自転車で台湾の海辺を旅をするロードムービー。『南風』を観てきました。
★★★★
男に浮気されて別れたばかりでヤサグレた東京の出版社の女性が、取材で行った台湾でレンタサイクル屋の女子高生をガイドに二人で自転車の旅に出かける。
途中で不思議な兄ちゃんも加わって、言葉が通じない中、紆余曲折の末、最終的には心が通じ合うと言う典型的なロードムービーですが、ヤサグレた俺の心も癒やされる気持ちの良い空気がずっ . . . 本文を読む
『ゴジラ』60周年にハリウッドによる二度目の映画化。
今度はマトモなのを作ってくれたの?『GODZILLA ゴジラ』をIMAX3Dで観てきました。
★★★★★
★5つ振り切る勢いの、大・満・足!
いかにもオリジナルを理解した人が作った、オリジナルの精神をバンバン感じるモンスター・パニック映画に仕上がっていて、前回のイグアナ・“マグロ大好き”・ゴジラとは大違い。
先の震災による津波や、原発事故 . . . 本文を読む
ジブリ最新作は予告編を観る限り、LBGT系の香りがする以外全く得体の知れない『思い出のマーニー』を観てきました。
★★★★
心に深い闇を抱えて引っ込み思案な少女が、喘息の療養に出かけた田舎町で一人の少女と出会う不思議な話。
ジブリ流とかジブリ風とか言う概念を上手く活かしながらも、新しい流れを作り出すことに成功した秀作でした。
ネタバレ
田舎町のゆっくり流れる時間や、ゆるくて優しい人達は『とな . . . 本文を読む
自分と外見も声もそっくりなやつが居たら…『複製された男』を観てきました。
★
さっぱりわからん、どうやったらこんなに回りくどい話になるんやろ。
おもろなさすぎてびっくりなので、以下ネタバレ全開で。
ネタバレ
「自分とそっくりなやつを見つけた → 興味を持つ → 調べて居場所を突き止めたい衝動に駆られる」
ここまではわかる。
その先が、
「居場所を突き止める → 少し電話で話が出来る → フツ . . . 本文を読む
超絶バイオリニスト・パガニーニの半生を現代のパガニーニと呼ばれる男が主演で描くとか聞かされたら手元までばっちり観てみたい気持ちになって『パガニーニ 愛と狂気のヴァイオリニスト』を観てきました。
★★★★
めっさオトコマエな現代のパガニーニ、デヴィッド・ギャレットが、超絶技工でストラディバリウスを操ってパガニーニを演奏するところだけでも必見なのに、素人演技とは思えない程にしっかり芝居もやってると . . . 本文を読む
なんとなく『ダイバージェント』を観てきました。
★★★
世界観が面白いのと、すっかりセレブ臭が消えてしまったケイト・ウィンスレットが残念な役を残念に演じているところ。
テオ・ジェームズがやたらイケメンセクシーオーラを前面に出す演出で、主人公のシェイリーン・ウッドリーが霞んでしまっている程なところが見所。
絶滅から免れた人類は、反映していく為に全て者の深層心理を判定して5つの特性に分類。
人々は . . . 本文を読む
『眠れる森の美女』のヴィランでディズニーアニメ界でも邪悪度で言ったらダントツのマレフィセントが主役になった実写映画、『マレフィセント』を観てきました。
★★★★
予告編を観る限りではマレフィセントを美化するような内容。
マレフィセントと言えばディズニー・アニメの中でも結構なヴィランなのに、わざわざ『眠れる森の美女』の世界観を蹂躙するような「実は良い人でした」的な映画作ったらファンが怒らない?とか . . . 本文を読む
2日目の昼食を挟んだ続き。
レンタルショップ比嘉で聞いた場所は、観光客が集まるビーチ南端の岩場から間反対側、北端のゴミ焼却施設前に有る岩場。
ミシュランガイドに載るような世界に誇るビーチなのに、似つかわしくない焼却炉なんて有るんやという驚きと、焼却炉前で泳いでも大丈夫なの?という複雑な心境で、ビーチを端から端まで歩くこと10分。
細かい白砂のビーチは途中から大粒のサンゴ砂利に変わって、足が沈み込 . . . 本文を読む
2ヶ月足らずでまた沖縄。
今度は初めての慶良間諸島、座間味島。
3月に国定公園になったばかりなのを、現地に着いてから知ったなんて事は内緒です。
またおひとりさまで、今回はマイレージを使ってANA利用。
1日目
関空での機材遅れと那覇上空では雷雨の影響も有って、まる一時間遅れで13時半の那覇空港到着。
その雨のせいで荷物の受け取り開始も20分以上かかり、空港を出たのは14時をまわってから。 . . . 本文を読む
今回も清水崇監督は蚊帳の外の伽椰子映画『呪怨 -終わりの始まり-』を観てきました。 ★★ あらあら、シリーズ最新作とかじゃなくて、まさかの仕切りなおしてのリメイクでした。 Vシネマ版、劇場版、ハリウッド版から数えて4回目のリメイク、しかもこれまで全部仕切り直し時は清水崇監督が“撮り直し”していたのに、遂に監修だけにまわって再出発してしまいました。 清水崇監督も他の映画は鳴かず飛ばずで『呪怨』シ . . . 本文を読む
今回クリストファー・ノーランは製作、彼の下で撮影監督をしてきたウォーリー・フィスターの初監督作『トランセンデンス』を観てきました。 ★★★★ 人工知能が人間を超えた先には何が待っているのかと言う、近い将来に起こりそうなテーマに切り込み、様々な可能性に挑戦する科学者と、実証されていない危険性に対する恐怖感からテロで対抗する人々の姿を独創的に描いている。 これまでの映画や小説においても、人工知能に . . . 本文を読む
日本人のライトノベルが原作、トムちん最新作『オール・ユー・ニード・イズ・キル』を3Dで観てきました。
★★★★★
凄く良くできたタイムループ映画。
トムちん演じる主人公は軍の少佐だけれど、広報一本でここまで来て戦闘に関しては全くの素人という設定。
この映画の世界における近未来の地球は宇宙人に攻め入られていて、行き違いがあってトムちんも無理矢理戦闘に参加させられる事になって困った…というところか . . . 本文を読む