想風亭日記new

森暮らし25年、木々の精霊と野鳥の声に命をつないでもらう日々。黒ラブは永遠のわがアイドル。

愛し子‥は黒です

2012-07-23 05:33:45 | Weblog
ガリガリに痩せた江戸ちゃんが夜更けの縁側にやってきた。
いつもの数倍、大きな声で挨拶して、ご飯をもらっても
目を合わせるたびになにやら鳴き訴えてくる。
なつかれて嬉しいわ、なんておひとよしな事を思っていたが
一夜明けて、理由がわかった。

庭の端の方、傾斜した地面を黒い小さなモノが転がるように
移動していく。その後を江戸がゆっくりと歩いている。
望遠レンズ越しに確かめたら、なんと、黒いのは子猫だった。
クルクル動いて江戸にまとわりついている。



レンズを移動させたら、コヤツがいた。
マツコデラックス、いやマツコドスコイであります。
物置きのご飯を独り占めしたか、ますますのドスコイぶり。
でも憎めないマツコ。呼べば立ち止まり振り向くのに人が
怖いらしい。縁側に置いたお皿を誰もいない(と思う)時
にがっつき貪る背中。でっかい背中にさびしさが滲んでいる
けんね、おばちゃんは知ってるよ。
さみしがりはほんとはやさしい。

しかし、今回の江戸ちゃんの痩せようは、あーたが全部
食べてしまったからじゃないの?
留守の間、物置に置いて行くご飯は三猫前はあるはずだけど
なぜに君だけがふくよかなのだろうか。

子猫写真、あとでアップします。



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