江戸ちゃんがお腹を大きくして帰ってきたのは一週間前。
こんな顔してました(笑)
雪が融け、風が止み、ようやく陽が射してきたので、縁がわで
極楽極楽、芝タネを撒くカメを横目に寝ています。
時々、チラ見して体位を変えて、また寝ます。
身重なんだもんという特権、そうでなくても甘えてくれハル、
食いしん坊ですわ。
まだ食うか、とツッコまれてもニャニャ(yes)と答えて甘える。
遁世中の女王さま(芍薬シャクヤク)
いまはまだかわいいがすぐに増殖するギャル族(西洋タンポポ)
放任主義で大きく育った(ギボウシ、本名はあるけどギボウシ)
書きかけのまますぐに日が経って、いまはもう少し背が伸び
森庭ぜんたいの土の色もみどりがかってきている。
桜のつぼみがいよいよ大きいけれど、まだ咲かない。
GW中に咲いてくれるなと念じているのである。
こちらの勝手な都合なので桜の精が知らんふりして咲いても
それはそれ、ああ、咲いた、よかったと思うんだが。
山桜満開の庭で、眼を瞑って想い旅をしてみたや。
少しはいい人間になれるかもしらん。
そのような願望がまだ咲くな、まだま…もうちょっと先まで待ってと
忙しいGW中は座って眺められないものだから、そう思う。
そして、毎年、あ、咲いたんだね…あ、あそこ残ってる…と
おこぼれのような余韻にしがみついて桜桜と喜ぶのである。
まあ、あれだけの災難があったあと、桜が咲いたと思えるのは
じゅうぶんにしあわせ、ということではある。
猫とほぼ変わらない。