懐かしのバレエ

バレエ、パフォーミングアーツ等の感想、及び、日々雑感。バレエは、少し以前の回顧も。他、政治、社会、競馬、少女マンガ。

後の祭り

2015-12-02 02:46:57 | Weblog
マリインスキーバレエの「ロミオとジュリエット」。

自分のスケジュールの都合もあって、2日にしようかと思ってた、のが・・。

遅きに失したのは、出演者の踊りの画像を、後から見た事。

これなら、テリョーシキナとパリッシュの方が、私的には良かったと・・・。

もう終わっちゃったよ~!

あ~あ。

テリョーシキナは、昔のクナコワに良い所が似てて、バレリーナとしては良いと思うけど、

ジュリエットじゃないって、思ってた。

けれど、ペアの組み合わせとしては、悪くなかったみたい。恋人同志の愛や情熱は、感じられる画像。

これをもっと前に見てれば、1日、多少遅刻しても、後半だけでも見られたのに。あああ。

(公演の事前に見る画像って、必ずしも生で見る舞台と一致しなくて、画像より舞台の方が進歩してて、良くなってるダンサーもいるので、一概に言えないけど。)

(白鳥の湖は、テリョーシキナの相手のキムが、よく知らないけど、東洋人で、って、(私も東洋人だが・・)躊躇が・・・。

未見なので、よく知らないけど、見たら案外いいとか、あるかもわかんないけど??

東洋人の王子というと、だいぶ前に、クラスノダールバレエのジークフリート役が、韓国だか、その辺っぽい容姿の人だったけど、悪くなかったけど、指導者が強烈だったから、例外かもしれないし。王子は金髪碧眼限定、とまではいわないけど。)

マリインスキーの「ロミオ・・・」を見たくなった最大の理由は、演奏をちょっとききたくなったこと。

ラブロフスキー版は、バルコニーのパドドゥの所を間延びして演奏するのは好きじゃないけど。

テリョーシキナがよかったとは。百聞は一見に如かずとはよく言いますが。

シャプランは、未見だし、このバレエ団の昔からのダンサーたちとは雰囲気が違うので、若い女の子だし、ちょっとは期待したんだけど。

普通の女の子、みたい。

ジュリエットは、もっと、情熱的な女の子。

贅沢を言えば、きりがない。

でも、フィギュアスケートで昨シーズンこの演目で出てた、ユリア・リプニツカヤは、息をのむような、この上ないジュリエットだった・・・。
プロコフィエフでなく、映画の方の音楽を使っていたけれど、同じ曲が、映画よりずっと高尚に聞こえた。編曲もうまかった。
まさに、ヒロインの器。




  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする