懐かしのバレエ

バレエ、パフォーミングアーツ等の感想、及び、日々雑感。バレエは、少し以前の回顧も。他、政治、社会、競馬、少女マンガ。

電気料金は値下げできるのなら、下げてほしい

2023-08-05 00:42:47 | Weblog
元記事を見てなく、ネットの記事を見ただけだけど。

私らが苦慮する、「電気料金」について。

>8月2日、東京電力ホールディングスが’23年4〜6月期決算を発表。1362億円の大幅黒字となったことが明らかになった。
 また、日本経済新聞は、7月31日に北海道、東北、北陸、中部、関西、中国、四国、九州の大手電力8社の連結最終損益は計9405億円の黒字になると報じている。たとえば東北電力の場合、燃料価格の下落や電気料金の値上げなどにより、経常利益は前年より3992億円多い2000億円に。過去最高益の黒字決算となった。
 黒字化を手助けしたのが、電気料金の値上げだ。今年6月には、電力大手10社のうち中部、関西、九州電力を除く7社で15%から39%の値上げが行われた。

って書いてあるのがあって。

元々、数か月前に、別で、「天然ガスは、一時期高騰したのが下がってきていて、電気料金を値上げしなくてもいいのでは?」っていう意見をどっかで見ていて、
さらに、追い打ちの、日経その他のこの種の記事。

(こんなこと書いたら、どっかから圧力下かって、メディアがほんとのこと言わなくなったら、それも困るけど。
(ウクライナ問題以降、メディアの信頼性が失墜していて、報道ニュースも、他所で裏どりできないと、すぐに信じることが少なくなってしまったが。なんのための報道機関なのかなって。疑問に思うことが多くなってきたけど。)

便乗値上げは、やめてほしい。
そんなに、大手電力会社が黒字なら、この先の値上げ予定をやめにしてほしい。

野党が弱いと、どんどん、自分らの利益が損なわれて進みそうな気がする。

【マイナ問題】
静観で、正解のようですね。自分は、ぎりぎりまでマイナカードやらずに様子見する。個人情報流出は避けたい。

デジタル化には前向きになれないが、それだけでなく、政府が号令した事項が、こんなにもボロボロミスが続出するのは、・・・言いにくいけど無能に見えるし、厚労省とか、この国は、ほんと大丈夫なのか心配になった。

大阪の万博もうまく行ってないようで、日本は劣化してんのかな?って思ったり。


とりあえず、電気料金値上げ、しなくてすむなら、しないでほしい。

節約の夏。

【映画、「アウシュビッツの生還者」】
8月11日から、「アウシュビッツの生還者」という、ナチスドイツ支配下で強制収容所経験をして生還し、その後、ボクサーとして活躍した男の映画を上映予定で、宣伝を少し見た。

ナチスがひたすら、こわい。

強制収容したユダヤ人たちの中で、ボクシングの試合をやらされるのがいて、ドイツ兵はそれを高みの見物、そして負けた方に、「ガス室と銃殺とどっちがいいか?」とか聞いて、殺す・・・・。

戦争だからと言って、こんなに殺戮したい民族の生死を弄ぶようなことして、それができたのがこわい。
こんな無法が通ったのが恐い。それにしても、なんだかんだで、ヨーロッパを席捲し、快進撃を続けたころのナチス・ドイツは、見ていて本当に怖い。

殺されたユダヤ人の死体の処理も、ユダヤ人にさせたという。

子供の頃、若い頃は、「アンネの日記」などでしか知らなかった、ナチスとユダヤ人の、恐ろしい話群。

映画は、戦争のユダヤ弾圧で心に傷を抱えて生きるボクサーの男は、好意的に接する女性にも、なかなか心を開かないとか、そういう個人の心のひだを描いてる様子だったけど。
自分的には、ナチスとユダヤ人に関する、未知の情報が入って、そちらの方に気を取られた。

ヨーロッパは日本と感性が違うと思うことは多いが、この話は実話をもとにしたフィクションっぽいので、実際に、アウシュビッツにいて、生きて出られた男性が、後にボクサーとして活躍するのに、リングに上がる時、実況の人が「アウシュビッツの生還者~!」ってキャッチコピーを叫んでたんだろうと思うので、自分的には、それはヨーロッパ的なセンスに思えた。
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これは実際にあった戦争の、史実に忠実そうなところは良かった。

もうすぐ、原爆投下の6日、9日、そして終戦記念日がやってくる。
今までは、この時期は、真面目に戦争経験を振り返る良いTV番組を幾つも放送してきていた。

それが、去年は様相を一変。

「ウクが~。ウクが~」と、TVが連呼し、内容が、前年までの質の高いものではなくなっていた。

原爆を日本に落としたのは誰か。
アメリカさんなんですけど。
今年も、ワーナーの映画で「バービー」って作品の上映に絡んで、日本に原爆落とされたことで、日本を愚弄するような内容のSNS投稿があったりで、物議していた。

原爆を落としたアメリカに、あれは、やってはいけないことだった、と分かってもらう努力をもっとしないといけない、とはっきりした事例だった。

原爆を落としたのはアメリカなのに、その件はスルーして、原爆の日や終戦記念日に「ロシアが~ロシアが~」とやって、話がずれてるメディアは、正道に戻して、歴史教育がなってないと言われる日本に、太平洋戦争とは何か、考えさせられる例外的な機会を作れてた、終戦特集の真摯な番組を、またやってほしいと思う。もう、無理くり、ウクと結びつけるのはいらないよ。

あの国は、なるようになるでしょう。西側引き気味の中、例外的にポーランドが強気で戦争押しで支援してたのに、宇とポーランドで利害が対立してる事項では、どちらも譲らず、自国利益を守ろうとしてるし。皆、自分の事しか考えてない。間抜けなのは日本。損だけする無償支援。
防衛費増額のためにNTT株を売却案がでていて、NTTのサービスが低下するんでしょうね。

(「アメリカのネオコンの一部は、或いはNATO側は、何としても露に核を使わせたいのだ」という趣旨の説明をする人たちがいて、とても心配している。敵は、もっと近くにいる。ロシアに核を使ってほしい、西側の人々がいる、という事実を、TV人にも政治家にも、もっと知ってほしいし、それを阻止する側に、日本はならないと、唯一の「戦争被爆国」の名折れだと思う。)

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本日のまとめ
電力料金、値下げに賛成!

マイナ保険証は、期限延長しよう!
(自分は使いたくない)

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・・・批判その2 【バレエ編】

2023-08-04 00:41:10 | バレエ
前回、「その1」は、人の意見を紹介、今回「その2」では、自分の意見を開陳。

数か月前、第一回をアップ後にグーグルの検閲が入り、続きが書けなくなった日記。今更アップで、内容が賞味期限切れ、ご容赦。

2022年夏の来日公演予定のキエフ・バレエ・ガラについて。
同年初夏に、主催者・光藍社HPにお知らせ。
「ウクライナ政府の要請で」演目が変更になるとのこと。

(ちなみに、この時点で、ちゃんと「ウクライナ政府の要請で」って書いてあるのに、冬公演の時のTV放送では、違う理由を言ってた。)


ウクライナ政府の要請は、”チャイコフスキー曲を使うな”という趣旨。
理由は、簡単にいうと彼がロシア人だから。(もっと細かい話は、当該資料を確認してちょ。詳細割愛)

その後のバレエ公演のTV取材分の放送でも、「チャイコ3大はやらない」、という話が繰り返された。(執拗に繰り返されると、こっちはだんだん、どうでも良くなっちゃって、好きにすれば?と白けてきたが。)

【第一回ブログ掲載分】
「ロシア人のチャイコの曲使うな」指示については、私の意見はいったんおいといて、他のキーウのバレエ団、“キーウ・クラシックバレエ”(2022年夏来日)の公演パンフから、芸術監督と総裁側の意見の紹介をした。
(於:2022年の拙ブログ「ゼレンスキー政権を批判する 【バレエ編】その1」)

(こういうウクライナ語圏のウクライナ市民の方も含めての、異論が、宇国内の弾圧・抑圧の対象にならないよう切望する。

それは全体主義だと、日本国民も心得るべき。言論の自由を考えてほしい。自由と民主主義とメディアは言うが、今のウクに感じられるのは、この件でも他でも、弾圧、抑圧、専制主義が実態と見えてきたのが、本件だった。

ウクには反対意見を押しつぶし、皆を一色に染めようとする同調圧力を、ウク在留の日本人その他の話からも感じ続けている。)以下、自分の「第二回」の内容を記載。
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(ほんとは、キーウ・クラシック・バレエが昨年夏、日本で「白鳥の湖」を上演した時は、私は、「白鳥、上演して大丈夫なのか?宇政権に判ったら、公演中止、なんて、ないのか?」と心配して、公演前に宣伝の日記は控えた。杞憂だったか?無事公演できてよかった。)

キーウのこちらのバレエ団の上の人たちの意見は、要約すると、「チャイコフスキーは、世界のチャイコフスキーだ。偉大な芸術は、ロシアだけのものではない。」というもの。

(これはおそらく、去年6月時点での光藍社の社長さんも、私も含めた少なからずのバレエファンも、同様の意見だと思う。が、その是非は置く。)

【私の意見】
加えて、個人的意見として。ウクライナ・キーウ政権の見解に、違和感があるのは。
(別に、「ロシア人排除します」、とか、「ロシア人作曲家は禁止」とかの見解には、日本人としては、例えば、“勝手にすれば、わしゃ、知るか!そんな事!!”、という事もできるわけで、でも、疑問が残るのは・・・。)

メソッド。
私が、キエフ・シェフチェンコ・バレエ劇場(日本公演名:旧キエフバレエ、現ウクライナ国立バレエ)の踊り見て、どう見ても、採用してるメソッドが、「ロシア式」のに、見えるんだよね。

「そ~んなに、「ロシア排除!」したいなら、ロシアン・メソッドやめれば?!」ってのが、夏冬の同バレエ団の公演総体と、関連TV番組放送分、一連のを見ての、変わらぬ私の結論。

まさに、頭隠して尻隠さずで、“上に載ってる音楽だけ排除しても、土台、根幹を形成してるのは、ロシア人の作ったメソッドなんだよ!!!!”

という事実を、ウクライナ政権は、どう反論するというのか!?バカバカしい!!無知無教養が、「文化省」を名乗っていいものか!?もっと勉強してから物を言え!と、私はウク文化省に言いたい。

弾圧と言っても、ずいぶんとまあ、低級な弾圧もあるもんですこと!ってね。
別にいいんだよ、ウクライナ政権が芸術で「ロシア排除」っていうなら排除、好きにすればって、言おうと思えばいえる(自分の考えで排除がいいと思ってるわけじゃないが。)

ただ、こういう、いい加減な矛盾が、私的には許せない!(無教養な人たちが政府やってんだな、って、ばれちゃう。)

※昔からのバレエの考え方では、日本で言われてるのは、バレエのメソッドは2大潮流があり、一つはロシア人・アグリッピナ・ワガーノワが作った、「ワガノワ・メソッド」、もう一つは、西側の「チュケッティ・メソッド」。

(これには、現在形では異論もあるけど。元々はそうだったし、歴史あるウクライナのキエフバレエは、元は「ソ連三大バレエ」だったから、当然、元は、ロシア式のワガノワメソッドでやってた。)

ウクライナ・キーウ政権とその追随者側の、ちょっとやな所の一つは、こういう、恣意的に物事を決めてくような、いい加減にしか見えない所、だったり。

こないだ米流出文書関連でばれた、「ゼレンスキーらが、支援金4億ドルをネコババ」の件は、もっと怒ってるけど。

宇国も昔は優秀な人もいたのかもしれないが、国外流出、死亡、行方不明、色々あって、今政権を牛耳ってる人々のレベル、お里が知れるんじゃないかと思って、至極がっかりした。(確かあの人たちって、タレント事務所みたいの?の、お友達内閣、なのよね、日本の報道によると。)

都合のいい所だけ出すやり方には、納得できない。

言いたいことは山ほどあるが、この話はとりあえずこれで。
いいんだよ、別に好きな演目やれば。

日本のバレエ観客は、“バレエでは、古典の要求水準もヨーロッパより高い”というのが、呼びやの一人の認識だった。ヨーロッパでは通用しても、日本では通用しない水準、というのもある。

また、世界各国の有力バレエ団、振付作品上演史のある、日本のバレエファンを、なめないでほしいし、

それと、芸術を政治の道具にするな!といいたい。(TV放送の内容も、プロパガンダになっちゃってて、芸術の話じゃなくなってた。)

ついでに。日本人で以前から多少ウクライナを知ってる人々は、皆同じ事思ったと思う。
“ウクライナって、やっぱり、ロシアに似ている”、って。ウクの人に言うと怒るだろうから、皆黙ってるけど。

バレエにおいて、音楽を大事にする考え方は、日本よりロシアの物。クレジット見ればわかる。日本人のバレエ関係者とファンは、一般的に、そんなにそこまで音楽中心の見方ではない。

対し、ウクライナもロシア同様、音楽を大事にするからこそ、メソッドのワガノワが問題にならず、音楽のチャイコフスキーが検閲に引っかかった、とも推察できる。

この件で、ウク政権に、軽蔑はあっても、共感なんてあるわけない。

良ければ何でもいいんで、“どうしてもチャイコ三大バレエじゃなきゃ、だめ”、ってんでもない。ただ、キエフ・バレエの得意はチャイコ三大に見えるんで、日本の関係者とバレエファンは、キエフ・バレエと、その日本公演の心配をしただけ。

他バレエ団ならば、ボリショイでも他でも、もっとレパートリーが広く、白鳥やチャイコ抜きにしても、日本で上演して成功できるレパートリー、ないわけじゃない。

でも、キエフ・バレエは、そうではないのでは?、という懸念。(キエフバレエが、チャイコフスキーの三大バレエを抜いて日本公演やっても、今迄のように公演をやれるのか?(もちろん、集客その他含めて。)それがウクライナ国立バレエ日本公演で、現実になっただけ。

(無料券、大量に配ってましたよね、冬公演。他の公演より最低券種はお高いこの公演、正規料金で複数枚買ってた身としては、あまりいい気がしませんでした。)
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歴史上、
日本が、昔第二次大戦の敗戦の時に、「教育勅語に墨を塗る」んだか、教科書に墨を塗ったとかで、「鬼畜米英」という教育から、別の考えの戦後に、舵を切った。

その墨を塗る方法は、後年、日本で批判された。隠ぺい、ごまかし。

宇政権の検閲で、ウクライナ国立バレエのやった方法は、日本で、教育勅語の内容に墨を塗って、戦後、前に進んだのに、似て思えた。

まあ、好きにすればいい。
都合のいい所だけ切り取って使う、ウクライナ政権の欺瞞。
このウクライナ・キーウ側の問題だらけのやり方に、誰がついてゆきたいと思うのか。

バカバカしさに、脱力。
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宇大統領ゼレンスが、あの河野太郎氏もでていたという、ダポス会議に出ていて、(ここって、超超大金持ちが出る所だって聞いてるんで、ゼレンが出て驚きと不満が、)(ダボス会議に出るのに、なんか大金がいるように聞いたんだけど。参加者は世界の大金持ちで、米国の他、中国の金持ちも居るとか。)

(軍事侵攻後1か月ごとに資産が増えてると、欧州の調査機関にばらされてたゼレン。日本も巨費をウクに拠出し、かつ、借金の保証国にまでなっている(バカなの?日本って。借金の保証人、そうそうならないでしょ。木原官房副長官が決めてきたとか、ほんとかどうかわかんないけど、ネットで出てて、あんな醜聞のある男が!と思うと、イラっと来た。・・・・借金。。。)。

ゼレンは、ダボス会議に出られるほど、戦争で金が出来たなら、その金を国内にまけばいいでしょ!って思う。そうならず、金満人として、この頃色々いわれてるWEFのダボス会議(不評のコオロギ食も、ここの発信じゃなかったっけ。)に、ウクのゼレン迄出てたなら、何でそんな国に日本が金出すのか?

日本の税収、最高益。だったら、国民に返せ!と言いたい。ウクに巨費を撒くな!岸田政権は無定見な海外バラマキを今すぐやめろ!)
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それで、なんと、ウクの農地が、外国の方に買収されてるとか!
かなりショック。(こういう人は昔の日本では、売国奴と言われたものだが。
何も気づいてない、キエフバレエ公演の番組作った、NHKの番組ディレクターが痛い。)
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一方、過去のNHKや、CNN等々で、ちゃんと本当のことを報道してる。
そういう西側の、海外の大手TV局の番組、動かぬ証拠映像、というのも、やっとみることができた。

ウク・キエフ政権側が、なんと、自国民の、ウク東部側の住民居住地を爆撃!してる映像。ちゃんと、CNNの特派員の解説付き。NHKのもあるんよ。みんな、嘘つきだね。最近は、過去にそういう取材があって番組放送したの、忘れたかのような報道内容。

ウソも、メッキが剥げて。
「ウクライナ国内に内戦はない」と、知りもしないのにいい加減なことを言ってきた日本のTV人たちの嘘が、次々にばれてゆく。
あれを内戦と言わずして何という?

あ、ついでに言えば、前も書いたけど、この頃反ロシアキャンペーンに余念がない「ニューズウィーク日本版」で、去年、ウクにネオナチがいる証拠写真を掲載してたこともあった。そういうメディア群が、一斉に論調を変えたのは、やはり大きな権力からのニーズがあるせい、と思う。
あ~ヤダやだ、カネと権力で真実を捻じ曲げまくり。で、西側経済は疲弊。
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そういった話に比べれば、バレエの話なんて、小さな話になってしまうかもしれないが。
それでも、白鳥排除の話は、ウクライナ政権の傾向や体質が、垣間見える話ではあった。
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芸術を、自国住民を蹂躙してる政府のプロパガンダに使う事にも、欺瞞のキーウ政権にも反対する。

【一番の問題は…】
チャイコフスキーがロシア人だから、その曲のバレエは使わない、っていう、NHKテレ朝TBS等々は、そっちの話にもっていってしまって、
(そんなの、良ければ舞台なんて、他のを上演してもいいわけで)

でも、キエフ・バレエ、ウクライナ国立バレエにとっての一番の問題は、そっちじゃないように見えた。
ダンサーを欧州に送り出してバレエを続けられたのは良かったけど、そうしたら、
新芸術監督がインタビューで「欧州に出たダンサーと、国に残ってるダンサーとでは、バレエの(レパートリーについての?)考え方が全く違う」等語っていて。

で、この大事な話を、TV各局はどこも報じず、バレエのWEBマガジンに出ていた。
(そして、こういう話は、ウクに限らず、戦争の有無に限らず、世界の色んなバレエ団が抱えてる問題でもあって。引きのある子は、育てたと思うと、条件がもっと良い他のバレエ団に出てしまうとか、西側の作品がいいと思う人もいたり、レパートリーの難しさも、何もこのバレエ団に限った話ではない。

NHKの番組は、何でも「ロシアのせい」にしたそうだったが、芸術の世界は、そうではない。)

チャイコフスキー作品を、上演するかしないか、より以上に、レパートリー等を今後どうしていくのか、は、、バレエにとっては大事な事。

恐らく、いったん西側に出てしまうと、考え方が西側のバレエ団に染まり、今迄ウクライナのバレエ界で大事にされてきた物より、そっちの方がよくなってしまうとか、ありそうな気がした。

で、何をやるのも勝手だし、人は入れ替わっていくし、団に残っていく人々で、やりたいようにやっていけばいいとは思うんだけど。

ただ、ウクで上演するのと、日本公演は違う。
ノイマイヤーの導入も、ちょっと考えてるっぽい話もちらっと出ていた。
それは好きにすればいいと思うけど。

ただ、今まで日本でキエフ・バレエが愛好されて公演できて来たのは、どういうニーズか考えると、・・・ちょっと。

日本は、ウクと違って、ノイマイヤーのご本家のバレエ団も来日公演やってる。
例えば、西側のバレエの方が良い、という事になって取り入れたとしても・・・。

ニワカな人々の踊りと、今迄そればっかりやってきてるノイマイヤーが指導してきた団体とかで、踊りって比較してしまうと思う。

良ければいいのよ、よければ。何でもね。
世界は広い。
現実を見て、自分たちを利する賢い選択を考えた方が良いとは思った。

【プロパガンダのうさん臭さ】
ちなみに、チャイコフスキーがロシア人だから駄目、ってのは、何でダメかというと、「ロシアがそれを利用したから」
って、「はぁ?」と思わず言い返したくなるような、今まで聞いたこともない「理由」が、冬公演のTV放送のインタビューで出てきた。

そんなこと、夏公演の時は言ってなかったよ。
今のウクは、戦時下の日本の同調圧力に似てる面はあるようだ。(日本の若い世代、いや、中年の人でも、戦時下の日本の事知らない人も増えたかもしれないが。)

宇大統領が、せっかくの和平合意を反故にして、こんな国になってしまった。

芸術の弾圧。言論の制限。今のウクの「暗さ」が垣間見える話だった。
(TV番組を見た限り、夏と冬で話も食い違うし、おかしなことを言ってるなとは思ったが、同調圧力は超強そうだったので、後方のウク市民には、関係ない日本人は関りにならない方が無難と思った。

前線の兵士からの情報は色々入ってくるし、人権蹂躙に見えることについては、‥‥中国の新疆ウイグル地区が人権がどうこう言ってた元国会議員とか、今のウクの人権蹂躙はそれ以上だから、そんなに人権擁護したいんなら、ウク最前線の肉壁兵士の人権問題を取り上げたらいい。

それと、ウクの分断の話、国民に、2等国民がある話、戦場の最前線の兵士と、後方の市民(特に、ウクライナ語圏の後方市民)との間に、見えてる物が微妙に違う話も、日本のバレエ番組報道からは、全く見えてこなかった。こんな、切り取り方式の報道ばかりやってる日本のマスメディアの人々が、見方に偏りが出てくるのは当然、という気もした。情報リテラシーは大事。)
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今、国内で踏み絵的な話もあるし、政府のやってるチクリ板もあって、チクリ板に個人情報さらされた女性の話も日本人から聞いた。
そういう人を、暗に「襲え!」と示してるんだと、ウク在留経験のある人が言っていた。

たしかに、そういわれてみれば、バレエでも、チャイコ禁止を巡る話には、奇妙な所があって、第三者から別の情報が入ってくると、妙に納得してしまう所があった。

でも、結局は上の人次第で、キエフ・バレエだけがこんなことを言っていたので。

一方で、キーウクラシックバレエだけでなく、今夏公演予定のウクのバレリーナも白鳥の湖で公演するんで。

たぶん、キエフ・バレエの総裁だか、劇場で見かけた上の人が、立場上、政権の意向を踏まえる人、なんじゃないかなって思った。

キエフ・バレエの人々だけが、TV放送で、そういう選択をしていて、
ウクで皆が同じ思いでいるわけじゃないことを、ウクの他のバレエ団、バレエ団体が「白鳥の湖」を日本で上演する、という、賢いチョイスになっていたので。

宇は、決まりごとが割と適当というのか、必ずしも守られてなかったり、って多いような気がする。

ドイツとウクで、足して2で割ればちょうどいい感じ?
ドイツは、国民気質として、きちんとしすぎていて、ウクは適当というか、いい加減な感じがするので。

例の、ポロシェンコ前大統領が、言語に制限を設けた、ロシア語を禁じた話も、実は自分は、2022年に、TV放送でも、実際に会った相手でも、ウク市民で、ロシア語話してる人、何人も見聞きした。
その時は、「禁じられてるのでは?」と思って、どっきりしたけれど。

白鳥の湖の上演を禁じる話も、キエフバレエでは採用していて、他はそれはなかった(来日ベース)

だから、この国については、あまり神経質になってもしょうもない気もした。

以上、超長くなったが、
自分の追加意見としては、ロシア式のメソッド使用で、音楽だけロシア作曲家を排しても、頭隠して尻隠さず、だよね、というような話です。

芸術に検閲があるのは良くないと、とりあえず、いっておく。

芸術の世界に政治を持ち込むのも、ほどほどに。あまり言われると萎えるだけ。
ゼレン政権の崩壊を望んでます。私、ウク大統領ゼレンが嫌いです。

(好き嫌いを、グーグルに検閲されてもなぁ・・・。デジタル化は、それを可能にするだろうが。)

あ、それで、何で検閲に引っかかったのか、っていうと「ウク・ゼレン政権を批判する」ってタイトルが、検閲でダメ、ってことだと思う。

でも、ウク・ゼレン政権を批判する、がダメ、っていう、
へ~、政権批判しちゃ、いけないんだ、っていう内容が、そもそも、自由と民主主義ではない。

明日から、TV局も岸田政権も、自由と民主主義っていうの、やめてほしいな。
偽の自由と民主主義。

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米国債、格下げ

2023-08-03 01:08:43 | Weblog
格付け会社フィッチが、米国債を、「AAA」から「AA+」に格下げ。
見る目は誰も同じ。

理由は毎年、債務上限問題を繰り返してるからと、ニュースで言ってた。
この措置に、イエレン財務長官(こないだ中国に土下座外交しに行った人。米国債を売らないで、ってお願い営業したとか何とか言われてたが。)が、フィッチにかみついてた。

日本の日経平均株価は、この格下げを受けて、今年最大の下落。
と、これの影響で、ドル円相場が1ドル143円台になってた。

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「ル・グラン・ガラ」のTVCMをやっていたとか

2023-08-02 01:38:46 | バレエ
【CMの話】
パリ・オペラ座のダンサーによるガラ公演が2つ続いていて、30日までNBS主催の「オペラ座ガラ~ヌレエフに捧ぐ」で、31日からTBSの「ル・グランガラ」公演。東京文化会館。2つ続くと、パリ・オペラ座ファンは、ちょっと大変?かな?

その「ル・グラン・ガラ」の方の、TVコマーシャルが流れていて。
出演者たちの踊りの部分抜粋映像を見ると、やはりパリ・オペラ座の教育水準の高さを感じさせる、ダンサーたちの、均整の取れた訓練の良く行き届いた身体が織りなす、舞踊の秩序感が心地よい。短い映像だけど、パリ・オペラ座の良さは良く伝わってきた。

宣伝では、演目について「『白鳥の湖』や『ドン・キホーテ』などの・・・」って言ってて、ちょっとおやっと思ったけど。
Aプロで両演目はあるが、パリ・オペラ座の代表的な演目って感じでもないので。
で、実際の公演の方はちゃんと、コンテやネオクラシック、或いはドラマティックバレエも入って、このバレエ団のガラらしい演目になってた。

きっと、一般世間的には、「白鳥」とかってのが、知名度高くて通りがいいのかな?と思った。

ここで、去年も来てたマチュー・ガニオも出演で。

で、11月の「バレエの美神」公演に、去年も見た・ワディム・ムンタギロフもご出演予定で、よく知らないけど、この二人は売れっ子状態か。
-------
CM見た限りでは、いい感じの公演で、スジェの日本人とフランス人の混血のバレリーナ(クララ・ムーセーニュ)が、コメントしていた。
ただ、8月3日まで。平日で終わり。

他も、行けば行ったで楽しそうな公演があるけど。

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今年のバレエ公演で、行くかどうか迷ってるのが、「バレエの美神2023」。
ダンサー目当てにチケット買って、降板だってあり得るし。

宇大統領ゼレンの契約してるブラックロック社の社員が、「戦争を継続してほしい」(理由は、継続すればするほど、お金が儲かるんだそう。)って言ってて、ゼレンは基本的に傀儡大統領なので、一度は合意した停戦の約束を反故にして、私的権力&公的権力の意向に従うんで、・・・。

戦争が続くこと自体、納得いかないし、そして、そうなってくると、・・・・。
個人的趣味上も、・・・・

ボリショイバレエ団、マリインスキーバレエ団とか、ダンチェンコその他、露系のご本家バレエ団の来日公演は、望んでもなかなか来ないかも?(いや、来てほしいし、待ってるけど)

という苦い状況があって・・・。
本来、特にボリショイは、丸ごとお抱えでバレエ団が総力を結集して臨む、バレエ団の来日公演で見たい、のはやまやまで。

去年までは、小グループの公演で見るより、バレエ団公演まで待つ気、まんまんだった。
しかしながら、戦争の状況(長期化するって見方が一方で出てきていて…きょうの雨のように、予想外れてほしいけど)

から見て、…もしかして、当分、来ない??
と思うと、決心もぐらつく。

「バレエの美神」は、いわゆる寄せ集めっぽいし・・・。
一応、現時点でボリショイの若手、コワリョーワが入ってるのと、後、去年、牧バレエ団でのゲスト予定が「このご時世で」おじゃんになった、ヴォロンツォーワ(ミハイロフスキー)とロジキン(ボリショイ)のコンビで「カルメン」等踊る予定なので。もし来日したら、去年の雪辱というか。去年、このコンビで「ノートルダム・ド・パリ」の予定だったから、良いか悪いか、全く想像できなくて、で来日もなくなったので、結局このコンビ、どうなんかな?という、野次馬根性的興味(?)はあるというか。

ザハロワのパートナーの時と違うロジキンを見られるかなとか、何より、キャリアを重ねて、また違った味が出るかな?とか、そんな興味もあったり。

後、永久メイさん。肢体は、日本人の中ではかなり例外的にマリインカ向きっぽくて、小顔、四肢長く、はぁ~、こういう体形の日本人もたまにはいるのね、と思った。(でも、もう以前に、別のガラで一回見た「ロミジュリ」が入ってるけど。マリインスキーの「ジゼル」を見せてくれるかな?という所。)

しかしな、ザンダー・パリッシュが入ってるのは・・・・。
(元ボリショイの外人で、ロシアに文句言ってやめた人がいたような気がしたけど。彼はマリインスキー出たのはどんなだったのか?
一方、マトヴィエンコがマリインカを出たのは、何だか気の毒そうな辞め方に見えたけど、詳細は知らず。)

まあ、バレエの世界に分断を持ち込んでほしくない気が。情報足りなくて状況分からないけど、日本のロシア報道は嘘だらけなので、ロシアで芸術家として頑張る気でいる日本人の人は、雑音にひるまず自分の信じる道をまっすぐ行ってほしいと思う。のと、

後、日本のメディア報道ベースでは、ウクライナ政権が、ロシアへのテロを大々的に公言しだしたので、ほんと、ドローン攻撃とかで負傷しないように気を付けて、ってだけ。(自分的には、前々から、反転攻勢ではかばかしい成果が出ない宇側は、核その他のミラクルがなければ、一般論としてテロに頼るしか道はないだろうと思ってたけど。

ほんとに、米国議会でも、国連でも、ウクライナ疑惑関連追及の色んな動きは出ていて、何とかならないのかなって思うけど、バイデン政権も、ゼレン政権も死に物狂いで守りに入ってるし、何より国際金融資本、軍産複合体、多国籍企業の利害がかかってるので、一部の金持ちの利益のためにこんなことになって本当に悔しいけど、なかなか、簡単に停戦とはいかなさそう。ゼレン政権が倒れれば、或いはバイデン政権が終われば、変化の目もあるかもしれんが(?)。

ほんとのことをしゃべっちゃったロバート・ケネディJrは、消されるんじゃないか、なんて言われてるしで。何であんな国になってしまったのか、元自由の国、アメリカ・・・。

あ、ウク紛争は、露大統領が仕掛けたと思ってる方々は、情弱ですので。真実は違うんだが。
でも、ロシア在住の日本人の俳優さんのサイト見たら、それもご存じないし、全然危機感なし。ロシアって自由なのね。日本はとりあえず、そんなに自由ってわけじゃない。私も、あまり人に自分の意見を言わなくなった。仕事の事でも何でも。まあいいけど。マイナ問題だって、カードやらなくたってなるようになるだろうし。)
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バレエ公演。妥協せずに初志貫徹するか、気が変わるか。

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こんなこと書いていて、全然違うバレエ公演に行っちゃったりもあるかも?
東京バレエ団の「眠り」、装置、衣装とか、ちょっと興味あったり。

今迄いい公演、いっぱい見てきたし、
バレエ友が、「バレエ見なくても死ぬわけじゃないし」と言ってたことがあった。

過去の映像もたくさんあるし、そんなにがつがつしなくてもいいかな。

ボリショイバレエの若手のガラとかだけでもいいから、来てくれないかな~?
(でもその前に、「ウク戦争の真実」を色んな人に知ってもらわないと、公演の実施がやりずらくなるかもね。

昨年、ボリショイのウリン総裁が「日本のバレエファンの愛情は特別で、世界で類例を見ない」というような意味のことを言っていたのが、唯一の救い。日本はことさらに、ロシアのバレエ芸術を愛した国でもあったのだけど、ロシアの利害で言えば、日本で公演するより、中国公演やった方が、いいわよね、現実的に考えると。

芸術バブルがはじけ、厳しい世が待つ、日本。
本日も与太与太世迷言。
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おまけ。
【アメリカの映画界で、原爆ジョーク?】
嬉しくないことに、アメリカの映画関係で(バービーの映画と原爆設計者の映画、だっけ)、日本に原爆落としたのを「ネタ」にした件がネットで話題になってたような話を経済ニュースでやっていた。何割かのアメリカ人にとって、日本が原爆落とされたことは、笑い話なのかね? かなり、いらっときた。

とりあえず。
「アメリカは日本に原爆落としたことを、謝れ!
土下座して詫びろ!」
と、言ってみる。デジタル化が進めば、こんなことも言えなくなる気がする。

日本の反核運動、アメリカ向けのアナウンスが、全然足りてない、と思う。
分ってもらえなくても、うちわでなく、アメリカの原爆落としたことは正義と思ってる人や、一般国民向けに、原爆落とされた後、こんな風になった、という話をもっともっと、していった方が良いと思う。

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パリ・オペラ座バレエ学校が日本企業のエアヴィーヴと提携、とか。

2023-08-01 00:38:33 | バレエ
【バレエと寝具】
ちょっとしたことで。

経済ニュースの方で、パリ・オペラ座バレエ学校が、エアヴィーヴと提携したと伝えていて、パリ・オペラ座バレエ団のダンサー数名が宣伝で映っていた。バレリーナの人は、赤と黒基調の華やかなチュチュ姿。

今度の仏五輪に向けて、エアヴィーヴ社の宣伝の意味合いがあるらしい。

バレエ団側から見て、あの会社のベッドは、マットが硬さを変えられるので、成長期にいいとか言っていた。
(自分は使ったことないので分りませんが。浅田真央さんがCMしてる寝具ですね)

【松川るいら、自民党女性議員】
フランスに旅行に国会議員として仕事に行って、あほみたいな写真をネットに上げて叩かれていた。

彼女たちはしょ~もない。
その旅行先で映ってるフランスの街は魅力があるけど。でも・・・↓

【アフリカ諸国とフランス】
今回、ロシアで第二回ロシア・アフリカサミット、っていうのをやっていて、
それはなかなか面白かったんだけど。

今回、穀物問題をきっかけに、アフリカって、フランスの元植民地の国が結構多いというか、帝国主義の時代に、各先進国は、植民地で色々悪さをしている史実があるって、イギリスの前女王の国葬の時にネット記事が挙がってて、改めて、具体的な行状を知って仰天した。

(ネットって、見ようと思ってなくても、誘導されてしまう所があって、その時は、エリザベス女王を称える記事が出そうなものなのに、なぜか逆の記事が出て誘導されて読んでしまった。)

なんだか、私たちだまされてる気がするのは、近年、自由と民主主義がと主張してる「西側」の主要国って、帝国主義の時代に、人権擁護どころか、真逆の事を数々やってきてる国々であるという、苦い現実が改めてあぶりだされてしまっていることで。

とりあえず、イギリスの暗部は見たんだけど、そうしたら、今度は、アフリカ問題でフランスが。

自民の松川るい議員や今井絵理子議員とかが、フランスでばかやってんのは、「・・・」だったけど、それでも写ってるフランスの街は素敵で、そういうのばかり見てちゃ、ダメだと思った。

アフリカの人々は、かつての植民地時代の宗主国のフランスと利害関係があって。(通貨に制限がある国もあるみたい)
主権国家として、より良い立場を求めているのね、と思った。

悪いのはイギリスだけじゃない。フランスにだって・・・。
で、そういうくびきから逃れ、新たな地平を切り開こうと努力したい人たちがいるのは、少しわかった。

【支援だけでなく】
で、今回のアフリカの穀物問題の改善に向けて、ロシアがアフリカの何か国かに、穀物を無償援助すると、会議で決まったんだけど。それ以外の国は、無償支援はなくても不満はないそうで、どちらかというと、無償の穀物支援よりも、自国で穀物を栽培し供給できるようにしたく、そのための支援をロシアに求めていて、そういう面でも、幾つかの国と、建設的な提案や、覚書、条約の締結があったみたい。

ちゃんと先々の事を考えているんだなあと思った。

悪党ゼレンは、上から目線で俺たちがやってやってるんだと言わんばかり(あれも嘘で、ウクの穀物でアフリカにわたるのは数パーセント台みたいで、多くは小麦を高く買ってくれるヨーロッパに出荷されているが)。

でも、アフリカの一部の国は「無償支援」とかよりも、自給できる基礎作りに力を貸してほしい、というニーズ。

日本のNHKあたりは、フランスびいきな報道をしていて苦笑したけど、帝国主義の時代は終わり、新たな道が、開かれようとしているように見えた。

「西側」は、傲慢すぎる偏見から、自己を解放しないと、米単独覇権の終焉とか、BRICS,グローバルサウスの台頭、多極化の時代への切り替わりの時期に来ている現実が見えないよ。

ちなみに、日本の大手TV局はロシアの悪口に余念がないが、
一応、ロシアがアフリカを支援してるのはそれなりに歴史があって、昨日今日始まったことじゃない。ソ連時代から、そういう交流はあるので、岸田外交みたいな、にわかじゃないみたいです。

報道する側も、もっとちゃんと事実を学習してからやってほしいな。





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