かったのはヴァチカン美術館。
俺的にはここのシスティーナ礼拝堂がこの旅の目的地。
逸る気持ちを抑えつつ到着したのは、ヴァチカン市国を取り囲む外壁に面した何気ない路地。
こんなところに美術館の入り口があるの?と思ってしまうような、フツーの路地に入り口があり、もう既に数20~30人が列を作って . . . 本文を読む
ようやくハリウッド実写映画『Dragonball Evolution』の映像が予告編で公開されました。
これまでにも劇場予告編は有ったけど、ドラゴンボールが飛んでる映像だけやったんよね。
とりあえず、こちらがその予告編の動画です↓
はてさて日本人、特に漫画『ドラゴンボール』とテレビアニメ『ドラゴンボール』で育った世代の目にはどう映ったでしょうか。
俺はもうとにかく、悟空役のどうみてもアジア . . . 本文を読む
六日目は早朝からフィレンツェを発ち、ローマの前にアッシジへ立ち寄りました。
「アッシジって何処?」
二日目のヴェローナと同じく、行くことになるまで興味がないどころか名前も聞いたことのなかった街ですが、この旅行ですっかりイタリアにかぶれた(12年も前ですが)今となっては、映画『薔薇の名前』のあの街ですよ!と映画好きとしても即答せねばですね。
あの陰鬱な映画の街だと紹介して想像するのとは、全く違っ . . . 本文を読む
このところがっかりさせられる事ばかりなクァク・ジェヨン監督の昨年の映画『最強☆彼女』を観てきました。
★★★
『猟奇的な彼女』や『ラブストーリー』の頃に戻り、ちょっと若い設定なのが甘酸っぱい感たっぷりで楽しい。
今回は怪力の持ち主な“彼女”目線で描かれています。
北京オリンピックに向けてカンフー映画がいくつか作られてたけど、この映画もその波に乗って作られた様子。
★3個付けてますが、ストー . . . 本文を読む
子供の頃に夢中になってた『ショート・サーキット』の“No.5”と、『E.T.』を思い出させるフォルムのロボットが主人公のピクサー映画最新作。
字幕版での上映館を探して『WALL・E/ウォーリー』を観てきました。
★★★★★
意思を持ったロボットの感動ものと聞くと真っ先に楳図かずおの漫画『わたしは真悟』を思い出すのは俺だけでしょうか。
あの漫画もサイコーに泣けますが、こちらは最高にピュアなラブスト . . . 本文を読む