懐かしのバレエ

バレエ、パフォーミングアーツ等の感想、及び、日々雑感。バレエは、少し以前の回顧も。他、政治、社会、競馬、少女マンガ。

勝ち負け

2019-12-22 17:16:07 | Weblog
競馬、有馬記念、アーモンドアイが、負けてしまった。(ルメールが勝ちすぎるよりはいいのか?)(リスグラシューVで、レーン騎手勝利。)

金曜夜は、帰宅途中、コンビニで、「美ST」とかいう女性月刊誌?っぽい雑誌に、羽生結弦の美の世界、みたいな書かれ方の表紙写真が出ていたのを見て、つい、立ち読みしそうに、つい買おうか迷ってしまい、フィギュア全日本選手権の放送時間に遅れ、リアルタイムでの羽生のSPを見逃した。最後のリプレイ映像で見た。

*楽しみにしていた、山本草太選手の「エデンの東」は見られて、清冽な、貴重な個性と音楽に、すがすがしい気持ちになった。何かを与えられた気がした。

*次の高橋大輔選手の「フェニックス」だっけ。対照的なロックな世界だったが、もう、フィギュアの試合として見るんじゃなくて、ひとりの人の、生き方、人生選択の迷い方、みたいなものについて、感慨しながら見た。「人生の選択は難しい」と言う言葉があったけど、まさにそういう迷走の果てに、ここに行きついた。ここまでの迷い道が無駄ではなかったようには感じた。荒川静香解説でなくて、本当に良かったし、きっと、フィギュアスケートに詳しい人から見たら、技術的にあれだったりしたのかも?知れないが。ファンの人は、そういう視点で見てなく、大好きだー!と表現するために見に来てる感じで。これはこれでいいのでは>(甘い?)

高橋選手のは、フジTVで良かった気がした。アラサーでも、中々行く道が定まらなかった人の軌跡と現在を、この上なく暖かく映し出していた。こんなに迷って、迷走しても、いいんだって思える感じがあって、人生の選択に迷う若い世代から30前後の人には、示唆のある部分があるんじゃないかと。この辺の話は、また、そのうち書けたら別途。

真打、羽生。当たり前の様に勝つけど、当たり前の様に勝つって、難しい事よね。

大好きな「Origin」、今日も楽しみに見る。

フィギュアスケートの試合の放送は、こないだのテレ朝は、ロシア3強と世界女王ザギトワ(ロシアのビューティー シックス、みたいな。)が出て、すっごくトクしてたけど、特定の選手(紀平)をクローズアップした偏向な姿勢に、不愉快な気分になり、もうフィギュアの試合、そんなに熱心に見なくてもいいかな、と言う気になりかけた。
何か、作りが作為的すぎて。選挙の安倍ヨイショ報道に、体質的に似てた。最初に結論ありきで、ファクトベースでない報道姿勢。

それに比べ、フジTVは、ロシアのビューティー4は出ないし、損してる感じはしたけど、均質に、一人一人の選手を丁寧に追っていて、好感を持った。

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土曜日

2019-12-22 02:38:06 | Weblog
【フィギュアスケート全日本選手権、女子FS】
中身は上位の選手にミスが目立ち、低調な大会だった。

(選手が悪いわけでもなく、試合ローテが、彼女たちには過酷なのだと思った。)

(フィギュアスケートの一般的な見方とは異なるが、
ごくごく私的に、競技と関係なく、本田真凛選手の独特な動きの創造性には、時間を割いてみてもいいと思うものを感じたので、今日の番組を見た。

彼女は、ジャンプのミスもあって、フィギュアのガチファンの評価が低かったとしても、それは仕方ないと思う。自分はガチファンの正統的な見方を尊重しないわけではないけれど。

本田選手の、動きの細かいニュアンスが前と変わっていることなど、前進、変化する所もあって、前も見たから今日は見なくていいと思う内容ではない所、時間を割いてみる価値を感じた。ついでに、SPの衣装、朱赤に黒の花などを斜めに散らしたような付け方のセンスが超洗練されてて、衣装センス、着こなしセンス、ステージ衣装の何たるかを非常によく分ったあり方で、・・・このセンス、身に着けたくても中々習得できないレベルでため息が出た。順位は低くても、着こなし、ステージングセンス、彼女の才能を生かす場をうまく見つけてほしいもの。本田選手の演技の話は、もしちょっと書けたら、また別途。)

ロシア3強が異常に強烈なだけで、一般の選手には、この試合ローテは過酷なのでは、と思わせられるような、結果群。もう少し、試合の間隔が空いた方が、まともな試合ができると思う。

反面、観覧席のお客さんと、フジTVの実況とか、番組作りの工夫の部分の一部(作品の内容を全員、最初に短文紹介とか、)には良い所があって、ちょっと競技の内容と、作り手や観客の熱意に落差があった。TV局側は、誠実にちゃんと番組作ってる。
お膳立てする側がしっかりしてたので、ちょっと勿体ない気がした。

紀平の、「やらない4回転」は、他局の試合の時から何度もやるやる言ってて、やるやる詐欺みたいで、もういいよって感じ。

別にやったって、サルコーじゃん。それより、紀平の3Aは、見ていて昔の選手の入りと同じで、コストルナヤ選手とか、紀平よりは上のレベルの入りからの3A。それを同列に扱う日本の甘い報道姿勢について、鼻白む。今回、紀平も出てて4回転やんなかったけど、3Aやったので、どうしても、これより上の事やってる選手と比較して目が見てしまい、…この所の日本と言う国の、内輪に甘い見方みたいのって、どうなんか?と思った。

【競馬~アーモンドアイ、1番人気、1.4倍位だっけ】
こちらは、ただただ、頼もしく、楽しみ。

【自民秋元議員に東京地検が捜索とか、総務次官が、日本郵政・鈴木上級副社長に情報漏えいで更迭処分とか】
自民の秋元議員事務所に、東京地検の捜索だかって話も、摩訶不思議感ありありだったのに。

その翌日、突然、総務次官が、日本郵政の不正契約問題の処分なんかを大臣と話してた内容を、当の日本郵政の幹部に漏らしてたっていう話。
ますます、?????な話で。普通、考えられないようなことが起こってしまうのは・・・・。

この一件で、どうも、日本郵政の不正の件って、本当に悪いのは上に乗っかってる、この畑の外から来た社長たちと言うより、ここでお名前の挙がった、鈴木上級副社長とかではないのかしら、と、思った。

それと、よく分らないんだけど、信頼してた事務次官に裏切られて、話した大事な情報を漏らされてしまった、高市総務相。大丈夫なのかな?なんだか、なめられてたんじゃないのかな、事務次官たちに??違う??

この2件の話が、変過ぎたり、前に書いた、性犯罪被害者の勝訴の件に絡んで、皆の嫌われ者、杉田水脈と、お仲間のやったことについて、非難も出ていて、・・・・。
有馬記念もあるしで、何だか、低調な試合どころではない週末で。

日本郵政の件は、今の問題も大問題だし、振り返ると、小泉政権時代の郵政民営化って、この事態になると、いったい何だったの?って思ってしまった。
あんなに大騒ぎした、その結果が、コレかい?って。どこでどう間違ってしまったのか。

日本郵政の大量の不正契約問題は、関係者に、それなりの処分は出て当然だと思うし、鈴木上級副社長は、一連の不祥事の責任を取って減給とかクビとか、一番なるべき人だったりするのかなあ、と思ったりした。

高市総務相も、う~ん、何だかよく分らない。この件は、又どっかで書くかな?。

高級官僚が、証拠書類を隠蔽シュレッダーの、安倍政権の、政治不信は、まだまだ続く。

ついでに、防衛関係者が、イージス・アショア買う位なら、それより前に買った方がいいものは、他にあると言っていた。防衛の専門家の意見は大事。イージス・アショア設置で、レーザー波の人体への影響はないと説明されていたけど、こっちも、そういう地域の農作物買う気になるかと言われると、ちょっと度胸がないし、山口の阿武町の住民の方、秋田の該当地域の方が、不信に思うのも当然だと思った。

そんな中、クリスマスディナーの服を買った。

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