懐かしのバレエ

バレエ、パフォーミングアーツ等の感想、及び、日々雑感。バレエは、少し以前の回顧も。他、政治、社会、競馬、少女マンガ。

都知事選とか

2020-06-21 19:27:50 | Weblog
宇都宮氏出馬は、前回は、鳥越氏に譲ったので、今回は出馬、という事で、理由が明白で、納得。前々回90万票台、100万票に迫る位は取ってたように書いてあった(読み間違ってたらゴメン)ので、今回も善戦が期待される。
出馬コメント聞いてたら、弁護士として長年やってきて、社会的弱者救済、ということをやって、弁護士の地道な活動だけでは限界を感じておられるような、印象を受けた。仕事に入れ込んで、もっとやりたいと思う人が、より成果を求める心理があるけれど。そんなことを思った。

山本太郎氏は、相変わらず演説が上手いな、とは思った。
どこまで取れるかは未知数だけど、この人が入らないより、入った方が都知事選の無風状態が是正されるんでは?という素人考えで、良かったかと思う。

(てか、堀江は、どうした?!、ホリエが小池批判して出るって言ったのは、あれは、フカシだったの?って思いが・・・。一番、小池に敵対的意見だったとは思う。ほりえが出たら、山本氏は出なくても良かったりしたかしら?違う?)

小沢氏が、野党統一を主張したのも、それぞれも言い分も、どっちも、納得。
でも、これはこれで。特に宇都宮氏の判断については、前回のことと合わせて、何となく、それでいいじゃないかって思った。山本氏は、結果次第で、ここで出た事が、氏にとって+かーかは分れると思うけど、自分にとっては小池百合子に沢山票取ってほしくないから、出てきて良かったって感じ。

勝敗だけでなく、どれだけ票が取れるかって、大きいと思うので、安倍政権失墜の折から、ここで小池百合子に多く票が行くのは、日本の為にならないと自分主観では思うので、
候補者が何人か目立つ人が出たのは、その意味で良かったと思う。山本氏にとって、ここで出てどうかは、分らないけど。)

もう一人、熊本の副知事経験のある方が立候補して、東大卒の卒業証書持ってきたのは笑ったけど、小池都政の、掛け声が大きい傾向、実がどうなの?!って点をついていた。
東京アラートといって、レインボーブリッジが赤くなって漫然と都民の不安を煽るよりも、データに基づき、コロナ対策で押さえるべき所は抑えて、経済を振興させるようなことを初日の演説で言ってたと思うけど。(上手く再現できなくて、デティール相違すいません)
(維新は嫌いな自分だけど、レインボーブリッジを赤くしたりとかは、自分もちょっとそう思ってた。)

この三人、三人の良い所を足して3で割ったら、とか、小池百合子が辞めて、三人でやってもいいんじゃない?って、自分は最初、冗談にも思った、のが。
山本太郎氏が、自分が知事になったら、宇都宮氏と小野氏だっけ、この二人を副知事にしてやってい行きたい、とか言ってた時があって、あ、ちょっと、似た発想。

【河井夫婦の逮捕】
安倍政権、地元県連から、だったか、ほんとは、溝手氏への安倍の恨みで、無名の新人、不利なあんり氏を擁立し、1億5000万も渡した、っていう話が出ていて。

で、安倍の首相補佐官も経験し、あべ側近だった、河井克行が、大金も貰って、どうしてもあんり氏を当選させなきゃいけないって、凄いプレッシャーかけられて、あげくのはてに、こうなっちゃったんじゃないか?と言った報じ方をしている番組もあって。

安倍が応援演説。菅が応援演説とか、あんりと仲良くパンケーキ食べてる所も、マスコミに映させてたし。

河井夫妻も悪いけど、もっと悪いのは、上の人、というのが、報じられている内容だった。

それにしても、もしかして、発端は、単なる私怨?。
レベルの低い、安倍政権の発想。自分の気に入らないやつを下げて、自分の意のままになる方を1億5000万円渡して、強力プッシュしたなら、

これぞ、究極の、権力の私物化。
(いや、まだ、これよりも最低の更新をする事項が出るだろうか?あべ政権?!)

サービスデザインとかいう団体と、電通の、公費中抜きの話は、その下の下に、色んな会社名が出てきて、河井夫婦の逮捕も気になるけど、こっちも異常。

前田ハウスとか、「金になる人脈」とか、公費を食い物にする私物化の話、最低をこっちが更新するかもしれない?!

「実録・安倍政権!」ってドラマを、誰か書けばいいと思う。
色んな疑惑の話が有りすぎて。

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安倍側近逮捕に皆、ビックリしたあとに・・・

2020-06-21 18:41:09 | Weblog
【河井夫婦逮捕の衝撃】
元法相が、東京拘置所に入る、とか、憲政史上の最低を更新する事態で、忖度政治で名を上げた(?)安倍政権に激震が走った先週中ばだったが・・・。

「最低を更新し続ける」のが得意な、安倍政権下のニッポン。

この夫婦の逮捕劇がらみは、既に多くの人が話題にしてるので、割愛するが。

(ちょこっというと、河井あんり議員は酷いけど、記者との受け答えが、とりあえず日本語のやりとりとしては、普通に非道で、
比べて、あの森雅子法相って、超・変な人だと再認識した。

国会質疑で、質問内容と全く関係ない話をして、しかも内容が、検察を中傷してるようなので、事実と違うと思うけど、事実なら問題のあるような、耳を疑うような話を国会でやって、質問した議員に、辞職を勧められていたが、日本語の会話として、とても変だった。
森雅子という人は、何となく、例えていうなら新興宗教の信者みたいな、自分の思い込みで生きてる人に見えて、とても法相に相応しい人材に見えなかったけど。
ま、あべ政権だから、こんなもん?。

【劣化とメディア】
安倍は去っても、劣化は止まらない様な気がしている。
安倍の記者会見とか、儀式化して、すごい変だと指摘があるが、自分もそう思ってた。安倍政権も安倍政権だが、
甘い汁、安易な栄達を求めて、権力者を祭り上げ、すり寄る大手マスコミの問題も、安倍政権疑惑追及と並行して、
どこかできっちり、なされるべき、と思う。

安倍政権には当然退陣してほしいし、そろそろ終わると思うけど。
安倍政権下で異常になった、メディア側の問題を、安倍政権の終焉によって、スルーするわけにもいくまい。

お笑い界で、スキャンダルの最低を更新した渡部とかもいるし
倫理観がなく、やっていい事と悪い事の区別がつかない人が、のし上がる。そういう図式は、人が変わっても変わらない。

そういう人間を必要として、持ち上げるメディアの功罪。河井夫婦を弁護する気が無いように、渡部を弁護する気もないが、渡部非難の渦の中にあっても、渡部を持ち上げ、慢心させたおバカメディアの安直さは、非難された記事は見ない。それも、片手落ち。

渡部なんかどうでもいいし、関心なかったけど、何であんなのが出てこれたのかっていうと、やっぱ、メディア、業界の都合、みたいのがあるんだと、自分は思ってる。

誰かがベッキーの時と同じ、っていってたけど。ほんとに、そう。内容の小差はあれ、構造的には、メディア側にとって、都合のいい存在が、過剰にもちあげられ、慢心し、挙句の果てに、愚にもつかぬ醜聞おこして、しかもメディアに庇われる、って図式。見る側にとっては見苦しいし、メディアは、政治忖度だけでなく、そういう面でも、日本の劣化に、リッパに貢献してると思ってる一般市民は、私だけではないだろう。

人がどう思うのか、みんながどう思うのか、よりも、まずは、自分がどう思うのか、が大事だと思う。メディアの価値観の押し付けには、閉口するし、売らんかな主義みたいなのは、困る。渡部、佐々木夫婦の話っていうのは、何か価値観の押し付けの様な側面が多すぎて閉口する。グルメグルメというが、なんか、どうでもいいのを紹介してグルメ王とか、佐々木の顔が、その人が美人と思ってるんじゃなくて、外国のどっかが美人顔として選出した、とか、そんなのどうでもいい。

渡部に引っかかって、酷い目に遭った若い女性たちは、今の日本の、変な洗脳みたいなシステムに引っかかっちゃって、自分の主体的な価値観を築けなかったのかしら?と思うけど、色んな人生があるから、これで何かを分って、軌道修正のきっかけになればいいんじゃないかなって。

哲学的観点から見れば、長い目で見れば、人生の途中で多少痛い目に遭っても、それをきっかけに、まっとうな方へ行ければ、それはそれで、全く意味の無い事では、ないから。

一方、渡部が悪いのに、最初からそういう話でなく、TVのアホ弁護士が、”妻の佐々木が、渡部が誘った女性たちから、お金を取れる”っていってたけど、

(弁護士なのに、話が固まらないこの段階で、断言すなよ、って思う。傲慢だな!世論形成に一役買う様な彼らの属性は、元々の裁判の主旨からは、外れるように思う。わざわざ、3方に立場を分けて裁判するのは、きちんと慎重に事実を見極めて判断する為、のはずなのに。メディアに弁護士が出てくる時は、本来、一定の距離感や節度を持つべきなのだけど。マスコミ人は腐ってるから、普通の弁護士と違って、タレント化、俗物化している、とみるべきなのか。)

何でお金の話がここで先に出るのか?!と思ったし。

お金とかよりも、渡部のやったことは、私にはセックスの話に見えなくて、むしろ、スタンプ押してるみたい、って思った。可愛い子がいたな~って思ったら、ちょっと接触して、って、それだけ。3分間待つのだぞ、ってCMがあったけど。そんな言葉を思い出した。短いのも特徴で。渡部が早いってこと?

誰もが認めるのは、渡部が、相手の女性たちを、自分と同じ人間として、まともな扱いをしなかった事。私には、ただそれだけの話にしか、見えなかった。(場所も酷すぎて、今の日本の倫理観の崩壊ぶりに唖然とした。)

弁護士ならば、憲法は、個の尊厳、基本的人権とか、そういう理念があったんじゃないかと思うし、そういう面も、見るべきで。
こんなの不倫ですらない、と思う関係について、法曹関係者は、新しい考えを適用すべきで、まともな人間扱いされてないような扱いを受けた女性たちを、一般的な婚外恋愛等の問題と同一視するのは、仕事人として、固まっちゃった古い人、という事になるのかもしれない、とも思った。

一方の、妻の佐々木。
いきなり電話口で相手を恫喝した佐々木は、さすが、元ヤン、と思ったし。

あんな変な男と結婚した、見る目の無い女性って事ではないのか?結婚ってそんなに簡単なのか?
どこまで行っても、愛がない。今だけ、金だけ、自分だけ!(渡部は自己中まっしぐらな行動が、今回話題になったし)

いきなり、金、金がとれるように証言させようとする強引さとか、日本の劣化の一つの縮図だ。有名人だから、芸人だから、タレントだから、女優だから、って、そんなに偉いのか?何か勘違いしてるんじゃないかと思う。勘違いさせた存在も、いるのだろう。

(ついでに佐々木は、自分的には女優というより、モデルみたいな人。女優って、もっと厚みのある職業だと思ってる。彼女の結婚後の出演作品 (売れなかったけど)、セックス依存症の女、っていう、変な作品だった。ついでに、医者系の人が、そういう病名は存在しない、と言っていた。映画やドラマの監督とかは、世間が誤解するような、医師が認めない病名みたいのを、使うべきではないと思う。)

勘違いさせ続け、利用できる存在を持ち上げ続け、醜聞を誘発し続ける、メディアの功罪を、自分は指摘したい。
渡部をさっそく、庇おうとする情報番組とか、見ると、MCが不倫経験がある人の番組で、苦笑した。

やだな~と思うのが、変な人ばっかり出てくるから、忖度人とか、不倫経験あるのに、不倫したタレントを偉そうに論評するMCとかコメンテーターとか。
マスコミの人は、何か充満してる空気のようなものがあるのかなって思う。

佐々木の正体を暴いた文春砲も、次には腰砕け記事に転じて苦笑した。

最初に渡部を告発した、相手の女性たちは、今の日本で、こんな変な事があるんだ、渡部の様な芸能人には気を付けた方がいいんだ、ってことを、身をもって世間に知らしめる、一定の役割を果たしたと思う。同様の失敗を、似た立場の人が起こさずに済んだかもしれない。

令和日本の、変過ぎる社会の一面を、大衆的に明らかにした効果はあったと思う。
それは文春の功績というより、その後、非難もされた彼女たちが、リスクを負って、やったことだと思う。

ついでに言えば、自分は、TVで露出の増えた渡部のどこがいいのか、わからんかったし。
(同意見はいっぱいあるみたいだけど。)

佐々木は、女優としての印象が薄く、結婚後は使われなくなるのかな?としか思ってなかったし。とりあえず、主観的には女優としては、演技面ではこれと言って印象に残る物はなく、良かったのは、着てきた服と着こなし。

自分は美女の顔が好きで、佐々木の顔を、特にいいと思ったことはなかった。だから、マスコミの価値観の押し付けには困惑する。
ついでに、佐々木の「黒服物語」のベッドシーンは、色っぽくなかった、というのは、異論はないと思う。(ま、佐々木にそういう期待は、皆してないと思うけど。)むしろ、この騒ぎで彼女は、名が売れて、得する、なんてあるかも、とは思った。
女優とかは、実力のある人に出てきてほしいのが、やまやま。
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色んな人に思うのは、自分の意見って、ないのかなって事。スポンサーの都合とか、権力者の顔色を窺う、とか、迎合はいっぱいあるけど。
そういうのが、100%すべて正しいと思うのなら、自分は、そうは思わないので。
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今だけ、金だけ、自分だけ!

その風潮は、第三次、第四次安倍政権下で加速した。理由は分析好きな人に任せたいが。

政権に問題あるのは明白だけど、安倍政権が沈む船となった今、一人、二人でなく、安倍に忖度していた輩が、安倍批判:揶揄をはじめて、なんだかなぁ?この人、安倍忖度人のひとりじゃなかったっけ?と、脳裏に疑問符がよぎる事も、多くなったなって、週末の実感。

こんな話でなく、次はもう少し、建設的な話を書こうかと。
【都知事選】
こういう日本を、もう少し、まともな方向に変えようって動きは歓迎で。

都知事選は、何人か小池百合子に対抗する候補者が出てきて、そこは良かったかな?って思ってる。

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