懐かしのバレエ

バレエ、パフォーミングアーツ等の感想、及び、日々雑感。バレエは、少し以前の回顧も。他、政治、社会、競馬、少女マンガ。

GⅡ阪神大賞典、オルフェーブルの・・・

2012-03-18 16:23:25 | Weblog
久々競馬の話。

普段はG1の時しか書かない、悪例見本ミーハーの私。それが珍しく書く程、変わったレースで。

阪神大賞典って、下手なG1より面白い時あるわよね?と思って、今日はTVリアルタイム観戦。
休み取れて良かった。

でも、タイトルを「オルフェの」と書いて、その後なんて書いていいのか、とまどうようなレース・・。

三冠馬、現役最強馬オルフェ始動、今年は凱旋門賞目指す、と、レース前の報じられ方。
好事魔多し?

スタートし、レース前半、なぜかオルフェが途中で先頭に。
あれ?逃げたのって初めてだっけ。
こんなでいいのか?と思。騎手は?と思うと、やや抑え気味?
⇒池添騎手が、3コーナー当たりでギュイーンと手綱引き、ブレーキ。オルフェ先頭集団から大幅後退。 え?故障発生?!(と誤解。)(何かあったのか?不明)
⇒故障じゃなかったのか、その後アクセルに転換。盛り返し猛然と追い上げる。
よ、よかった~。故障じゃないみたい。

幾らスローとはいっても、芝G2で、先頭⇒ 最後方側まで後退 ⇒ 勝負所の4コーナーで、1頭2頭と抜きまくりは、プチ・サプライズ?
最後の1頭、先頭のギュスターヴクライに迫っていく・・・。脚色オルフェ優勢。凄い勝負根性。しかし、差がやや大きいか。

抜くのか?届かないか?無理か?・・そんなゴール前の直線の攻防。
⇒結局1着は、ギュスターヴクライ、2着オルフェ。

【私のような、ど素人の感想】すっご~い。珍しいものを見た。こんなレースの流れってあんまり記憶ない。下げてあげて、すわ、勝てるか?って、こういう妙な見せ場(?って言わないか)作れるのは、さすがオルフェ。

⇒これは、間違った見方らしい。これがフィクションだったら、良く出来た演出だけど。競馬だから。残念でした。

【競馬に詳しい人なら】
細江純子さんが、レース後即座に「これは、だめですねぇ~」と仰せで、自分みたいな分ってない人には良かった。凱旋門賞に行くために、スローで我慢を覚えさせたかった陣営の意図にも反してるし、競馬は競馬で、騎手のコントロールが効かないってのが、競走馬としては今後に課題あり、という事らしい。

勝ち馬を当てた井崎氏が、阪神大賞典では、時々あり得ること、と解説してた。
見た目には「こんなレース見たことない」、と思ったけど、内実はそうでもないらしい。あの追い上げ劇も、スローだったし、起こりえることなのか。

でも。オルフェが壊れてないなら、良かった。

レース前は1番人気、オッズ1・1倍の馬を買う自分て、つまらない人間かも、と思ったけど。
ふたを開ければ、今日は、意外性MAX。

(※阪神大賞典って、見た目、面白いレースが多いような。)

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