懐かしのバレエ

バレエ、パフォーミングアーツ等の感想、及び、日々雑感。バレエは、少し以前の回顧も。他、政治、社会、競馬、少女マンガ。

3月11日

2012-03-11 07:02:19 | Weblog
ああ、1年たったんですね~。

あの日、厚着してて、ヒールが高すぎなくて、良かった。
翌日会社が休みになると知ってれば、途中にあったいい感じのバーで飲んでれば、良かったんだけど。愚直に歩き続けて帰った。夜は歩いた方が、寒さがゆるんでよかった。

その後の義援金や寄付の中に、被災地のペット救済というものが、異種モノであった。自分にはおもいつかなかった。
原子力委だかで、辞めたい人がいるそうだけど、辞めないで続ける人は大変。がんとかになりませんように。(せいぜい自分は、義援金や、ぜ~きん払うためにあくせく働き、人の後塵を拝する程度のことしかできんけど。)夜のTVニュースで、ワールドビジネスサテライトが、復興関連でもトーンが明るい。被災地での企業活動の話とか。前向きな話が、やっぱり好き。

【建設的な話を】
今日の朝のTV(NHK)見てたら、被災地の復興関連で、良い商品(魚)を、ネット通販してみたら、売れた話が出ていた。(今までの顧客に売れなくなったので、新規の販路開拓)

そういうのも、ネットで売るならHPの作り、アクセスの上げ方、利益の出し方のノウハウはあると思うけど、やる人が知ってればいいんだけど、新しくやるので知らない場合は、融資する銀行の人が知っててもいいわけだし、発想の転換で、何かやるなら、新しく学ぶことも出てくる場合もあると思う。もちろんネット通販やWEBの専門業者なら、知ってる話でも、そこまで専門性の高い人以外がかむ場合、少し知ってる程度でも役立つこともあるし。
商売やる人は、マスコミもこういう機会に、宣伝に上手く使えばいいと思うし。

TVの報道系バラエティー番組でも、ネットのニュースも、人の批判の話や後ろ向きな話があるけど。批判の為の批判は、いらない。世の中が暗くなる話より、前向きで明るくなる話、建設的な話の分量を多くした方が、いいと思うんだけどね、自分は。

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黒木メイサ~スペイン、フラメンコの旅

2012-03-11 01:19:31 | Weblog
再放送だけど、深夜のBSで、女優さんが、スペインでフラメンコ修行するのをやっていた。番組の正確なタイトル失念。

フラメンコの先生は、「心で音楽を感じて踊る」とのサジェストを、繰り返し力説。

フラメンコの人たちの、ギター演奏、手拍子、かけ声、足踏みって、素朴なのに音楽を創り出す力が物凄く強くて、自分はその場面になると、脚や腰が勝手に動いて、下手くそな踊りを踊りそうになる。若い頃からそうだったし、同じような踊り心を持った青年と、気があった記憶がある。

修行中の女優さんは、最初はそうならなくて、じっとしていた。
一方、素人目に、振りを踊る技術は遜色なく見える。一方、音楽を心で感じて身体で表現することは、言われなくても分る人ではなかった。

こういうのは、どちらかになりやすく、技術もダンスマインドも、両方最初からある人は、少数派なのだろう。

―そういえば、熊川哲也の出てたバレエ番組で、白鳥の湖のホワイトアダージョの指導をしてて、お客様は、まず視覚、次に聴覚で見るから、それを計算にいれて踊るように言っていた。

ふうんと思ったけど、自分的には「視覚、聴覚、視覚」の順で、場面が頭に入るのではなく、音楽と舞踊は、もっと一体化してる。きっと熊川哲也の扱うお客様が、視覚が先、そういう傾向なのだろう。

私の場合は、今は見る一方になってしまったが、昔は身体が勝手に踊ってた。
バレエ公演で、小さい女の子が舞台を見た後、幕間に自分流で何やら踊ってて可愛らしいのをみたことがあるけど、まずは心で感じて踊る。この頃忘れてて、踊ることもなかった。

さて、女優さんの方は、最後に紫のドレスで皆の前で踊った時、師のサジェストが効いたようで、稽古よりずっとはじけて踊っていた。

前に上原多賀子がベリーダンスを踊る番組があったけど、こちらはもう少し謎めいた雰囲気。
黒木メイサは、硬質さがほぐれてゆく時、若い娘の素直さがまさってたような気がするけど、流して見たから分らないけど、その女優さんによって、個性が違って、面白い。フラメンコは以前別のセクシー系の女優さんがやっぱりTV番組の中で踊ってたけど、こちらは陽性の個性だった。

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