懐かしのバレエ

バレエ、パフォーミングアーツ等の感想、及び、日々雑感。バレエは、少し以前の回顧も。他、政治、社会、競馬、少女マンガ。

新国立劇場「ライモンダ」とハンブルクバレエのブッキング

2009-02-15 15:15:01 | Weblog
公演時期が近かったバンブルクバレエ「人魚姫」と新国立劇場「ライモンダ」公演。どちらへ行くか、迷った人も多いと思う。私も。

ノイマイヤーのバンブルクバレエの公演チケットを先に買ってしまって、行く気でいた新国立劇場バレエ団「ライモンダ」に、予定日には行けなかった。

とりあえず、ゲストのザハーロワ、マトヴィエンコ ペアは、土曜に行くのが一番良かったみたい。やっぱり感。

客入りも多い土曜だし。このペアだと初日より2回目以降の方がいいみたい。

手薄の平日に、行こうとしたが、遅刻してしまい、初台までたどりつけずに挫折して帰ってきてしまった。

平日は、当日券も空席もありで、きっと劇場側も来てほしかったと思うから、遅れても行けばよかった。「ライモンダ」凄く長いし。3時間。遅れても十分見どころ残ってたと思う。

昔のNBS公演なんかは、大幅遅刻すると、入りにくい気がしたけれど。

逆に、チケット先買いしていた、ハンブルクバレエなんだけど。
とりあえず、直前に改めて「人魚姫」解説読んだら、これ、行かなくていいような内容だった。

例によっての意味ありげワールドだけど、でも、なんだかなで。ごく主観的に言えば、あんまおもしろくない、というより、あえて見たいと思うような世界ではない。見たくないものを見せられているような、そんな感じ。
(ここに、内容を書く気になれないような話。)

舞踊的にも、文学的にすぎる感じは相変わらず。

1週前に内容把握していたら、新国立「ライモンダ」優先にしていたと思う。

新国立劇場は、値段も安く、当日券も充実していて、却ってそんしてるかもしれない。当日ふらっと行けると思って、チケット抑えていない公演って、案外行けてない。チケット買った公演は無理にでも行って、つまらないと後悔したりする。

なんとなくチケ代高い公演って、最初に抑えてしまうし、買ったからには、消化しなくては、という気分になって行ってしまう。

「値段が高い」ことが、必ずしも内容を保証するでもないのは、自明のことなのに。

「人魚姫」つまらなさそう。作品解説読めば読むほど、頭痛。

渋谷NHKホールに夜行って、何やってんだ、自分と思いそう。そんでもって、凄く良かった!とか言う人もいそう。

ライモンダは、マトヴィエンコがこれで日本公演から消えるなら、見ておきたかった。見るべきはこっちだった。残念。

それなのに、先日付のバレエ公演、やっぱり後悔のないように、良席を買い替えようと思っている。

バレエは、ほんとに見たいものだけで充分な時代になった気がする。数多すぎるし。画像も氾濫。画像ですごくいいのもあったりもする。

逆にバレエDVDって、買ってしまって1回しか見ないものもある。
たとえば「マノン」とか。

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