マーティン・スコセッシ監督が全く作風を変えて、江戸時代のキリスト教弾圧を描いた『沈黙 サイレンス』を観てきました。
★★★★
何度もアカデミー賞を獲らせようと共同でチャレンジしてきたレオナルド・ディカプリオが、アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥと組んだ途端にアカデミー賞を獲ってしまい、目標を失ったのか自暴自棄になったのか、使命感にかられたかのような映画をお撮りになられました。
日本像に違和感 . . . 本文を読む
沖縄に行きた過ぎて、ぴあ映画生活で映画を選んでいた時に目に止まった『島々清しゃ』を観てきました。
★★★
阿嘉島の美しい風景と、ゆっくり流れる島時間。
定番沖縄民謡“島々清しゃ”のメロディーと共に、癒されるひと時が過ごせるのかと思いきや、生きるのが不器用な母娘の物語であったり、逃げるように島に来た人の話であったりと、奥が深い映画でした。
海辺の美しいところを中心としたロケが行きたい心をくすぐり . . . 本文を読む
続いて外国映画です。
【作品賞】(3本以上5本まで) 順位(点数記入なし)、作品数(順位を削除)、自由採点(点数記入)から選ぶ
1位 「レヴェナント 蘇りし者」 7点
2位 「ヘイトフル・エイト」 4点
3位 「ルーム」 2点
4位 「ザ・ウォーク」 1点
5位 「ブリッジ・オブ・スパイ」 1点
【コメント】
【監督賞】
[アレハンドロ・ゴ . . . 本文を読む
はい。
今年も日本インターネット映画大賞さんにのっかって、2016年の映画をまとめていこうと思います。
今年はサクッと。
ちょっとルールが変わっているようですけれど。
2016年は、なんだかんだ忙しくて、いつもよりもさらに映画館で観た映画の本数が減って総数75本。
120本超えてた時期が懐かしい…。
内、日本映画はたった22本ですが、とりあえず。
[作品賞投票ルール]
■選出作品は3作 . . . 本文を読む
観たい映画が何も無いのに、TOHOシネマズの日だったので、なんとなく行っとかなきゃと思って選んだ『本能寺ホテル』を観てきました。
★★★
綾瀬はるかの癒しキャラで和む。
堤真一の人間味のある織田信長で和む。
濱田岳のオトボケ森蘭丸で和む。
などなど、和み100%の映画でした。
歴史に詳しくないので、この映画だけを取ってみると、織田信長って先を見据えて潔くて、自己実現よりも日本の平和を優先する、 . . . 本文を読む
チャウ・シンチーの『人魚姫』を観てきました。
★
久しぶりにチャウ・シンチー映画が正月上映で、初笑いを期待しつつも、関東も関西も上映館は1箇所ずつのみ。
しかも、1日に1回しか上映されないという謎配分が気になりながら観に行ったのですが、開始直ぐに納得。
冒頭で流される海洋破壊をイメージする映像の中に、日本のイルカ漁の映像が何気に挟まれているんです。
「えっ?」という感覚。
まさか?いやたまたま . . . 本文を読む
新年
あけましておめでとうございます。
本年も、そーれりぽーと共々よろしくお願いします。
今年は個人的に変化と気合いの一年になりそうです。
ブログのモチベーションは変わらずですが、11年前に半年以上サボった時のように更新が止まりがちにならないよう、邁進してまいりたい所存です。
年越しは東京。
トップ画像は、元日初詣の明治神宮です。 . . . 本文を読む