実に23年半ぶりに映画館で上映された『バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2』を観てきました。
★★★★★
1作目と合わせて、何十回も観てるのに飽きない、何度観ても新しい発見のあるシリーズ。
ぜーんぜん感動する場面なんて無いのに、クライマックスの時計台リターンズの場面では何故か毎回涙が湧いてくるんですよねぇ。
Back to the Future: 1, 2 & 3 [Blu-ray . . . 本文を読む
てっきりコーエン兄弟の監督作だと思って『モネゲーム』を観てきました。
★★★★
コーエン兄弟にしては超メジャーどころばかりが中心のキャスティングで珍しいと思っていたら、脚本のみで監督はマイケル・ホフマンでした。
誰やっけ??
いやいや、でも脚本が良くできているのとコメディー要素が強いところが、特にコーエン兄弟の脚本と思いながら観た時に新鮮で面白かった。
コテコテ過ぎるキャスティングと言われれば . . . 本文を読む
立役者の中田監督ならJホラーを再び活性化してくれるかもなんて思いながら、主演の二人が苦手なのを我慢して『クロユリ団地』を観てきました。
★
Jホラーはもう駄目なのか。
主演の二人には全く興味が無かった分、怖さで取り返そうと思いながら観たけど、ぜんぜん怖くないんでやんの。
物語はさながら現代版『耳なし芳一』『牡丹灯篭』と言ったテイスト。
古典を髣髴としまくりで、加えて何かの映画で観たことようなシ . . . 本文を読む
シュワちゃん久しぶりの本気映画復帰作『ラストスタンド』を観てきました。
★★★★
久しぶりのアクション系映画主演でもすっかり老いちゃって惨めな姿を晒すんじゃないかと(毒舌失礼)若干心配しながらの鑑賞。
そこはさすがのハリウッド、元々演技力が微妙なシュワ氏を“落とさない”為に絶妙な群像劇的脚本を用い、最終的には美味しいところを全部持っていく作り。
シュワ氏の辿々しいセリフは氏自身の過去とラップさ . . . 本文を読む
三日目、最終日。
夕方の飛行機まで時間がかなり有るので、この日も観光。
昨年、年越し花火を外の広場から眺めた『台北101』に上ってみる事に決定。
鼎泰豊の101店狙いで、ホテルの朝食ビュッフェはパス。
101に上るよりも、実は本店程は並ばなくて良いと噂の鼎泰豊の方が本命だったりします。
101の下層域は豪華で贅沢な空間の中にブランド店ばかりが入っていて、観光客専用の空間のようになっています。 . . . 本文を読む
二日目。
3回目にもなると市内は観光する所が限られてくるので、地下鉄でサクッと行ける観光スポットの淡水へ。
車窓からの景色を写真を撮ったりしながら相方と楽しんでいたら、背中越しに肩をポンッと触れる手が。
うるさくし過ぎたかな?と思って振り返ったところ、「淡水に行かれますか?この電車はこの駅で止まるので乗り換えが必要ですよ」と現地の親切な女性の方が日本語で教えて下さいました。
電車を降りて乗り換 . . . 本文を読む
初めてのピーチ利用。
わざわざ関空の新しく埋め立てが完了した滑走路側にLCC専用(と言うか実質ピーチ専用)の第二ターミナルを建て、数分置きに出発する往復バスや入出国に携わる関空職員を大量に投入し、利用者数も時間も限られたゲート前に立派な免税店やら売店やら。
これでも航空券は異常な安値が基本、その上オイルサーチャージ無しって、どこに皺寄せが?
格安が売りなのに、ピーチの職員以外にあれだけの施設と関空 . . . 本文を読む
ゾンビ映画がトラウマ的に苦手なので、絶対に観ないと言うか、よー観ん映画の内の一つ『死霊のはらわた』。
それがリメイクされたのですが、絶対に観ないつもりが無理やり連れて行かれ、リメイク版『死霊のはらわた』を観てきました。
※オリジナルを未見なのであくまでこの映画だけを観た感想です。
★★★★
これは!
カルト的人気のオリジナルを忠実にリメイクする事を回避して、ゾンビ色ゼロの悪魔憑き映画になっていた . . . 本文を読む
ギャングを制するにルールは要らない。
『L.A. ギャング ストーリー』を観てきました。
★★★★
これほどのLAの黒歴史も、ミッキー・コーエンの名前すらも全く聞いたことも無かった。
観終わってからwikiでチラッと調べてみて、この映画の話自体が米国人なら誰でも知ってるようなまるっきり実話なのかと言うとそうでも無さそうな事は分かったけど、それにしても恐ろしい時代も有ったもんだ。
こんな時代を経 . . . 本文を読む
読もうと思ってた原作本がどこに仕舞い込んだのか、買ったこともすっかり忘れて結局読んでいない原作が映画化された『図書館戦争』を観てきました。
★★★★
トンデモ設定のパラレルワールドでの出来事ながら、主題の図書検閲に対する危険性よりも、日本の政治で憲法改正の焦点の一つとなっている専守防衛について皮肉たっぷりに描かれている辺りが面白い。
戦争シーンの緊迫感の出し方も上手いし、榮倉奈々と岡田准一の身 . . . 本文を読む
過激なキャッチコピーを謳ったポスターが印象的と言うか、マジで藤原竜也の命が狙われたらどうするんやろと思っていた『藁の楯』を観てきました。
★★★★
「邦画で」と考えた場合の常識外れなスケール感、難しいテーマに真っ向から取り組んだ映画作家さん達全員の熱い思いが伝わってくる映像、役者さん達全員がこれまでに観たどんな映画よりも渾身の演技。
これらだけを取って考えると★5つになる。
撮影の現場は全員が相 . . . 本文を読む