懐かしのバレエ

バレエ、パフォーミングアーツ等の感想、及び、日々雑感。バレエは、少し以前の回顧も。他、政治、社会、競馬、少女マンガ。

知らないのって・・・

2022-04-07 08:26:31 | Weblog
本題の前に一件。
朝のスッキリって番組に、ウクライナ難民の方が出演遊ばして、まではいいんだけど、通訳位つければいいのに。ケチな番組で。ないから、何だかMC加藤の誘導尋問を見てるみたいで変だった。聞く内容が・・・うまく加藤が質問振れてないのか、いい進展にならず、途中から「ロシア人をどう思うか」とかって言っちゃって。そんなことより、同様の人が日本に居て役に立ちそうな話をすればいいのに。

加藤の変な誘導尋問みたいのがあって、そっか、加藤はウクライナ人に、ロシア人を悪く言ってほしいんだなって分った。へ~。で、何かわらわらと無駄に居る残り二人の男の出演者も、・・・・つまり、加藤も含め、この3人は、なんだ、ロシアに潰れて欲しいんだなって、分った。そんな単純な事を考えているなら、楽でいいよね。

(自分は、無駄に和平を!って思ってたから。ちょっとだんだん無理そうに。)そういえば、WBSの滝田も、なんだ、ロシアにデフォルト来てほしいんだなって分った。(みんな、考えることが単純で、楽でいいよね。あ~、和平とかって考えると疲れちゃった。やめたやめた、ってな。)

取りあえず、各TV局で対抗戦、プーチン大統領の悪口大会でもやれば?なんて思ってしまった。一番ビビットな局が賞を貰うとかしたら番組になりそうだ。

(プーチンはプーチンで、あの人、信仰心のある人みたいで。だからあそこまでやばいのかもと。神が心に居る人は、ファクトベースの合理性では説明できない人になる。ロシア正教のトップの言うことなら、プーチンって聞きそうだと思うけどね。ソ連共産党は宗教を厚遇しなかったから、プーチンはかなり異質。それと、クレムリンのオヤジーズは、凄く情弱でビックリさせられた。)

一方で、林外相が連れてきたウクライナ避難民の方々が20人。までは良かったのに、後から実は法務大臣がコロナ陽性になって、行く人が変わったので法務省が、じゃあ俺たちもういいや、という事になって人数が減ったっていうんで。ウクライナ問題って、法務省の高級官僚にとっては、その程度の問題だったのか、とがっかりした。20人より、もっと連れてこれる余裕があったなら、お上任せという事で。(これも私の心配する事じゃないと悟ったよ)
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時に、報道ニュースの内容見て、益々良く分からんのだが。

事実を知らない、そして過去の歴史を知らない、そういう人が増えているということなのか。
ウクライナでのことで大々的に、センセーショナルに報じられている事。
近過去でも、中東で、もっと大規模なのがあったし。とにかく、そっちの話はウクライナより人数の桁が一つ以上多い。全然多かったと思う。それと、今回のウクライナ西部のロ軍撤退の時の事象と、かなり状況が似てる話も、チェチェンであったと思ったし。

(いろいろあるんだけど、こんなにここまで大騒ぎされてない。内容詳述割愛。知らない人は自分で調べてくれ。)、
他にも、あんまり大きな声では言えないのかもしれないが、イスラエルのパレスチナのとか、意外と糾弾されてないのもあったし。歴史的には日本軍だって、日本人としては言いにくい歴史的事実がある。
どうもその、過去の歴史的事実を知らない人々が、とってもフレッシュな気持ちで色々言ってるような気がして、当惑してる。

ゼレンスキー氏って、何歳なんだっけ?

私の様なものが、10代の時には知っていたことを、ゼレンスキー氏と、TVに出てくるなんか30,40代位まで(?)の人たちは、もしかして、全く知らないのかもしれない。

だけどそれは、不勉強すぎるし、その不勉強も自己責任なのが、私の育ったニッポン。自助努力、自己責任。それが日本の資本主義社会だったので、その両者の「知らないことが多そう?」な様子に、いささか当惑している。

戦争では、目を覆うばかりの色んな事象が出てくる。
橋下徹がああだこうだ言っていたのは、ざっくりいって、今、ゼレンスキーが直面し怒り狂ってる様な事象、そういうことになると分り切っていたから。こんな風になってほしくなかったから。

一例をあげると、その、ゼレ氏の演説に「なぜ戦車で生きた人々を潰すことができるのか」って出ていて、でも、拙ブログで以前書いた通り、それって天安門事件で有名な話。
ゼレンスキーはその時何歳だったのか、そういう情報を知らないような立場なのか???

色んな「TVの評論家」がいて、この人誰?って思う人が多いんだけど。

バカそうな人が色々出てきて当惑するけど、一例をあげると、夜23時の日テレ「ZERO」に、何とかアリサって、年齢不明の生意気そうな女がよく出て、いつもはアンタ何様のつもり?こいつって、誰?って感じなんだけど、今回のウクライナの戦争関連の話になると、全く知識がついていかない様子でいつもの生意気節が出ない。その呆然とした様子をしていて、きっと、こういう事象についての歴史上の知識とか、何にもないんだなあ、と思って。

ゼレンスキーにしても、何とかアリサにしても、
ぎょっとするような残虐な事実ではあっても、前知識があって、以前同様の話を歴史上の事実として聞いていれば、反応が少し違うんじゃないかと思う。彼ら二人の反応を見ていて、戦争とは異常に残虐な事象を多発するものだと学習していると、異化するフィルターができる。

そういう既視感の無い所で見て、
「何でこんな酷い事が!!」みたいに新鮮に反応されてしまうと・・・。

何とかアリサだけじゃなく、色々いるけど、例えばサンモニに出ていた、若い女の子とかも、旧日本軍絡みのぞっとする話、割と有名な話なんだけど、全く知らないみたいで、その番組で周りの大人がしてた説明も雑で悪いし、事実を誤解して受け止めているのが分ったけど(知識水準が低すぎるので、TV出演中じゃなくて、誰かがちゃんとわかるように丁寧に全部教えてあげないと分らない位、そういった戦争の暗部の知識情報が無かった。

日本の歴史教育はいったいどうなってるのかとも思ったけど。そっちじゃなくて、今のTV出演者に在りそうな、元ヤンとかだと、学校で勉強とかしないでタレントになったっぽい人なら、ある意味まだ解るんだけど。

ゼレンスキーはロシア軍しかこんな酷い事はしないと思ってるなら・・・・。
はぁ~、ため息。

ビートたけしが、もう、一つの番組を引退するってこの時期に、どっかの番組でぼそっと、「アメリカだって、ベトナム戦争の枯葉剤とか、・・・」って言ってて、気持ちわかる。

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戦争は憎しみを生むから。ゼレ氏と内務相、もう、後戻りできそうにないように見えた。
停戦協議なんて、あれでできるのか?無理そうに見えたけど
それと、ゼレ政権、民主主義とか自由とかいうけど、人権意識は強い人たちに見えない。
捕虜を大々的に映像に出してしゃべらせた(国際法違反じゃないの)だけでなく、
1600人?だったか、ロシアの戦犯扱いにしたい軍人リストを作ってて、その氏名生年月日、階級、パスポートNO.全部映像に上げてた。日本人の私は、今どきは個人情報がどうのこうの、って凄く言われる社会なんで、あんな風にいきなり個人情報を画像で全世界に発信しちゃうって手法にびっくりした。







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またまた、残念なお知らせが・・・

2022-04-07 02:23:29 | Weblog
牧阿佐美バレエ団6月公演、「ノートルダム・ド・パリ」。
出演予定の外国人ダンサーさん2名が、・・・・(何度も同じような事を書いているような気もするが)招請取りやめだそう。
ビザがどうこうで。
関係ないけど、こないだ別のバレエ公演で、何となく、「外人ダンサーは来日しないのでは?」って思っていたから、来日出来た事に逆にびっくりした。

えっと、これが、ボロンツォーワがエスメラルダ役だったのかなぁ。そうだよね。でも勝手ながら、全然イメージ湧かなくって、ロジキンが男性主役でローラン・プティ作品って、どんな風になるのか全く想像つかなくって、ちょっと興味あった。
(外れたら博打だけど)

昔同バレエ団で、同作品をやった時は、もう少しイメージがわくというか、そんなに予想外のキャストじゃなかったから。

今、どういう人が来られるものか、よく分らんが、誰が代役になるのかな?それとも日本人?

牧バレエは、こないだ「バレエの饗宴2021」のTV放送で「アルルの女」で頑張っていたけど、自分的には「ノートルダム・ド・パリ」もいいんじゃないかな?って思っていたから。

牧バレエ団さんは、がっかりされているかもしれないけど、貴重なプティ作品の上演、いい代役が見つかるよう、祈ってます。

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