そーれりぽーと

映画、旅行、植物など気の向くまま

新作映画の満足度は最高★5つで表示

マザー

2014-09-30 | 劇場映画れびゅー
数年前に漫画家生活50周年で楳図かずお作品がじゃんじゃん実写映画化されていた時期が有ったけど、しばらく無いなぁと思っていたら、遂に自分で描きおろしの脚本で映画を撮ってしまった。『マザー』を観てきました。 ★ 大病をおしての初監督・脚本・演出作だけど、怖くも笑えるわけでも芸術的な事も無く、奇妙な映画に終わってしまった。 漫画に関してはいろんな面で天才的な才能を持つ人だと思うし、個人的に大好きな作 . . . 本文を読む

舞妓はレディ

2014-09-26 | 劇場映画れびゅー
周防正行監督最新作は、なんと舞子さんを夢見る少女を描いたミュージカル?『舞妓はレディ』を観てきました。 ★★★★ ミュージカルかな?と思わせる予告編でしたが、がっつりミュージカルでした。 しかも、タイトルで『マイ・フェア・レディ』へのリスペクト感じさせておいて、実はプロットも近く、言語学者の賭けが始まる辺りから心が躍はじめる。 主役の女の子はちょっと下膨れのパッとしない感じで、なんでこんな子を . . . 本文を読む

NY心霊捜査官

2014-09-23 | 劇場映画れびゅー
なんかテレビドラマみたいなパッとしないタイトルの『NY心霊捜査官』を観てきました。 ★★ 心霊捜査と言うから、霊能力敵なものを使ってばんばん犯罪を暴くような、日本の漫画でよくあるようなシチュエーションを想像していたのですが、思いっきりエクソシストものでした。 主人公の霊能力=「ほとんど感」と言うとても地味なもので、それが解明の手がかりになる展開にはなっているものの、主題は悪魔憑きとエクソシ . . . 本文を読む

猿の惑星:新世紀(ライジング)

2014-09-19 | 劇場映画れびゅー
別に続けなくても良いのにと思いながら『猿の惑星:新世紀(ライジング)』を観てきました。 ★★ うん、別に続けなくても良かった。 前作のラストで、人類にとっては有害な猿の脳を活性化させるウィルスが世界中にパンデミックしていく様子が描かれていましたが、本作はその後。 一部の生き残った人類と、人間から森へ逃げ延びた猿達の出会いで起きる交流といざこざが描かれています。 何と言うか、思っていた通りの展 . . . 本文を読む

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー

2014-09-16 | 劇場映画れびゅー
広がり続けるマーベル・シネマティック・ユニバース。『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』を観てきました。 ★★★★★ マーベルと言えば、日本では『X-MEN』や『スパイダーマン』のアニメや映画が入ってきてたのと、『ハルク』の大昔の映画が入ってたくらい?『キャプテン・アメリカ』なんてテレビゲームに出てくるよくわからないキワモノキャラって、そんなくらいの認識でした。 他の『アベンジャーズ』の連中も、 . . . 本文を読む

イン・ザ・ヒーロー

2014-09-09 | 劇場映画れびゅー
スーツアクターに焦点を当てた映画、『イン・ザ・ヒーロー』を観てきました。 ★★★★★ 想像してたのと違う、良い意味で。 もっとコメディー寄りなんだとばかり思っていたら、スーツアクターと映画の裏方さん達に本気で焦点を当てたリスペクト半端ない映画でした。 スーツアクターとしてパーフェクトを目指すが、決してスーツアクターに甘んじている訳ではない。いつかスクリーンに自分の名前を載せてやる!とチャンスを . . . 本文を読む

フライト・ゲーム

2014-09-08 | 劇場映画れびゅー
ここ数年ですっかりアクション俳優に転身した感のあるリーアム・ニーソン最新作『フライト・ゲーム』を観てきました。 ★★★★ 全然期待してなかったのに、謎が謎を呼ぶストーリー展開で凄く楽しませてくれた。 『エクスペンダブルズ4』にはリーアム・ニーソンも出演しそうなくらい、狭い機内ながらアクションでも見せてくれる。今どきのメジャー映画でも、スケールのデカさに頼らず、こんなに面白いサスペンス・アクション . . . 本文を読む

ルパン三世

2014-09-02 | 劇場映画れびゅー
日テレに協力して貰えなくてテーマ音楽が使えない時点で既に地雷映画としか思えず、観終わった後に呑みながら悪口大会をして楽しむ事を前提で友人を誘って『ルパン三世』観てきました。 結果、ぶち撒けまくって大いに楽しいお酒になりました。 ★ ルパン一味がまだバラバラで、銭形警部とも初対面と言うビギニングものになっている辺り、どう観ても続編を作る気満々な本作ですが、これ以上恥ずかしいものを世界発信するのは辞 . . . 本文を読む

TOKYO TRIBE

2014-09-01 | 劇場映画れびゅー
このところ製作の間隔を狭めながら精力的に作風の振り幅を広げ、一作ごとに違う一面を見せ続ける園子温監督。今度はラップヒップポップ・ミュージカルだと?『TOKYO TRIBE』を観てきました。 ★★★ 映画の演出も、ラッパー達の歌詞にしても、普段やり慣れてない事をやってる人たちの集まりで、序盤は実験的過ぎて痛々しいくらい外してしまっている。 映画のテーマに沿って歌詞を書いたりしてるんだと思うけど、ア . . . 本文を読む