ボロソジャール/トランコフ、FS「ドラキュラ」

な、なんか、終わってみると今回のフィギュア世界選手権で、これが一番面白かったかも。

(ミスして６位だけどさ）

ドラキュラって・・・。こんな色っぽい話だったんか。堪能。

男と女の機微、恐れ、恋の駆け引き、微妙なズレと快楽。・・。恋、エロスの主要要因が、凝縮されているような…そんな妄想をしてしまった。短いFSの時間に。インスパイアされるものが多く、勝手に頭が色んな物語を妄想してしまう。楽しすぎる。何でこんな面白い着想を何度も思いつくんだろう。

吸血鬼の話って、女性が男性を恐れ、なおかつ、引かれてる、ってのが、そもそもえろいのね。分ってなかったかも、自分。

血を吸う所は、女性のエクスタシーにしか見えないし。本物の映画より面白かったらどうしようかと思ってしまいました。


このペアとスタッフは、編曲で、ドラマの起伏を持たせ、格調高く盛り上げるのが、本当に上手い。

このペアが復調できるか、わからんけど。