クドカン監督のはちゃめちゃコメディー、『TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ』を観てきました。
★★★★
大人計画よりも、劇団☆新感線テイストにロックしまくる本作ですが、クドカンらしく笑いと屁理屈100%で思いっきりスッキリさせてくれる上に、なんか感動させられるお釣りがついてくる。
劇中長瀬智也により歌われる曲についても、むちゃくちゃな内容の歌詞なのに、何度も聴かされているうち不思議と . . . 本文を読む
「あの人、お父さんじゃありません」と言う台詞が興味そそった『クリーピー 偽りの隣人』を観てきました。
★★★★★
某殺人事件を彷彿とするシリアルキラーの底知れぬ闇と、気づかないまま巻き込まれていく元犯罪心理捜査官とその妻を描く。
思っていた通りのタイプの殺人鬼を描いているものの、登場人物たちそれぞれの立場における心理描写が秀逸で、一瞬も目が離せない面白さ。
香川照之と西島秀俊の二人が超上手いの . . . 本文を読む
突如として予告編が公開されてあっという間に劇場公開され、『クローバーフィールド』との関係性の有無が話題となった『10 クローバーフィールド・レーン』を観てきました。
★★★
J.J.エイブラムスがかつて話題をさらった『クローバーフィールド』の物語との関係性は、直接的には皆無。
とは言え、『クローバーフィールド』と言うタイトルは、どちらもJ.J.エイブラムスの映画会社「バッド・ロボット・プロダクシ . . . 本文を読む
80年代ハリウッドホラー映画のモンスター達同士が対決するお祭り映画ブームから遅れること十余年、遂にJホラーブームを支えた貞子と伽椰子の対決ものが出来てしまった。
鬼が出るか蛇が出るか、『貞子vs伽椰子』を観てきました。
★★★★
戦えるフィールドを用意する為に、いろいろと設定を変えてしまっているところに賛否分かれそうではあるものの、なかなか良いんでないかい?
全く違う世界観を、お祭り映画とは言え . . . 本文を読む
美しいアンドロイドが印象的な『エクス・マキナ』を観てきました。
★★★★★
謎の当選。商品は何?
何が起きているのかわからない謎めいたオープニングから、イチイチ映像が美しくて引き込まれる。
中身を書くと全てネタバレに繋がってしまうので、ここからネタバレ。
ネタバレ
感の良い人は社長の目論見に直ぐ気がついてその先を想像するでしょうけれど、その想像通りの展開になって行きます。
でも、それでも面白 . . . 本文を読む
早くも続きの公開!『64-ロクヨン- 後編』を観てきました。
★★★★
ハイテンションで駆け抜けて描かれる前編が良過ぎた。
後編はテンポにムラが有り、前後編の区切るところを間違えたのかと思うような間延び感を感じてしまったところが残念。
面白いのには間違いないんだけど。
合本 64(ロクヨン)【文春e-Books】横山秀夫文藝春秋 . . . 本文を読む
3月20日
相方と、ぶらっと奈良公園。
定番の順番に巡りました。
興福寺から、氷室神社。桜にはまだ少し早くて、モクレンが満開でした。
奥村記念館で小休憩して、東大寺。からの、二月堂を経由して、春日山の前を通り抜けるテッパンルート。
春日大社の本殿と、御蓋山浮雲峰遙拝所からも参拝して。
藤波之屋で万灯篭の再現が公開されていたのを見学。
歩き疲れて、これにて終了!
この半年も大阪市内の観光地 . . . 本文を読む
日本での知名度はほぼゼロだったのに、あらゆるメディアを横断するデップー自身によるプロモーションで、上映前からプチムーブメントを巻き起こしている『デッドプール』をIMAXで観てきました。
★★★
面白いけど、首記のプロモーションがハードルを上げ過ぎた感。
お下品過ぎコメディーとしては『テッド』に劣り、暴力的過ぎヒーローものとしては『キック・アス』の系譜に届かない。
爽快感を求めて観に行ったので . . . 本文を読む